愛車じまん 横田 勝也さん

「びわこじてんしゃ 2014 秋 Vol.3」より

yokota

彼女もいない独身時代、
雑誌で一目惚れして、
思い切って購入したのが、
このプジョーのパシフィック。
ミニベロの代表「BD-1」の
姉妹モデルで、
ポリッシュとブルー、
そして本革のコントラスト、
何よりフォルムがたまらなく大好きです!!
当時、この折りたたみ自転車で仲間たちと
初めてビワイチの旅にチャレンジしました。
また、新しい冒険の旅に出かけたい!!

ビワイチコミュニティ 達成者の皆さんの声

「びわこじてんしゃ 2014 秋 Vol.3」より

子どたち達と一緒に走った「ビワイチ」。
二度目の挑戦で気づいたビワイチの魅力とは?

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 7月の3連休、ボーイスカウトの子どもたちと一緒に、私自身は2度目となるビワイチをしてきました。 滋賀県ではすっかり市民権を得た感のある「ビワイチ」というフレーズと概念ですが、久しぶりに実際に走ってみて、改めて気づけることがたくさんありました。

(1)1人の人間であることを誇りに思える

 最近は何でもかんでも電気や石油で動く機械がやってくれるようになって、人間はどんどん無力になっていく気がしていました。でも、人間は、電気にも石油にも頼らずに、自転車に乗って、自分の体力だけで、あの大きな大きなびわ湖を、水平線の彼方まで、たった2日間程度で(人によっては1日で)ぐるっと一周できるのです。「ああ、人間って、車に頼らなくても、自分の力でこんな距離を移動できるんだ」「人間ってすごい!」自分に自信をなくしそうになった時、とても辛いことがあった時、「ビワイチ」は、そんなあなたに素敵な元気をくれるかもしれません♪

(2)「ビワイチ仲間」と知り合える

 自分たち以外にも、たくさんの人たちが「ビワイチ」をしておられて、頻繁にすれ違ったり、抜いたり、抜かれたりします。たまたま同じ場所で休憩をしていた人に、立ち止まって地図とにらめっこしている人に・・・「ビワイチですか?」「はい、ビワイチです!」と、お互い、とても声をかけやすいんです。道を教え合ったり、おすすめの場所を紹介しあったり、時にはしばらく一緒に走ったり・・・。ひとつひとつの出逢いが、素敵な旅の思い出になります。

(3)自転車や徒歩でしか、行けない道がある

 びわ湖沿いには、普段車であまり通らない素敵な道や、車が進入できない、歩行者や自転車だけのためのサイクリングロードや遊歩道が、けっこうたくさんあります。これらが、ほんとうに、とっても素敵なんです。特にオススメは、早朝の奥琵琶湖(大浦〜海津)、さざ波サイクリングロード(新旭の木津交差点〜水鳥観察センター間)、旧賤ヶ岳トンネルの峠道など。

 ちなみに、今回は出発前にスカウトたちと、チェックポイントの「全クリ(全問クリア)」を目標とすることを約束。チェックポイントに着くたびにクイズを楽しんで、ひとつも間違えずに、いよいよ最後の1箇所。ここで間違えたら今までの努力が水の泡! 緊張の一瞬!
「ファイナルアンサー?」「うん、ファイナルアンサー!」(古い?)
答えを送信し、結果は……「正解です」! やったー、全クリ達成!!

 この瞬間、スカウトたちは、何らかの「全問正解おめでとうございます!」とか「全チェックポイント制覇!!」的な、全クリした者だけが見ることができる特別な画面がスマホに現れることをものすごく期待していました。

 「全問正解おめでとう画面」、つくってください! !

 (藤田知丈さん) 

※編集部注:「びわ湖一周サイクリング認定証」は、15箇所中4箇所以上で通過報告すれば発行されるので、全部のチェックポイントのクイズを正解した証にはならないのです。

輪の国スタッフおすすめお立ち寄り情報 Vol.3 ヴォーリズ建築を楽しむ

「びわこじてんしゃ 2014 秋 Vol.3」より

voriesウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880〜1964)は近江八幡を拠点に実業・社会事業・教育・リスト教伝道など多方面に亘って活躍した人物です。特に彼が率いた設計事務所が手がけ、全国に点在する建築作品は近年、文化財として評価が高まり、その名が広く知られるようになりました。(辻野隆雄)


voriesmap▶彼のお膝元、びわ湖畔のヴォーリズ建築を辿る旅はビワイチのテーマとして格好ですね。100年前、彼と仲間たちがキリスト教伝道のために「ガリラヤ丸」で湖畔の各地を廻ったエピソードに思いを馳せつつペダルを踏みましょう。

▶近江八幡市内には学校・教会・住宅・病院・社会施設など20数棟の建築
が点在。vories4白雲館内の観光案内所でガイドマップやパンフレットが入手できます。その人物像と業績を知るには、仲屋町通の「旧八幡郵便局」へ。没後50年の今年、近江八幡では10月4日〜11月3日、「ヴォーリズ・メモリアル50 in 近江八幡」が催され、建築内部の一般公開や講演会などが行われます。
vories2▶湖東を北上し、JR安土駅近くの安土町郷土館(1913年竣工)、「けいおん」で有名な豊郷小学校旧校舎(1937年)、日夏町民会館(1935年)、滋賀大学陵水会館(1938年)、米原市醒井宿資料館(1915vories3年)と辿り、湖西に移ってJR近江今津駅近くの辻川通には今津ヴォーリズ資料館(1923年)・今津教会(1934年)・旧今津郵便局(1936年)の3棟。ここでも彼の人物像と業績を知ることができます。湖西を南下し、堅田教会(1930年)。大津市街に入って中央大通を挟んだ大津地裁の向かい、大津教会(1928年)でこの旅は終着。ヴォーリズ建築の魅力を堪能できましたか?

vories5▶滋賀県の近代建築ガイドブックとしては「湖国のモダン建築」(石田潤一郎他、京都新聞出版センター\¥1,400+税)がお手頃です。

▶非公開の個人住宅・施設に無断で立ち入ったり、写真撮影する事は厳に慎んでください。くれぐれもマナー厳守をお願いします。

びわ湖の快適・安全な走り方 もっとびわ湖を感じる「サイクルージング」

「びわこじてんしゃ 2014 秋 Vol.3」より

 サイクルージングという言葉をご存じでしょうか? 

 これはサイクリングで景観や食べ物などを楽しんだ後にクルーズで目的地に運んでもらうという自転車と船を使った少しリッチなびわ湖ならではのサイクリングの楽しみ方です。ビワイチサイクルージングは長距離サイクリングにはちょっと自信のない方、ゆっくり、じっくりびわ湖を楽しみたい方にお薦め。

 8時に長浜港を出発、9時過ぎに西野水道、11時前に賤ヶ岳隧道、昼食を楽しみ、13時頃に海津大崎を通過し、北側の絶景を自転車で巡った後14時過ぎの便に今津港より自転車と共に乗船します。竹生島へと渡ると、乗継に1時間ほどあり観光を楽しむ時間もあります。

 竹生島では自転車をおいて、徒歩で巡りましょう。観光を思う存分楽しんだ後はまた乗船し、16時頃に長浜港に到着します。

 走行距離としては50km程と初心者でも難しくない距離と、自転車を解体して輪行袋に入れる必要もなくびわ湖の魅力を堪能するにはお手軽で最適な方法の一つです。
 ただし乗り遅れないよう出航時間はチェックして、自転車が他の乗客の邪魔にならないように気をつけましょう。

 サイクルージングルートには、大津または堅田から長浜までサイクリング(60kmまたは80km)し、長浜から琵琶湖大橋港(堅田)・大津港まで船で戻る、半周サイクリング半周クルージングのルートもあります。航路は琵琶湖汽船のぐるっとびわ湖島めぐり復路コースとなり、運航日が限られ、また予約が必要ですのでご確認ください。

(田中将人)

cycluising

琵琶湖汽船 
http://www.biwakokisen.co.jp/
〒520-0047 
滋賀県大津市浜大津5丁目1番1号
[予約センター] 
TEL/077-524-5000  
フリーダイヤル/0120-050-800
       (携帯電話不可)
受付時間/9:00〜17:00

輪の国なう! 「しまなみ海道」見聞記

「びわこじてんしゃ 2014 秋 Vol.3」より

輪の国では、毎月第一金曜日夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。

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 輪の国びわ湖推進協議会では、去る2014年3月「自転車観光推進地域交流フォーラム」を開催しました。このフォーラムにおいて、しまなみ海道の様子を宇都宮一成さんから講演いただき、サイクリストへのおもてなしの重要性を再認識させられました。協議会の運営委員メンバーで、実際に走ってみたいという気運が高まり、この夏、サイクルツーリズムの先進地しまなみ海道を実走してきました。 

 愛媛県今治駅を出発すると、道路の左端には、推奨コースをしめす「ブルーライン」が広島県尾道に向けてひかれています。このブルーラインを道しるべに、交通量の少ない道を快走し、坂道を上って橋を渡り、今治から2つ目の島、伯方島で昼食休憩しました。

 その後、ブルーラインからはずれて、しまなみ海道のなかでも一番大きな島である大三島を反時計回りに半周し、大山祇神社でお参りをすませ、民宿の紺玉さんに到着しました。民宿ならではの家庭的な雰囲気のなかで、夕食には海の幸を山盛りに頂き、グルメなメンバーの胃袋を幸せで満たしました。

 翌朝の出発時には、空気入れを借り、大量の柑橘類をお土産にいただきました。

 しまなみ海道各所には「サイクルオアシス」があり、水をもらうだけの立寄りであっても、笑顔で対応してくれて嬉しかったです。最後は尾道でお好み焼きを平らげ、ONOMICHI U2を見学して解散しました。

 今回私は、タンデム自転車でしまなみ海道を走行したため、多くのサイクリストの注目をあび、話しかけてもらったりと、いつも以上にしまなみ海道を楽しむことができました。おそらく、びわ湖もタンデム自転車で走れたら、もっと楽しいはずです。

 こうした、しまなみ海道のサイクリストへのおもてなしの文化にふれ、雄大でおおらかな瀬戸内海の絶景を胸に、そして、たくさんの柑橘類と海の幸を胃袋に、私たちはびわ湖への帰路に着きました。

(伊藤真紀)

女子的ちゃり生活2 食欲の秋、ビワイチ名物

「びわこじてんしゃ 2014 秋 Vol.3」より

 fruits小春:ビワイチの楽しみといえば、やっぱりおいしいものへの寄り道よねっ。

夏恵:そう! そこでしか食べられない、隠れた名品。私のお気に入りは、湖北・永原のピーナッツせんべいよ。

千秋:うんうん、「みつとし本舗」のね。味はもちろん、家族みんなで大事にお店を守っている感じがすてきだった。

冬美:私が寄りたいのは「駅長さん」。エネルギーを消耗したときに、ちょうどいい甘さのおはぎが最高。

小春:この前は、地元のイベントのための準備だって、おはぎを買えなかったのがショックだった。お店あいてんのにね。

千秋:「ごめんね、また来てね」って言われて、つい「絶対来ます!」って答えちゃったよね(笑)。

夏恵:地元の和菓子屋にふらっと入るのが私は好き。1個買いができるし、地域のお店の人とおしゃべりが楽しいし。

冬美:和菓子は洋菓子に比べて体への負担が小さいから、サイクリングのときのおやつにはぴったりよね。

千秋:うん、疲労回復に効くおやつは大事。甘酸っぱいフルーツとか。草津のメロン、守山の桃、湖東の梨、湖北・塩津の柚子、湖西・安曇川のアドベリー。考えてみるとびわ湖の周辺って、おいしい果物がいっぱいでうれしい。

夏恵:あっ、疲労回復と言えば、高島びれっじ「淡海堂」のアドベリービネガー。暑くてばてちゃったとき、あのドリンクですごく元気が出た!

小春:甘味や酸味もさながら、私は道の駅で買った小鮎の天ぷらがおいしかったな。

冬美:湖魚の天ぷらや佃煮なんかはまさにびわ湖名物。食べない手はないわね。

夏恵:道の駅もいいけど、自転車の良さは、やっぱり地元の小さいお店に立ち寄れることじゃない?

千秋:そうね、車だとさっさと通り過ぎちゃうけど、自転車だと、いろんなお店が目に入って、気軽に寄って、これぞサイクリングの醍醐味よね。

冬美:次のビワイチでもその土地ならではのおいしいものをきっと発掘するぞ!

小春:新しいお店の掘り起こしもいいけど、あそこまでがんばったら「アレ」が食べられるっていう定番があるのも、走る活力になるよね♪

小春夏恵千秋冬美:名付けて「人参走法!!」(笑)

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★あなたのおすすめのびわ湖の名品、ぜひ教えてください。

愛車じまん 國政 早紀子さん

「びわこじてんしゃ 2014 夏 Vol.2」より

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クロスバイクを買おうと考えているときに、なかなか「これ!」という自転車に出会えませんでした。そんなときにたまたま入った自転車屋さんでこの自転車に出会い、「これや!!」と思ったので、すぐに購入を決めました。それ以来、びわいちの時も学校へ行くときもどんな時も一緒です。

ビワイチコミュニティ 折りたたみ自転車でのマイナーツアー/オーバー50初心者のびわ湖一周ロングライド挑戦記

「びわこじてんしゃ 2014 夏 Vol.2」より

速く回っても、のんびり回っても、「ビワイチ」
スピードによって
見えてくるものもそれぞれ
あなたのびわ湖一周はどんなビワイチでしたか?

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折りたたみ自転車でのマイナーツアー

 4月23日から寄り道こみ4日間の琵琶湖一周自転車の旅に出かけました。毎日快晴で手の甲やら顔は真っ黒になってしまいました。出来るだけ湖岸に近い道をと思い、チャレンジしては行き止まり、時には民家の庭を横切らせてもらい、ビーチを押して渡ったり、ガードレールを越えたりと、マイナーツアーを楽しみました。
 通り過ぎる他の自転車の3分の1くらいのスピードで、よそ見しながら何とか無事帰宅。
携帯電話は持って行きませんでした。何かあったらと思いもしましたが、携帯に頼らない対応の仕方を昔はもっていたはずだから、出来るだけ便利に頼らない習慣の中にいたいと思い、あえてそうしました。
 諸々、助言戴いて有難う御座いました。車とは全く違う琵琶湖を発見できて感謝です。自転車も、毎日苦楽を共にしている愛車ですが、今回のツアーと同じくマイナーな存在です。歩く速度で生きられる社会が実現出来ることを願って……。

(T.Mさん)

オーバー50初心者のびわ湖一周ロングライド挑戦記

 数年前、輪の国びわこ推進協議会のメンバーと共に1泊2日で北湖一周を体験した。去年は1泊2日で びわ湖完全一周。北湖一周の時は小径車を使用したが、去年の完全一周はクロスバイクで走った。かなり楽に走れた。クロスバイクでこのくらい走れるのなら、ロードバイクにすれば天国に浮かぶ雲に乗るような感じに違いない。そんなことを考えていた頃、びわ湖一周ロングライド2014のパンフレットが目に入った。1日で北湖一周、150km。1日びわ湖一周は、いつかはやりたいと考えていた。じゃ、いつやるの? 今でしょう。すぐ参加登録した。(念のために記しておくが、これは去年の話である。あの頃は誰もがこのノリだったはずだ。) 

そして、ロードバイクを購入した。

 3月16日(日)、ロングライド当日。天気は晴朗。スタート後、湖周道路に出るまでの間は少し寒かった。いったん湖周道路に出て快適に走り出せば、身体もいい具合に温まってくる。お尻の調子もいい。新しいロードバイクのサドルが不安だったので、乗り慣れたクロスバイクのサドルに付け替えてきていた。正解だ。びわ湖一周ロングライドはタイムレースではない。自分のペースで走ればよい。4か所のエイドステーションを各制限時間までに通過し、フィニッシュ通過制限時間午後5時までにスタート地点に戻ってくればいいのだ。各エイドステーションでは補給食をもらった。いなり寿司、味噌汁、ゆで卵、おにぎり、バナナ、カレーライス。言っちゃ悪いが、大したものではない。しかし、これらが異常なほどうまい! よく空腹は最高の料理人というが、自転車こそ究極の料理人である。私の皮下脂肪を上手に燃やし、食べ物に最高の味付けをしてくれる。

 各チェックポイントでは十分休憩を取り、コンビニにも何度か立寄り、ゆっくりマイペースで走って、午後4時にフィニッシュすることができた。天国の雲とまではいかなかったが、なかなか快適な旅だった。ロードバイク恐るべし。ゴールで「びわこ一周サイクリング認定証・完走証」をもらった。この調子で、次は1日びわ湖完全一周に挑戦ということになる。

(Y.Mさん)

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輪の国スタッフおすすめお立ち寄り情報 Vol.2びわ湖の河川と歴史・文化を楽しむ

「びわこじてんしゃ 2014 夏 Vol.2」より

 びわ湖は日本最大の湖(淡海)です。野山に降った雨は約460本の河川を通して、びわ湖に流れ込みます(唯一、瀬田川だけが外へと流れ出る河川です)。大きな河川としては「瀬田川」「野洲川」「日野川」「愛知川」「犬上川」「姉川」「安曇川」など河川が近づくと上り坂になり、急に走りが辛くなったりしますが、同時に、教科書等で読んだ史跡に偶然出くわし、思い掛けず感動したりすることがよくあります。こうした歴史・文化を見つけながら走ってみると、ビワイチのもう一つの楽しみ方ができると思います。

(山本一男)

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姉川

湖北地域でびわ湖へそそぐ代表的な川。戦国時代、この川を挟んで浅井・朝倉軍と織田・徳川軍が壮絶な戦いを繰り広げました。血原(ちはら)、血川橋(ちかわばし)という地名が、当時の惨状を伝えています。近くには姉川古戦場碑が立ち、上坂神社に合祀されている流岡神社は、織田信長が勝利祈願をしたとの社伝があります。

安曇川

湖西地方でびわ湖へそそぐ代表的な川が安曇川。第26代継体天皇は近江の高島で産まれたと「日本書記」は記しています。高島市安曇川町周辺は、継体天皇にまつわる伝承が多く残るだけでなく、古代のロマンを感じさせる「神代文字の石」「秀真伝(ほつまつたえ)」といった伝承なども残ります。近くには継体天皇と関わりのある三重生(みおう)神社と水尾(みお)神社があります。

瀬田川

瀬田川はびわ湖の水が流れ出る唯一の川。その川に架かる瀬田唐橋は、古くから交通・軍事の要所として知られ、壬申の乱・寿永の乱・承久の乱などの戦場となりました。「唐橋を制するものは天下を制する」と言われてきた日本三名橋・三古橋の一つ。近くには日本武尊命(やまとたけるのみこと)を祀る近江国一之宮・建部大社があります。

野洲川

びわ湖にそそぐ川の中で最大。近くには近江富士と呼ばれる三上山が美しい姿を現します。この山を七巻半した「大ムカデ」を武将の俵藤太が弓矢で退治したという伝説が残ります。麓には三上山をご神体とする御上神社があります。

びわ湖の快適・安全な走り方  「お尻の痛み」、どう防ぐ?

「びわこじてんしゃ 2014 夏 Vol.2」より

shiri ロングライドに関するお悩みで一番多く寄せられているのが「お尻の痛み」。初心者からベテランの方まで多くのサイクリスト共通の悩みです。そんな「お尻の痛み」問題解決のためのヒントになればと思います。

 まず、あなたが痛いのは皮膚ですか?骨ですか? それとも筋肉ですか? 多くの人は答えられないのではないでしょうか。自分のことなのに。‥‥ということで、まずは痛みの正体をさぐることから始めていきましょう。

 痛みが出た時、その患部をじっくり目視してみましょう。皮膚が赤くなって、ぶつぶつザラザラになっていたら皮膚の摩擦による痛みが疑われます。この場合は摩擦を軽減すると痛みが減ります。具体的には、摩擦を減らすようなクリームを使うことです。専用品も出ていますが、ドラッグストアで市販されているワセリンでもいいでしょう。

 なお、このタイプの場合、サドルはクッションが柔らかすぎると余計に摩擦が大きくなる可能性がありますので注意が必要です。

 次に皮膚の摩擦ではなく、局所的な圧迫や衝撃で骨または軟部組織が痛い場合です。この原因はいろいろ考えられますが、初心者の方に多いのは上半身が立ち過ぎているせいでお尻への荷重が多くなってしまっているケースです。「お尻が痛い」という人にハンドルの位置を調整して前傾姿勢をちゃんと作ったら軽減したというのは、よくあることです。本来、ハンドル・サドル・ペダルにバランスよく荷重しなければなりません。どれかに偏っていると、痛みの原因になることが多いです。

 もちろん、この他にもサドルの形状や硬さ、レーパンのパッドとの相性の問題ってタイプの人もいらっしゃいます。

 一言に「お尻の痛み」といっても色々な原因があります。いろいろ自分でやってみたけど、それでもダメって人は、ショップで相談してみましょう。思いもよらない所に原因があるかもしれませんよ。

(新野恭平)

 

輪の国なう! 「サイクルツーリズムによる地域活性化をめざして 自転車観光推進地域交流フォーラム」盛り上がりました!

「びわこじてんしゃ 2014 夏 Vol.2」より

輪の国では、毎月第四水曜夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。

 サイクルツーリズムとは、自転車を使った観光のこと。今、地域を元気にしていくための手段として注目されています。

 今年3月1日(土)に大津市で「自転車観光推進地域交流フォーラム」を輪の国とNPO法人五環生活の主催(共催・歴史街道推進協議会、滋賀県立大学近藤研究所、滋賀プラス・サイクル推進協議会)で開催しました。会場の旧大津公会堂ホールの100名定員を超える申込みがあり、さらに遠くは東京や千葉から何名も参加されるなど、大盛況でした。

 ゲストは、夫婦で10年かけてタンデム(二人乗り)自転車で世界一周をされ、現在、しまなみ海道でポタリングガイドをされている宇都宮一成さん、淡路島で兵庫県職員として淡路島ロングライド、サイクリングマップ作り等にかかわってこられた岩崎知巳さん、奈良にある自転車旅行専門の旅行会社「サイクリングツアーズジャパン」代表の杉野耕造さん、びわ湖を代表してNPO法人五環生活の近藤紀章から、それぞれの地域でのとりくみのお話がありました。

 一番印象に残ったのは、宇都宮さんからの、「『ここは何にも無いけんね、何もできんよ』と言っていた島の人たちが、何気なくやっている日常が他所から来た人には新鮮で楽しい、と気付いたこと」、「ガイドが他所から来た人と地域の人をつなげる、といった役割を果たしていくことが、私たちがやっている着地型の強みだと思うんです。そのためには自分たちが時間をかけて地元に入り、地元を耕して、そして人という資源とつながっていかないといけない」という言葉でした。

 今後も、サイクルツーリズムが各地でさらに盛り上がるようなとりくみを続けていきたいと思います。

(副会長 藤本芳一)

フォーラムの様子は次のアドレスから
動画で見ることができます。
http://www.ustream.tv/recorded/44446414

女子的ちゃり生活 夏に楽しく走るにはどうすればいいの?

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小春:夏場のサイクリング、みんなはどうしてる?

夏恵:夏きらーい。朝と夕方以降しか走らない!

千秋:ちゃんとした化粧品メーカーの、汗で流れにくく のびのいいクリームタイプの日焼け止めがあれば大丈夫よ。

冬美:私はハイネックの長袖長ズボンできっちりガードね。肌あれするから日焼け止めもなし。休憩のたびに顔を洗って熱を取る方が気持ちよくって。

小春:私は紫外線アレルギーで湿疹が出ちゃうから、日焼け止めを塗った上に光を透過しない服を着ているの。メッシュやシースルーなんか全然だめ。

千秋:それはつらそう〜。そうそう気をつけたいのは“すきま焼け”ね。アームカバーとシャツの隙間とか、レギンスと靴下の間とか。ヘルメットからはみ出した髪の毛も傷たんじゃう。

冬美:日焼けすると体力を消耗するのがつらいよね。男性は半袖短パンで走る人もけっこういるけど、しんどくないのかしら。

小春:男性でもダメージは同じのはずなんだけどね。それと、日焼け止めは落とさなきゃいけないこと知らない人多いんだって。

千秋:マジ!? それじゃお肌へのダメージが〜。宿やお風呂屋さんのサービスとして、クレンジングを置くといいかもね。

冬美:手ぬぐいとか麻のスカーフを濡らして首に巻くと、身体の熱を効率的に発散できて快適だと思うな。

小春:目からのダメージを防ぐためにはサングラスやUVカットのめがねも必須よ。

千秋:でも逆パンダ焼けはいやだな。顔の下半分だけ焼けるのもちょっと。顔を全部覆うのも暑苦しいし。いい方法はないのかな。

夏恵:あと、気になるのは汗臭さ! 途中でお店に入ったときや帰りの電車がもう気になって。

小春:そうよねぇ。私は汗ふきシートやおしぼりで全身拭くぐらいの勢いよ。

千秋:やっぱり女子らしく、できるだけ美しさと清潔さを保ちたいわね。

冬美:王道はないんだろうけど、みんなの知恵を集めて、自分なりの快適な夏スタイルを見つけたいわ。

★ 皆さんは夏サイクリングにどんな工夫をしていますか?

愛車じまん 輪の国女子部のメンバー

「びわこじてんしゃ 2014春 創刊号」より

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 <写真左側より>
・私の愛車は650Cのロードバイク。
 おそらく丸石。(伊藤真紀)

・ビワイチでのマイ自転車は
 「五環生活」でのレンタ。
 快調に走ります!(稲永明子)

・BD-1C。小径折りチャリでも、
 みんなに負けないように
 がんばってます!(南村多津恵)

・6年前に買った
 GIANT ESCAPE R3を
 日常でもビワイチでも
 乗り回してます♪(高田友美)

ビワイチコミュニティ 達成者の皆さんの声

「びわこじてんしゃ 2014春 創刊号」より

走るだけでなく、
きれいな景色を眺めたり
歴史に触れたり
名物を頂くのもびわいちの魅力の一つ
自分だけのビワイチを楽しんでくださいね〜

 bicycle

10月なのに30℃近くなり、
それに対応した準備をしていなかったので
ばててつらかったです。
油断せずに、もっとこまめな水分補給や休憩を
心がけるべきでした。(大津のチャリ姉 さん)

 

宿でいただいた木之本の地酒の
「七本槍」が美味だった。(TJNさん)

 

少しルートをそれて、
念願の守山「おうみんち」の
地産地消バイキングでランチ!
ヘルシーな野菜料理が好きなだけ
食べられて大満足♪(T.T さん)

 

4〜5人程度で、走るのが楽しい。
でも、走るだけでなく、
写真撮影などする余裕がほしかった。
自転車を止めて風景を眺める楽しみ方が
あってもいい。(K.Y さん)

 

キラキラ輝く湖面&青空が最高!
やはり、びわ湖は綺麗だと思いました。
風を感じながら琵琶湖の風景を
じっくり堪能できるのは、
自転車しかないでしょう。(M.I さん)

 

協賛店の湖北「つづらお」に宿泊しました。
リーズナブルだったし、施設・サーヴィスなどには
好印象。自転車を鍵のかかる専用保管庫に
入れてくれたので安心だった。
予約が遅くて鍋を食べられなかったので、
また来たい。(Y.M さん)

 

以前は小径車(BD-1)でビワイチしたが、
今回クロスバイクを使用すると
かなり楽に走行することができた。
ロードにするともっと楽になるというのか?
ロードバイク、買っちゃう?(Y.M さん)

 

一泊二日のはずが一日目は雨だったので、代わりに輪行しました。
湖北を走れなかったのは残念でしたが、
電車で違った風景を楽しむことが
できました。(Meiさん)

 

二日間、仲間と一緒に琵琶湖一周完走できて楽しかった。
これほど充実した一泊二日の旅行は最近なかったと思う。
食事もローコスト、交通費はゼロ。
しかも、満足感プライスレス。(Y.M さん)

 

小径車(ミニベロ)は、
スピードが出ないし坂道もつらい。
ロード・クロスに付いていくのがやっとで、
前を走るみんなの自転車に遅れていくのがつらかった。
おしりも痛かった。(K.Y さん)

onigiri
皆さんのびわ湖一周の体験をお寄せください。感動したこと、おすすめスポット、
失敗談など、何でもお待ちしています!  info@biwako1.jp

輪の国スタッフおすすめお立ち寄り情報 百花繚乱 ビワイチで楽しもう 春から初夏の華・花・はな

「びわこじてんしゃ 2014春 創刊号」より

びわ湖の周辺にはたくさんの花の見どころが。お出かけ前にチェックしてお見逃しなく!

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さくら

見頃は4月上旬〜中旬頃 
琵琶湖の南と北部で1〜2週間かわります

大津/三井寺(園城寺)山桜、ソメイヨシノが1,000本以上
   琵琶湖疏水 山桜、ソメイヨシノの桜並木
   石山寺と瀬田川流域 花の寺として名高い石山寺は境内や瀬田川沿いが薄紅色に
野洲/野洲川河畔岩上橋付近 野洲川に架かる岩上橋付近の川岸
近江八幡/八幡公園 山桜・ソメイヨシノ200本
彦根/彦根城 彦根城域の八重・ソメイヨシノ・枝垂れなど約1,200本
長浜/豊公園 日本さくら名所100選の一つ。700本近いソメイヨシノ
   奧琵琶湖パークウェイ つづら尾半島の山並みを縫うように走る全長18.8kmの
   ドライブウェイ沿道に約4,000本
高島/海津大崎 4kmにわたり約800本のソメイヨシノの花のトンネル

アジサイ

見頃は6月〜
長浜/余呉湖約1万本のアジサイが美しく余呉湖畔を取りまきます。

花菖蒲

見頃は5月下旬〜6月下旬
高島/新旭風車村 新旭花菖蒲園では20万株100万本の花菖蒲が毎年6月上旬から下旬頃見事に咲きほこります。
大津/石山寺 約2000株の花菖蒲が6月に花の盛りを迎えます。無憂園では、菖蒲の薄紫が幻想的な世界を表現します。

菜の花

見頃は4月上旬〜中旬

守山/なぎさ公園 約 12,000本の早咲きの菜の花(カンザキハナナ)が約4千平方メートルの土地に広がります。
高島/菜の花ロード 国道161号線高島バイパス、新旭町饗庭の信号から湖岸道路へ入り左手直ぐ。

スイレン

見頃は6月〜
草津/水生植物公園みずの森 三方を豊かな琵琶湖の自然に囲まれた植物園。なかでもスイレンのコレションは日本最多。

(稲永明子)

びわ湖の快適・安全な走り方 『自転車もこれからは左側通行!?』 - 昨年末、改正道路交通法が施行されました -

「びわこじてんしゃ 2014春 創刊号」より

 tsuukouka 昨年12月、「自転車の路側帯での左側通行が義務化されました」というニュースがあったことを覚えていますか? 「自転車もこれからは左側通行」とも言われましたが、ちょっと待ってください。「これからは」ではなくて、自転車はずーっと前から法律で「車道の左側を走る」と決まっています。歩道を通っていいのは、青字に歩行者と自転車の絵が描かれた丸い「歩道自転車通行可」の標識があるところだけ。さらに歩行者がいたらすぐに停まれるように「徐行」しなければなりません。ベルをジリン!ジリン!と鳴らして、歩いている人を押しのけるなんてもってのほか。歩道は歩行者優先。自転車はあくまで「通らせてもらっている」のです。

bicycle2 さて、話は戻って、そもそも「路側帯」って何なのか? 路側帯とは歩道がない道で車道の端に引かれた白線の外側、歩道の代わりに使われる部分。自転車は歩行者のジャマにならない限り通っていいことになっています。これまでは、左右どちらを通ってもよかったのですが、考えてみてください。右側走行の場合、歩行者や、停まっている車を避けて白線を越えたら、真っ正面から車が突っ込んでくる!

 危ない危ない。これまで左側通行と定められていなかったのが不思議なくらいです。歩道は今でもどちら向きに通ってもいいのですが、右側だと歩道が無くなったときや交差点でやはり反対向きに走ることになって危ないです。ですから、車道や路側帯では当然のこと、安全のために歩道を行かなければならないときもできるだけ左側を通りましょう。もちろん歩行者最優先で!

(副会長 藤本芳一)

輪の国なう! 輪学(わがく)テーマRoadその1 「自転車はどこを走ればよいの? -安全な自転車ネットワークを目指そう」に多数参加!

「びわこじてんしゃ 2014春 創刊号」より

輪の国では、毎月第四水曜夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。

 

 「輪学」とは、輪の国が主催する自転車に関連する公開の講演会や勉強会のこと。今年はテーマを「Road」 として実施。第一回は2013年12月17日(火)(守山市)、平日午前という時間帯にもかかわらず、約30名の方に参加いただきました。

 まず、輪の国の副会長でもある藤本から、なぜ自転車が車道の左側を走らなければならないのか、本当に車道走行は危険なのか、自転車ガイドラインとは何を目指しているのか、整備方向などについて豊富な事例をまじえ、わかりやすく紹介しました。

 続いて守山市吉身西町自治会長吉村さんから、自治会独自の取り組みとして、手づくりで路面マークを自分たちで描いたというなかなか珍しい事例について、そのきっかけや市民生活課が支援したこと、実際に効果があるということなどをお聞きしました。

 最後に、守山市道路河川課の川端さんから、自転車道路網計画策定後、自転車専用道が計画されたいきさつや、最近整備した路面マークについてご報告いただきました。道路管理者が、市県国で異なるなかでのつながりや、中学生の通学路の難しい問題などについても議論が盛り上がりました。参加された通学路アドバイザーさんからも積極的な質問がありました。

 今年から任命された通学路アドバイザーさんたちの自転車走行環境や安全面への強い関心と悩みをとくに感じた機会でもありました。地域の方が声をあげること、そして公私ともに自転車ルールや整備のカタチを理解してイメージ していくことが、よりよい走行環境のあり方には必要だと感じました。今後とも輪学の中で共有していきたいと考えています。

(会長 近藤隆二郎)

滋賀をめぐる小さなごはん「コハンバー」完成しました!

「びわこじてんしゃ 2014春 創刊号」より

kohanbar

 びわ湖一周サイクリングの途中に、手軽に美味しく栄養補給できるような、地元産の材料を使った携帯食がほしい!と動き始めて約1年半。ついに「コハンバー」が出来上がりました!

 きっかけは、2012年12月初めに「種実のちから」という雑穀バーをつくっている鳥取の福祉作業所との出会いから。こんな雑穀バーを滋賀県産の材料でもつくれたらと、その作業所の方&輪の国の仲間に相談してみたら、さっそくプロジェクトとして動き出すことになったのです。

 翌2013年3月のびわ湖一周ロングライドの当日には、彦根のエイドステーションで第1弾のビワイチバー(仮称)を参加者の方々に先着200名で試食していただき、「美味しい」との声とともに、改善に向けたいろいろなフィードバックをいただきました。

 そして、それから約1年。こだわりの滋賀県産の材料を使いたい!と、愛東の菜種油と和梨、湖北の全粒粉と黒米から材料を入手し、デザイナーさんとパッケージ・デザインを相談した結果、「滋賀をめぐる小さなごはん」をコンセプトとして「コハンバー」が 完成しました!

 完成した、と言っても、コハンバーはそのときどきで、使う滋賀県産の材料を変えて、バージョンチェンジしていく予定です。 まずは輪の国びわ湖が出展するイベントなどで販売していく予定ですので、見かけたら、ぜひ食べてみてください。

(高田友美)

輪学2014 サイクルツーリズムによる地域活性化をめざして 自転車観光推進地域交流フォーラム

今、地域おこしのツールとして自転車が注目されています。自転車での観光は、地域の名所だけでなく、その間の景色を楽しみ、途中におもしろい場所やお店等があれば気軽に停まって立ち寄ることができます。徒歩よりも広い範囲を気軽に移動でき、観光される方それぞれがお気に入りの場所を発見し、地域をより深く知ることができ、地域のファンを増やすことができます。
そこで、日本のサイクルツーリズム先進地のしまなみ海道、関西で自転車好きの登竜門となっているびわ湖(ビワイチ)、淡路島(アワイチ)でサイクルツーリズム促進に取り組まれている方、そして奈良を拠点に各地でツアーを実施されている方をお招きし、サイクルツーリズムのさらなる発展のために情報交換・交流を行います。
 
とき:2014年3月1日(土)午後2:30〜5:00
ところ:旧大津公会堂3階ホール
内容:
 開会挨拶:近藤 隆二郎(輪の国びわ湖推進協議会 会長)
 講演:しまなみ海道の自転車観光への取り組み
    宇都宮 一成 氏(NPO法人シクロツーリズムしまなみ)
 シンポジウム:「サイクルツーリズムによる地域活性化をめざして」
  パネリスト:
    宇都宮 一成 氏、
    岩崎 知巳 氏(一般財団法人淡路島くにうみ協会)、
    杉野 耕造 氏(サイクリングツアーズジャパン 代表)、
    近藤 紀章(NPO法人五環生活 代表理事)
  コーディネーター:稲永 明子
       (輪の国びわ湖推進協議会 副会長・歴史街道推進協議会)
主催:輪の国びわ湖推進協議会、NPO法人五環生活
共催:歴史街道推進協議会、滋賀県立大学近藤研究室、滋賀プラス・サイクル推進協議会

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