おおつサイクルスタンプラリー(11/1-12/15)

大津で自転車観光を楽むと豪華賞品が当たる、スマートフォンのGPS機能を利用したスタンプラリーイベントです。期間内であればいつでも誰でもご参加いただけます。石山寺や近江神宮、日吉大社といった歴史スポットから、道の駅、温泉、グルメスポットまで、様々なスポットが設定されており、自転車観光を楽しみながら大津市内を周遊することができます。巡った数に応じて豪華賞品が当たるプレゼントキャンペーンも開催しています。

■開催期間 2023年11月1日(水)~2023年12月15日(金)
■プレゼント応募期限 2023年12月31日(日)
■参加費 無料
■主催 大津市
■企画・運営 株式会社きゅうべえ

詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.stamprally.net/jzdsdjwvfdqsznbc【11月1日公開】

サイクルシップツアー(11/3)

サイクリングと琵琶湖クルーズ、1日で両方を楽しむことのできるツアーです。
大津港から長命寺までのサイクリングでは藤ヶ崎龍神社や長命寺といったパワースポットを巡ります。長命寺港からは琵琶湖で遊覧船の運航などを行っている琵琶湖汽船が運航する高速船「megumi」に乗り込みクルージングをお楽しみいただけます。船内にはサイクルラックが用意されており、自転車ごと乗り込むことができます。船内は貸し切りの為、ゆったりとした船旅をお楽しみいただけます。飲食物の持ち込みも可能です。出港後は白鬚神社や沖島、浮御堂などの名所を船上から観光しながら大津港へと戻ります。

■日時 2023年11月3日(金・祝)
■申込期限 2023年11月1日(水)正午
■受付時間・場所 午前9時・大津港 ビワイチバイク前
■参加費 無料
■主催 大津市
■企画・運営 株式会社きゅうべえ
■募集人員 10名

詳しくはこちらをご覧ください。
https://oportable.jp/event/cycle-ship-tour/

輪学 2023年度 第1回「e-Bike静かな交通革命 自転車社会を急速に進める欧州」(11/20)

今、欧米豪では、自転車が全盛を迎えています。高速道路は自転車を積んだ乗用車で溢れ、鉄道もバスのサイクルキャリアも満杯です。欧州中のあらゆる場所にサイクリングロードが引かれ、バイクパークもバイクホテルも無数にあります。
京都府伊根町でe-Bikeのレンタルやツアーを事業とされている海の京都e-Bikesの増田一樹さんは、欧州トップのバイクホテルの会長から招待され、たくさんのツアーや欧州最高峰のバイクパークを体験、イベントや展示会も取材されました。
その自転車社会の世界最先端の様子をご報告いただきます。

■日時:2023年11月20日(月)19:00~21:00
■場所:チカ守山101号室、Zoom
■話題提供:増田一樹さん(合同会社 海の京都e-Bikes 代表)
■参加費:無料
■主催:輪の国びわ湖推進協議会

問合せ・申込み

11月20日輪学参加申込みと記載の上、お名前とメールアドレス、会場/オンライン参加の別を以下までお知らせください。

輪の国びわ湖推進協議会 事務局
FAX 050-3730-5843(連絡先のメールアドレスをご記入ください)
E-MAIL wagaku@biwako1.jp
※申し込みいただいたメールに参加方法など詳細をお送りいたします。
 <wagaku@biwako1.jp> からのメールが受け取れるように設定をお願いいたします。

増田一樹さん プロフィール

大学卒業後、陸上自衛隊幹部として勤務。東日本大震災派遣や国連南スーダンPKO派遣などを経験したあと丹後半島に来て、「ここで人を楽しませる仕事がしたい」と強く感じて観光協会に転職、e-Bikeに魅入られてからは起業してe-Bikeのレンタル・ガイドツアーを行なっている。

「輪学」(わがく)とは

輪の国びわ湖推進協議会では、“ビワイチ”の先をめざし、自転車に関する事柄をさまざまな角度から学んでいくこと、自転車に関わる団体、個人とのネットワークを拡げていくことなどを目的に、公開での勉強会を「輪学」として実施しています。
With コロナ、そして After コロナに向けて自転車利用はさらに脚光を浴びています。感染拡大を防ぎつつ、大気環境を改善し、かつ健康に欠かせない運動としての自転車利用を安全かつ楽しく進めていくために何が必要か、自転車に関する活動をされている皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

サイクルツーリズムシンポジウム2023
「中山道から、旧街道自転車旅の振興を」(12/16)

東海道・中山道をはじめとする旧街道は、以前よりウォーキングや自転車での旅の人気コースです。沿道には宿場町の伝統的な町並みや寺社仏閣等が多く残り、外国人観光客にとっても日本の文化・歴史を味わえる魅力的なコースとなっています。
その中でも、中山道木曽路の馬籠ー妻籠間はウォーキングコースとして年間何万人もの人が歩き、滋賀県内でも中山道沿いの醒ヶ井、柏原などが人気スポットとなっています。
現在旧街道は、多くの場所で並行してバイパスができて交通量が減り、自転車で走りやすく、かつ走って楽しい道となっており、サイクルツーリズムのコースとしても、今後大きな発展が見込めます。
より多くの方に日本の良さや文化を広めていくため、街道観光の最前線で活躍されている方々をゲストに招き、中山道をテーマに今後の街道自転車旅の振興について考えていきます。

日時

2023年12月16日(土) 13:00~16:45(開場は12:30)

場所

米原市米原学びあいステーション
  米原市下多良3-3
  JR米原駅西口から徒歩5分
http://blog.livedoor.jp/maibarak/archives/9372163.html

およびZOOM

参加費:無料

主催:輪の国びわ湖推進協議会、滋賀プラス・サイクル推進協議会、歴史街道推進協議会、旧街道自転車旅研究会

プログラム

基調講演

「地域資産をインバウンドに生かすー『中山道』の例」
浮洲 和典さん〔東農サイクリング/中山道ウォーク代表〕

話題提供

「インバウンド観光の中山道から考える、観光地ではないローカル観光ブランディングの仕方」
小口 良平さん〔自転車冒険家 & 自転車旅行研究家(サイクルアドバイザー)〕

「スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路から見た中山道の可能性」
藤本 芳一〔輪の国びわ湖推進協議会 会長〕

滋賀県の事例

滋賀県内で自転車関連の活動をされている、団体、企業、個人の方々からの報告

パネルディスカッション

パネリスト
  浮洲 和典さん
  小口 良平さん
  北村 和弘さん〔岐阜県観光国際部観光資源活用課 課長、
         日本パブリックリレーションズ協会会員 同認定PRプランナー〕
  藤本 芳一

コーディネーター
  稲永 明子(輪の国びわ湖推進協議会 副会長)

シンポジウム終了後、米原駅近くの店で懇親会を行います。
参加希望の方は、申し込み画面の該当欄に参加人数を入力お願いします。
(参加費実費4000円程度)

申込み

こちらの申込画面、または輪の国びわ湖推進協議会(FAX:050-3730-5843)まで、会場参加または、ZOOM参加どちらかをお選びいただき、参加人数、参加者全員のお名前、代表者のご住所、所属、電話番号をご記入の上、お申し込みください。
ZOOM参加ご希望の方には追って参加方法をお送りします。

講師紹介

浮洲 和典(うきす かずのり)さん

東農サイクリング/中山道ウォーク代表

1960年名古屋市生まれ。2002年、岐阜県中津川市に移住。2011年、外資系サラリーマンを辞し、市内根ノ上高原でアウトドアガイドとして地域での活動開始。一方インバウンド関連では、能登半島サイクリングなどに携わる一方、行政とともに、展示会等でのマッチングイベントに参加し、海外旅行代理店等への中山道のPRに努める。17年全国通訳案内士となり、インバウンドを中心のガイドとなる。趣味はサイクリング、登山などアウトドア全般。

小口 良平(おぐち りょうへい)さん

自転車冒険家&自転車旅行研究家(まちづくりサイクルアドバイザー)。

長野県岡谷市出身。約8年半、157カ国、地球4周の自転車旅に出る。日本人歴代1位樹立。帰国後は、イベントや講演会、メディアに精力的に出演。まちづくりサイクルアドバイザーとして、コンサルティングを行う。行政や民間企業向けにサイクルツーリズムを提案し、マップ作成や観光商品開発、自転車環境整備、サイクリングガイド養成講習会運営、冒険教育キャンプ主催。2020年サイクルステーション「grav bicycle station」OPEN。2023年「トビチホテル/シェアハウス」事業開始予定。2025年までに自転車冒険塾を開講予定。次の夢は2030年に南極自転車冒険、月への自転車旅。

・合同会社トビチカンパニー「grav bicycle」共同代表/一般社団法人◯と編集社 理事
・諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会 代表
・長野県サイクルツーリズム推進協議会「Japan Alps Cycling」 副代表

著書:『スマイル!(河出書房新社)』、『果てまで走れ! (河出文庫)』

北村 和弘(きたむら かずひろ)さん

岐阜県観光国際部観光資源活用課 課長
日本パブリックリレーションズ協会会員 同認定PRプランナー

岐阜県飛騨市出身。岐阜県職員生活の半分を観光・商工業振興業務に従事。
2005年中部広域観光推進協議会発足時メンバー。2010年には上海万博岐阜県出展を機に中国等東アジアでのPR活動を展開。それまでアジアからのインバウンド観光客が少なかった白川郷・高山など飛騨地域にゴールデンルート以外の新たな潮流を作り、翌2011年には中国最大のポータルサイト会社「新浪公司」から微博を使った日本の自治体として初めて表彰される。
サイクルツーリズムは2015年に揖斐地域で県事務所勤務を機に西美濃再来る(サイクル)ツーリズムを立ち上げ。地元市町と協同し、地域にサイクリストを受け入れる環境整備を主導。
現在は、主にリニア岐阜県駅が予定される東濃地方を中心に地域資源のブランド価値向上に向けた取り組みを進めている。

藤本 芳一(ふじもと よしかず)

輪の国びわ湖推進協議会会長
自転車ライフプロジェクト代表

自転車マップ作りを中心に、自転車の良さを多くの人に伝え、自転車のファンと適正な利用者を増やしていくための活動を行っている。
これまでに日本全都道府県と海外五十数ヶ国を自転車で走る。
共著に『ビワイチ公式ガイドブック びわ湖一周・滋賀じてんしゃ旅』(八重洲出版)『サイクルツーリズムの進め方 自転車でつくる豊かな地域』(学芸出版社)等。

稲永 明子(いねながめいこ)

輪の国びわ湖推進協議会 副会長
歴史街道推進協議会 プログラム担当リーダー

平成元年、歴史街道推進呼びかけ人会事務局に勤務。1991年歴史街道推進協議会発足後も継続して勤務。広報、総務、地域事業等の事業を担当後、2010年度より、日本文化体感プログラムに携わっている。
滋賀県においては、「風景街道 琵琶湖さざなみ街道・中山道」の事務局として関係団体との連携に携わるとともに、輪の国びわ湖推進協議会発足当初からメンバーとして参加。毎年、自転車に関心のある女性たちと「女子的ビワイチ」を楽しんでいる。

長浜サイクルスタンプラリー/びわ湖高島サイクルスタンプラリー(10/21-11/20)

長浜サイクルスタンプラリー

実施期間:令和5年10月21日(土)~令和5年11月20日(月)

戦国ロマン溢れる長浜市内をめぐるデジタルスタンプラリーです。歴史情緒に触れながら、市内の観光スポットを楽しむことができます。

景品として長浜市内の特産品や施設の招待券が抽選で6名に当たります。

○北ビワコホテルグラツィエペア宿泊券(1名)

○長浜太閤温泉浜湖月お食事券(2名)

○第73回長浜盆梅展ペア招待券(3名)

びわ湖高島サイクルスタンプラリー

実施期間:令和5年10月21日(土)~令和5年11月20日(月)

メタセコイア並木をはじめ、琵琶湖・里山の自然風景などをめぐり、高島市内の自然に触れて、癒されることができるデジタルスタンプラリーです。

また、景品として高島市内の特産品が抽選で25名に当たります。

○近江牛 A5 モモ すき焼き 1kg(1名)

○うなぎ茶漬(2名)

○NANASAN GIFTBOX(5名)

○モモ肉1kg とんちゃん味付け(7名)

○メタセコイヤチョコレート(10名)

 

※詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/bosyuu/334083.html

子どもビワイチ体験イベント第2弾 いろんな自転車に乗ってみよう!(10/21)

希望が丘にめずらしい自転車が集合します。
ロードバイクやクロスバイク、タンデム(2人乗り用の自転車)、eバイク
大人用自転車もあるので、親子でサイクリング体験ができます。

日時:2023年10月21日(土)10:00~15:00

場所:滋賀県希望ヶ丘文化公園(野洲市北桜978)
   スポーツ会館レストラン前(西ゲートよりご入場ください。)

参加費:無料

※詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/koho/e-shinbun/event/334035.html

ヤスイチサイクル体験ツアー(11/3)

ヤスイチサイクル体験ツアー

2023年11月3日(金・祝)
参加費:2000円(保険代、昼食、軽食代)

ガイドさんの案内の元、野洲市一周ヤスイチサイクリングを体験できます。
サポートライダー付きで荷物やお土産を運びます。
万が一のトラブルにも安心です。
Eバイクの無料貸し出しもあります。
ご自身のバイクの持ち込みも可能です。

※詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/yasukankou?locale=ja_JP

ビワイチプラス信楽ルート通行止めのお知らせ

第1段階として

 日時:11月6日~30日(断続的)の平日8時~17時
 規制範囲:新斧研橋~大鳥居交差点
 規制形態:自転車を含む昼間全面通行止め(路線バスのみ通行可)
  ※交通誘導員が誘導
   バス運行時間に合わせて作業を休止

第2段階として

 日時:12月中旬~3月中旬(ミホミュージアム休館期間)
 規制範囲:新斧研橋~大鳥居交差点
 規制形態:自転車を含む昼夜間全面通行止め

愛荘町スイーツライド2023(11/25)

オリジナルマップを元に、自分の自転車で愛荘町のスイーツ店や観光スポットをめぐって獲得ポイントで賞品をゲットするイベント「愛荘町スイーツライド2023」が今年も開催!
会場では杉浦なおや とMC MORIYA が会場を盛り上げます! 

さらに今年はスイーツライド以外にスタート会場となるラポール秦荘で
秋の味覚を食べ歩き「愛荘うまいもん秋まつり」としてマルシェも開催!
 
スイーツライド参加以外の方も、ぜひ会場に遊びに来てくださいね!

開催日:2023年11月25日(土)
    ※少雨決行 荒天翌26日(日)に延期予定

会場(スタートゴール地点):ラポール秦荘
    (滋賀県愛知郡愛荘町安孫子1216-1)

※詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.e-radio.co.jp/pg_news/sweetsride2023/

愛車じまん 坂口 誠也さん(大津市)

「びわこじてんしゃ2023 春 Vol.21」より

 私の愛車はBianchi 「Specialissima」です! スポーツバイクに乗り始めて5年になりますが、今までに4台のロードを乗り継いで来ました。ビアンキは世界最古の自転車メーカーです。そして私の憧れでした。ブラックフレームにも拘りがあり、チェレステパーツでカスタムするのがとても楽しいです! 今年はこの相棒と日本一の山を駆け上ります!

ビワイチコミュニティ
親子で初ビワイチ

「びわこじてんしゃ2023 春 Vol.21」より

戸井 宏 さん、戸井 悠雅 さん

親子で初ビワイチ

 小学1年生の時に息子に買った自転車が小さくなり、6月にクロスバイクを購入しました。

「ビワイチにトライ

 仕事でよく湖岸を走っているので、普段ゲームばかりしている息子に「サイクリングで びわ湖一周出来たら気持ちいいだろうね。一周してみる?」
と聞いたら「してみたい!! 」と意欲満々の息子。
 事前にビワイチサイクリングマップをゲットして、サイクリングロードの予習や立ち寄り休憩所、認定証チェックポイントを決め、親子共々サイクリングはビギナーなので無理のない2泊3日のゆったりプランを立てました。

1日目の感想は「お尻痛い〜」?

 1日目、石山の唐橋からSTRATしました。朝6時台の湖岸はとっても清々しく、「サイクリングって気持ちいね!」と息子。
 草津グリーンプラザやめんたいパークで楽しい休憩を取りつつ、彦根の宿に夕方チェックイン。2人で「お尻が痛い~」と言いつつ楽しい初日を終えました。

2日目は坂を踏破!

 2日目、彦根港や長浜城、湖北みずどりステーション等に寄りました。北びわ湖は思っていた以上に景観がきれいで、景色をゆったり眺めながら走れるのもサイクリングの魅力だと感じました。
 途中厳しい登り坂があり、私は太ももの限界が来て、押し歩きしましたが、息子は降りずに登りきった事に感動!
 「凄いやん!! 」と褒めたところ「サイクリング行くことが決まってから近所の登坂で 練習しててん。」と息子。
 いつのまにか逞しく成長している息子に胸があつくなりました。
 夕方、新旭の宿にチェックイン。近江牛のすき焼きを食べて美味しい顔になっている息子を見つつ、体力を回復しました。

3日目、達成ビワイチ!

3日目、STAGEX高島や白鬚神社等に立ち寄り、予想より早く唐橋にGOAL。3日間とも雨の予報だったのですがほとんど降られず、逆に曇っている時が多く、走りやすい3日間でした。

  

輪の国スタッフおすすめ お立ち寄りスポット
どんな人にも優しいまち守山で のんびりサイクリング
〜いまを生きる私たちを癒してくれる田園風景〜

「びわこじてんしゃ2023 春 Vol.21」より

 市内に通る国道はわずか1本。高速道路も通っていません。そんな守山市が交通の要所として栄えているのはなぜでしょう。それはやはり、日本一の湖『びわ湖』に掛かる琵琶湖大橋を筆頭に、琵琶湖大橋取付道路や湖周道路の存在が大きいと言えます。湖周道路を守山から反時計回りに自転車で走ると、ほとんど信号に出くわしません。ストレスフリーで走ることが出来る、これがビワイチの魅力のひとつなのです。

 自転車初心者からファミリー層まで安心してサイクリングを楽しめる野洲川沿いのサイクリングロードへは、湖周道路の野洲川大橋に整備された幸せの丘からアンダーパスをくぐってアクセスできます。春先には、サイクリングロード沿いに桜並木があちこちで見られ、眼下に広がる田園風景も四季折々、様々な顔を見せてくれます。もちろん、季節によって花々の香りも変わり、目と鼻で楽しみ、そして比良山系からの爽やかな風を肌で感じてください。

中山道守山宿「東門院前」

守山の魅力として、もうひとつ忘れてはいけない場所が中山道守山宿です。守山宿は、京都から東下りにおいては最初の宿泊地で、「京立ち守山泊まり」と言われ繁栄しました。本陣の建物は現存しませんが、街道沿いには昔ながらの町家が今なお健在で、まちのシンボルとして地域の人々によって大切に受け継がれています。飲食店や和菓子屋などに活用されているので、ぜひ立ち寄ってみてください。

 ビワイチ公式ガイドブックで紹介している「守山ぐるりコース」のおすすめスポットの一つ、『木浜内湖の道』は古のびわ湖の姿を垣間見ることができる場所でもあります。現在の湖周道路は埋立事業によって綺麗に整備されていますが、かつてびわ湖に注ぐ河川や周囲の水田で田舟が活躍していた時代を思い起こさせてくれるのがこの木浜内湖の道です。地元の方が毎年、この道沿いに芝桜を植えてくださっています。自転車が通るのがやっとの小径ですが、管理が行き届いているため気持ち良くサイクリングが出来ます。

 地名の『守山』は比叡山を守るために東の関所として東門院が建立されたのが由来とも言われ、「山が付くけど山は無い」のが守山市の特徴です。田園都市である守山では、走りやすい農道も多いので、のんびりゆったりした時間をお過ごしください。

(びーもサイクル協議会 宮川 美紀子)

びわ湖の快適・安全な走り方
ビワイチルートの整備が年々進んでいます

「びわこじてんしゃ2023 春 Vol.21」より

 今年もサイクリング、ビワイチのシーズンになりました。ビワイチする度に感じるのは、年々道の整備が進んでいることです。

 ここ数年で一番大きく変わったところは、湖北の高月から木之本にかけての余呉川沿いの道です。以前は、反時計回りでびわ湖を走ると余呉川の右にある県道がルートになっていました。割合交通量が多いのですが道路は狭く歩道は右側で、自転車は法律に従って左側を走ると、車と並走しなければなりませんでした。しかし、川の左側の未舗装だった道がすべて舗装され、そこが新しいルートに指定されて安全に走れるようになりました。この区間の北の端、余呉川が国道8号と交わる大音の交差点は、形が複雑で渡り方が難しかったのですが国道の下のトンネルで抜けられるようになりました。

 ビワイチルート中一番の難所、白鬚神社前も国道のびわ湖側の路肩が広げられ、以前よりいくらか走りやすくなりました。

 近江八幡の手前で平坦な道の途中にいきなり山が現れ、車が多く路肩の狭い道で坂を登らなければならなかった岡山のところも、道路の拡幅工事が進んでいます。

 ビワイチルートは、初心者やファミリー向けの「低速コース」とスポーツとしてサイクリングを楽しむ人向けの「上級コース」の両方が整備されています。上級コースは、車道を車と一緒に走るところが多かったのですが、車道側の自転車専用レーンが徐々に整備されています。

 標識や路面の矢羽根印、ブルーラインの整備も進んでいて、それに従えば道を間違えることもなくなってきています。

 こんな風にどんどん走りやすくなっていますので、これまで尻込みしていた友だちも誘って、今年もぜひビワイチに挑戦してください! 

(藤本 芳一)

輪の国なう!
ビワイチ公式ガイドブックの出版を記念してモニターツアー開催!

「びわこじてんしゃ2023 春 Vol.21」より

輪の国では、メンバーがワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。

 ビワイチ公式ガイドブックの出版を記念して、ガイドブックに紹介されたコースを実際に体験する機会を作ってみようということで、計3回のモニターツアーを企画しました。

 2022年の秋はそのうちの2本を実施。

 11月20日は、「ライダーハウス日本何周」を運営する乾文久氏がプロデュースした「オクイチ〜奥びわ湖の歴史と自然をめぐるアドベンチャーライド」。

 12月4日は、「和ウトドア」主宰の福冨雅之氏がプロデュースした「水がつなぐ二つの古都・琵琶湖疏水と街道をめぐるサイクリング」でした。

 どちらもプロデュースしたお二人直々による地域愛のこもったガイドで、普通に通り過ぎるだけでは決して気がつかないような、地域の宝物をたくさん知る機会になりました。

 オクイチコースでは、奥琵琶湖パークウェイのキツい登り坂も体験し、展望台からの素晴らしい眺望に出会えたり、農家レストランでは地域の食材たっぷりの美味しいランチと、お店の方々の笑顔に癒され、山門水源の森では小さな生き物や自然に触れ合えたりと、奥びわ湖の魅力をとことん満喫できました。

 琵琶湖疏水コースでは、明治以降の国の発展のなかで幾重にも折り重なったインフラの歴史を、東海道と琵琶湖疏水が通じる大津と京都の間にいくつも見つけることができました。そんな知的好奇心だけでなく、秋色に染まった琵琶湖疏水がとても綺麗で穏やかで、こんな素敵な場所があまり観光地化されず、地域に愛されながら存在していることにも感動しました。また福冨氏のガイドでは様々な問いかけがなされ、ただ景観を見るだけでなく、そこから未来をどうしていくか?という自分たちの生き方までも考えさせてくださいました。

 車のスピードではなく自転車のスピードで体験する旅は、今まで知らなかった風景や考え方、そして地域の人との出会いをくれます。

 ビワイチ公式ガイドブックを手にしてくれた人が、そんな出会いを得ることができれば作った私たちにとっても嬉しいです。これからも輪の国の活動を通して、そんな繋がりを作っていければと思います。

(フナズシマル)


奥びわ湖の自然を堪能!

女子的ちゃり生活
よそもいいけど、やっぱりビワイチ

「びわこじてんしゃ2023 春 Vol.21」より

冬美)サイクリングの季節になりましたね。今年の抱負は?

小春)やっぱりビワイチはしたいですね。二泊以上で、海津の喫茶店でまったりしたり、近江八幡のまち歩きを楽しんだり、ちょっと贅沢なビワイチもしてみたいんですが、現実的には一泊二日になるかなあ。

真秋)私もビワイチしてみたいです。前回と同じ米原出発もいいし、守山出発もやってみたいし、南湖もいいですね!

冬美)やっぱりビワイチはしたいんですね。ビワイチ以外は?

夏希)ビワイチしたいです! しまなみも行きたいし、知多イチもしたいし、福井の三方五湖周辺、能登半島など、海のもん食べながら走りたいです。

露子)まだ行ってない南湖もいいな。いつかはしまなみにも行ってみたい。

冬美)他に行きたいところがあるのに、なぜみんなそんなにビワイチがしたいの。そこまで惹きつけるビワイチの魅力って何?

夏希)知ってるところだから気軽に行ける定期コースって感じ。嵐山から和歌山まで通じた自転車道を走ってみたいけど、途中で絶対道に迷いそうで。

小春)北海道も行ってみたいけど相当キチンと計画たてないと遭難しそう(笑)

夏希)バイクの時は国道や車道を行くから標識見て行けたけど、自転車では車道を通りたくない。方向音痴には案内してくれるアプリなどがなかったら気軽に新規ルート行けないのよね。

小春)それに、同じ所でも季節や天気が変われば見えるものが違う。やっぱり母なるびわ湖は偉大です。

夏希)ビワイチは道がわかってきたし、走りやすいし、景色が綺麗だし、達成感あるし、顔見知りの皆と走れたら尚楽し、といいとこいっぱいですね。

露子)地元の人って案外ビワイチしてない人が多いと思うの。自然を直接感じられる高低差の少ないベストコースなんだけど。野鳥もいっぱい見られるし、もったいないよね。同じ道をひとりで走るより、みんなと走ってると連帯感があって数倍楽しい。美味しい物食べて、同じ景色見てみんなとわちゃわちゃしてるのがいいね!

小春)いいですねえ。いろんな人が、楽しそうにゆったりビワイチしているのを見たら、地元の人も「やってみようかなあ」って思ってくれるかな!?

(輪の国びわ湖・女子部編)

東近江2時間エンデューロ&ジュニアクリテリウム2023(12/10)

今回より2時間エンデューロが開催されます!
午前中はジュニアクリテリウム!
午後からはエンデューロ。
エンデューロは、ソロ、ペア、トリオでご参加いただけます。
ご家族や気の合う仲間とチームを組んで、参加してみませんか❓
今のところ、ソロが人気です。
エントリーは11/4まで!定員になり次第締切ますので、お早めにエントリーお願いします‼️
エントリーはスポーツエントリーから。
↓↓↓
https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/93120
滋賀県自転車競技連盟HP
↓↓↓
https://shiga-cf.com/

輪の国びわ湖にユニフォームができました

輪の国びわ湖推進協議会ではこれまでも公式Tシャツを作っていました。

しかし、ビワイチが盛り上がるにつれ式典に出席する機会が増え、周囲がスーツやオリジナルサイクルジャージの中でTシャツはTPOに合わないと思われる場面が出てきました。

そこで、「サイクルジャージは着ない派」が多い輪の国びわ湖でもサイクルジャージを制作する企画が持ち上がりました。デザイナーの南和宏さんに相談し、「あまりジャージっぽくない、日常の服として着られる」という注文でデザインいただきました。

完成したユニフォームはスポーツのイメージに偏らず、服としてもおしゃれでバランスがとれています。カジュアルすぎることもなく、年齢を問わず着られる仕上がりになりました。遊びがありさりげないこだわりが潜むデザインは誰からも好評です。

この輪の国公式サイクルジャージは輪の国びわ湖推進協議会の会員なら手に入れることができます。この機会に輪の国びわ湖へのご入会はいかがでしょう。詳細はお問い合わせください。一緒に輪の国ジャージを着てびわ湖を走りましょう!

(輪の国びわ湖メンバー)

デザインしてくれた人

南 和宏さん(南和宏デザイン事務所 代表・デザイナー)

大阪出身。留学やインターン経験を経て、プロダクトデザイナーとして活動。滋賀でデザイン事務所を構える。消費者のメリットを重視し、デザインは問題解決の手段と考え、共感と豊かな生活を追求。社会を豊かにするデザインを模索している。

南さんより

伝統的なサイクルジャージから離れて静的なイメージを重視しました。

滋賀の要素を取り入れようと、緑や青といった色を選びました。 自転車以外に、びわ湖の魚や鳥、お寺、山や木なども取り入れて提案しました。共に検討を進める中で、いくつかはカイツブリや公共交通のアイコンに置き換わり、自転車もカーゴバイクやシティサイクルなど多様なタイプを採り入れ、見やすさを重視して仕上げました。 「いいな」と思っていただけるように心を配りました。着用者からの反応は良く、期待に応えるデザインが実現したと思います。

守山市トライアスロン大会にかかる通行止めについて

琵琶湖大橋東詰めから日野川河口付近まで道路の通行止めが実施されます。
車両通行止めですので、ビワイチルート(低速・上級)で自転車の進入ができません。

通行規制、大会の概要は、下記リンクをご覧ください。

https://lbt.biwako-moriyama.com/map

ビワイチの日(11/3)2023ウェブサイトが公開されました!

今年も開催されます「ビワイチの日(11/3)」、「ビワイチ週間(11/3〜9)」。

期間中、ゲストライダーとして稲村亜美さんをお迎えする記念ライドを始め、滋賀県内各地で多くのイベントが行われます。
また、キャンペーンとして様々な記念品も当たります。
サイトの内容は、随時更新中です。
ぜひ、滋賀でのサイクリングをお楽しみください!

ビワイチの日ウェブサイト
https://biwaichi1103.pluscycle.shiga.jp

 

滋賀県米原市じゃんけんライド(10/1)

101日(日曜日)、米原市で、じゃんけんライドが開催されます♪    

じゃんけんライドは、じゃんけんで勝った人だけが、エイドの商品をもらえるシステムで、負けた人はあめちゃんがもらえます。ランチは付いていませんので、ご注意を。

そして、ゲストライダーは、あのサイクルガジェットTVのアヤさんです。滋賀県初開催!ということもあり、参加費も半額のお値打ち価格! さらに、現在、開催中のMYCLINGマスタンプチャレンジにも同時に参加できます! ぜひぜひご参加ください! この秋は、米原で盛りあがろう!!

お申込みは、コチラから
https://coubic.com/orangefit/4050257

コースマップは、コチラ
https://maps.app.goo.gl/qZxNtJthtGzWX57y6?g_st=ic

秋の米原市E-Bikeゲレンデライド(10/28)

10/28(土)、米原市で、秋のゲレンデライド🍁が開催されます!
ゲストライダーは、YouTuberのあむちゃんです。
オプションで後夜祭のハロウィンパーティーの野外料理もあり、みんなで一緒にコテージに泊まることも出来ます。この秋、ぜひ米原で盛りあがろう!
⭐︎お申込みは、コチラから↓
https://coubic.com/orangefit/2706472

【お願い】びわ湖一周サイクリング認定証のFAX申請について

いつもびわ湖一周サイクリング認定証をご利用いただき、ありがとうございます。

びわ湖一周サイクリング認定証はFAXや郵送でのご申請でも可能ですが、その際には必ずメールアドレスの記載をお願いいたします。

ご申請内容でお伺いしたいことがある際など、弊会からご連絡をさせていただきたい場合に必要となります。ご送付先等に不備があった場合、認定証の発送自体ができなくなる可能性もありますので、ご協力のほどお願い申し上げます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

Myclingスタンプチャレンジ (8/26-11/30)

8月26日から、Myclingスタンプチャレンジが始まります♪

新幹線直結の米原駅サイクルステーションは、ビワイチのスタート地点であり、近江鉄道サイクルトレインの起・終点にもなっています。そして、そこから始まる「じてんしゃ旅」は、伊吹山麓の里山をはじめ、味わい深い旧街道、貴重な動植物が生息する水辺のスポットなど、バラエティに富んでおり、山から川、湖へといった水の繋がりや、そこに暮らす人々の歴史や文化、息遣いを感じることができます。また、車両の通行も比較的少なく、適度な坂もあり、自転車で巡るには、本当に良い地域です。

そんな「自転車の聖地・米原」を、ぜひ、愛車やレンタサイクルで巡り、マイクリングワールドを満喫してください!!

※詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/photo/?fbid=661129375983690&set=pcb.661133649316596&locale=ja_JP
https://www.facebook.com/photo?fbid=661129332650361&set=pcb.661133649316596&locale=ja_JP

米原市 E-MTBで遊ぶ 夏のゲレンデライド(8/19)

テーマは“大人の夏休み”
夏のスキーゲレンデをE-Bikeでリフト上の頂上を目指します。
まるでプライベートゲレンデのように満喫出来ます。
他にも林道や古民家の風景を楽しんだりと非日常を味わいます。

新幹線が止まる米原市ですので、遠方からのアクセスも良好です!
新幹線、電車でお越しの方は、米原駅からの無料送迎も致します。

前回予約頂いて来れなかった人も、今回初めての方も奮ってご参加ください。
笑いがこみ上げる楽しさをご体験ください。

オプションで8/19(土)の夕方から後夜祭または前夜祭として野外料理をして宿泊です。
(6名限定)
今回は、アグリコーテージでの宿泊です。
料理は、今年もおなじみ!餃子、冷し中華、麻婆豆腐、棒棒鶏をみんなで作ります。

アルコール・ノンアルコールでの乾杯を予定

大人の夏休みを体験し、今年一番の楽しい思い出を作りましょう!!

※詳しくはこちらをご覧ください。
https://coubic.com/orangefit/529760

 


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