びわ湖の快適・安全な走り方  「お尻の痛み」、どう防ぐ?


shiri ロングライドに関するお悩みで一番多く寄せられているのが「お尻の痛み」。初心者からベテランの方まで多くのサイクリスト共通の悩みです。そんな「お尻の痛み」問題解決のためのヒントになればと思います。

 まず、あなたが痛いのは皮膚ですか?骨ですか? それとも筋肉ですか? 多くの人は答えられないのではないでしょうか。自分のことなのに。‥‥ということで、まずは痛みの正体をさぐることから始めていきましょう。

 痛みが出た時、その患部をじっくり目視してみましょう。皮膚が赤くなって、ぶつぶつザラザラになっていたら皮膚の摩擦による痛みが疑われます。この場合は摩擦を軽減すると痛みが減ります。具体的には、摩擦を減らすようなクリームを使うことです。専用品も出ていますが、ドラッグストアで市販されているワセリンでもいいでしょう。

 なお、このタイプの場合、サドルはクッションが柔らかすぎると余計に摩擦が大きくなる可能性がありますので注意が必要です。

 次に皮膚の摩擦ではなく、局所的な圧迫や衝撃で骨または軟部組織が痛い場合です。この原因はいろいろ考えられますが、初心者の方に多いのは上半身が立ち過ぎているせいでお尻への荷重が多くなってしまっているケースです。「お尻が痛い」という人にハンドルの位置を調整して前傾姿勢をちゃんと作ったら軽減したというのは、よくあることです。本来、ハンドル・サドル・ペダルにバランスよく荷重しなければなりません。どれかに偏っていると、痛みの原因になることが多いです。

 もちろん、この他にもサドルの形状や硬さ、レーパンのパッドとの相性の問題ってタイプの人もいらっしゃいます。

 一言に「お尻の痛み」といっても色々な原因があります。いろいろ自分でやってみたけど、それでもダメって人は、ショップで相談してみましょう。思いもよらない所に原因があるかもしれませんよ。

(新野恭平)

 

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