- 「びわこじてんしゃ」より
女子的ちゃり生活 自転車で楽しみたい文化の秋
「びわこじてんしゃ 2015 秋 Vol.6」より
小春:滋賀には美術館や博物館など、すてきな文化施設がたくさんあるね。
夏恵:ただ、ほとんどが駅から遠いんだよね。「琵琶湖博物館」「佐川美術館」「琵琶湖周航の歌資料館」「西堀榮三郎記念探検の殿堂」。「ボーダレス・アートミュージアムNO-MA」なんかは近江八幡の散策のついでにいけるからまだいいけど。
千秋:滋賀の文化施設は自然に囲まれていい雰囲気な分、不便なんだよね。
夏恵:この前「陶芸の森」の「リサ・ラーソン展」に行きたかったけど、遠かったからやめちゃった。
冬美:えー、信楽行き、あきらめるの?私は陶芸の森も「MIHOミュージアム」にも自転車で行ってるよ!
小春・夏恵:ええっ、無理〜!!すごい坂やん!
千秋:瀬田や南草津からだとのんびりでも2時間かからないし、緩やかな登りが続くだけだから大丈夫。道中は自然を楽しむサイクリングと考えたらいいよ。
小春:そっか。でも、私は方向音痴だから、サイクリングのついでだったら永久に美術館に着かへんかも(笑)。窯元めぐりみたいにちょこちょこ立ち寄るのは、自転車がいいなと思うね。
冬美:そうね、作家さんのもとを回る初冬のイベント「風と土の工藝in琵琶湖高島」も前から気になってるの。
夏恵:私、大津の「立木音楽堂」に一度行ってみたいんだ。オーナーの趣味の私設コンサートホール。自転車でゆったり出かけて、いい音楽聴いて帰ってくるって、いいと思わない?
千秋:いいねぇ。自転車で滋賀をめぐるなら、文化施設に立ち寄るサイクリングにするのも悪くないね。
(輪の国女子部 編)
- お知らせ
滋賀県へスポーツ自転車を寄付しました
滋賀県へスポーツ自転車を寄付しました
輪の国びわ湖推進協議会は、「移動するときの手段として、自転車+公共交通を誰もが優先的に選ぶようになることで、将来に渡ってみんなが幸せに暮らせる社会」を目指し、原体験としてのびわ湖一周サイクリングの推進、自転車は左側通行ポスターの製作等を行っております。
弊会ではぜひ、三日月滋賀県知事が先頭に立ち、率先して、自転車の利用促進をPRしていただきたいと、願っております。
そこで、知事が日常や観光における自転車の利用促進のPRに用いて頂けますよう、弊会よりスポーツ自転車を本日寄付させて頂きました。
知事の会見動画にも短時間ですが写っています(4分8秒目から)
- イベント
ビワイチサイクル☆アピール ~ 水色アイテムをつけて、みんなで湖岸道路を走ろう! ~
米原駅前サイクルステーション社会実験啓発事業
現在、ビワイチ(びわ湖一周サイクリング)推進のために、米原駅前で米原駅サイクルステーションの試行が行われ、レンタサイクルやモニターツアーが実施されています。
そこで、ビワイチのさらなる推進と環境整備をPRするために、アピール走行を実施します。
目的:米原駅サイクルステーション社会実験およびビワイチ推進のPR
歩行者も自転車も安心して通行できる環境づくりの推進
主催:マイクリング・プロジェクトチーム
協力:輪の国びわ湖推進協議会、NPO法人五環生活、米原市スポーツ推進委員協議会
日時:平成27年10月10日(土)11:30~13:30頃(受付10:30から) *小雨決行(荒天中止)
*実施の有無は、当日、マイクリングプロジェクトのフェイスブックページまたは受付等でお知らせします。
申込:以下のアドレスからダウンロードできるチラシの申込用紙にて10月2日(金)までにファックスまたはメールで市生涯学習課へ
個人所有の自転車による参加、または、社会実験用のレンタサイクル(問合先:NPO法人五環生活0749−26−1463)
Fax 0749−55−4556 e−mail:manabi@city.maibara.lg.jp
チラシダウンロード:
https://www.biwako1.jp/uploads/biwaichiapeal.docx(Word)
https://www.biwako1.jp/uploads/biwaichiapeal.pdf(PDF)
集合:米原駅西口のロータリー付近にて受付後、円形広場に集合。
コース:米原駅→道の駅近江母の郷(昼食予定)→長浜豊公園(解散)
*次年度以降、「ビワイチ」へと少しずつ距離を延ばす。(予定)
*米原駅まで戻られる方については、スタッフが先導します。
内容:自転車によるアピール走行
参加費:500円(保険料込) *参加者に、ビワイチ記念バッチプレゼント!
人数:50人(先着順)原則、高校生以上とします。
持ち物:自転車、手袋、ヘルメット(必ず着用)、「水色いちばん滋賀です」をPRするため水色アイテムを着用(運動に適したものであること)
お弁当(*道の駅近江母の郷で昼食としますので、各自御準備下さい。)
その他:個人の責任の範囲で、交通安全には十分にご注意ください。
問合先:〒521−0242 米原市長岡1050-1ルッチプラザ内
米原市生涯学習課スポーツ担当(TEL 0749−55−8020 Fax 0749−55−4556)
e−mail:manabi@city.maibara.lg.jp
- セミナー
【9/13講演】橋本聖子「自転車で夢を叶えよう!」9/10〆切
1.開催趣旨
2020年東京オリンピックまで5年、2014年滋賀国体まで9年となり、滋賀県民のスポーツ熱が高まる中、当連盟が守山市と昨年から意見交換を深めている、琵琶湖を背景とし地域素材を積極的に活かした自転車による町づくりに対し、より一層の理解と関心を持っていただくことを目的に本講演会を開催するものである。
2.主催 滋賀県自転車競技連盟
3.共催 守山市自転車競技連盟
4.後援 守山市、輪の国びわ湖推進協議会
5.開催日時 2015年9月13日(日)15時00分~16時00分
(受付時間14時20分から)
6.開催場所 ピエリ守山2階ピエリホール(守山市今浜町2620−5)
電話 077(584)1000
7.講師
橋本聖子氏(参議院議員、公益財団法人日本自転車競技連盟会長)
1984年 冬季オリンピックサラエボ大会出場(スピードスケート)
1988年 冬季オリンピックカルガリー大会出場(スピードスケート)
夏季オリンピックソウル大会出場(自転車)
1990年 世界選手権総合銀メダル(スピードスケート)日本人初
1992年 冬季オリンピックアルベールビル大会1500m銅メダル獲得
日本人女子初(スピードスケート)
夏季オリンピックバルセロナ大会出場(自転車)
1994年 冬季オリンピックリレハンメル大会出場(スピードスケート)
プロ自転車競技選手として活動開始
1996年 夏季オリンピックアトランタ大会出場(自転車)
8.テーマ 「自転車で夢を叶えよう!」~私が自転車でオリンピックを目指した理由~
9.受講対象 小学生以上の男女。(小学生が聴講希望の場合は、保護者の同伴が必要です。)
10.定員150名(応募者多数の場合は抽選)
11.受講料 無料
12.応募方法
以下のいずれかの方法でお申込み下さい。
(1)往復はがきでのお申込み「橋本聖子講演会受講希望」と明記の上、住所、氏名、電話番号を記入し、以下の住所まで郵送して下さい。(小学生が聴講希望の場合は、同伴される保護者名もご記入下さい。)〒524−0022守山市守山3−1−3小西良章方滋賀県自転車競技連盟
(2)webでのお申込みhttps://docs.google.com/forms/d/1wXo8EMwjqYW3RaxAw6KdwDhRmQ5AptgaA2G9lDED8VU/viewformより、必要事項を入力して下さい。締切後、聴講が確定した方には、折り返し「聴講確定」メールをお送りします。携帯電話メールの方は、shiga_cf@yahoo.co.jpが受信できる設定に変更して下さい。
13.申込締切
(1)往復はがきでのお申し込み2015年9月1日(当日消印有効)(2)webでのお申込み2015年9月10日(当日入力分有効)
14.問合せ先 滋賀県自転車競技連盟事務局
電話&FAX077−581−3318
(留守番電話の場合は、メッセージをお入れ下さい。折り返し連絡いたします。)
E−mail shiga_cf@yahoo.co.jp
- 動画
輪学2015 世界自転車会議VELOCITY 2015参加報告
輪の国びわ湖推進協議会 輪学2015
その1 世界自転車会議VELOCITY 2015参加報告
フランスのナント市で6月2日に開催されたヴェロシティ2015に参加したあおぞら財団の藤江徹さんをお招きして、世界に向けて発信 された日本の自転車環境を含め、会議の内容についてお話をお聞きし ます。
講師:藤江徹さん(あおぞら財団)
- セミナー
輪学2015 その1 世界自転車会議VELOCITY 2015参加報告
輪の国びわ湖推進協議会では、自転車に関する事柄をさまざまな角度
から勉強していくこと、自転車に関わる団体、個人とのネットワーク
を拡げていくことなどを目的に、公開での勉強会を「輪学」として実
施します。
■輪学2015 その1 世界自転車会議VELOCITY 2015参加報告■
フランスのナント市で6月2日に開催されたヴェロシティ2015に
参加したあおぞら財団の藤江徹さんをお招きして、世界に向けて発信
された日本の自転車環境を含め、会議の内容についてお話をお聞きし
ます。
講師:藤江徹さん(あおぞら財団)
日時:2015年8月5日(水)19:00~20:30
※20:30~ 懇親会(会費 3,000円)
場所:草津市立市民交流プラザ
南草津駅直結 フェリエ5階
会費:500円
申込:info@biwako1.jp ; FAX: 050-3730-5843
※懇親会の参加についてもご記入ください。
主催:輪の国びわ湖推進協議会
- 「びわこじてんしゃ」より
愛車じまん 水野 華織さん
「びわこじてんしゃ 2015 夏 Vol.5」より
私の愛車はGIANTのレディースモデルです。銀色のフレームに青緑色の指し色が映えるきれいめロード。女性用なので、背の低いわたしでも乗ることができます!
私がこの自転車に出会ったのは、約3年前。当時通っていた大学近くで購入し、当時は街乗りしかしていませんでしたが、滋賀にくると通勤・通学はもちろん、ビワイチを始め、多賀、長浜、東近江など滋賀のいろんな場所をポタリングしたり、鈴鹿エンデューロなどガチのレースに参加したり。私のもはや足といっても過言ではない、大切な相棒です。
- 「びわこじてんしゃ」より
ビワイチコミュニティ 読者の方から/びわ湖を巡る仲間たち
「びわこじてんしゃ 2015 夏 Vol.5」より
読者の方から、ビワイチ達成の感動の投稿をいただきました。
迷子になって途方にくれた道中を支えてくれたのは・・・
GW中に初めてビワイチ一人旅、一泊二日の旅をしてきました
一生胸に残る良き思い出になりましたので投稿しました。ただ単にビワイチするのではなく、びわ湖一周認定チェックポイント13カ所全て回る事を決めてました。恐らくタイムロスするだろうと思い、奥琵琶湖の先の今津港近くの「丸茂旅館」に宿を取りました。自分の予想では、朝8時前から唐橋を出発するので16時にはつくやろ〜と。だが、近江八幡のめっちゃめちゃ綺麗なカフェや、ひこにゃんに会う為に寄り道をしてたら奥琵琶湖で16時です……
宿に「18時過ぎには着きます」と連絡入れつつ、9号線(※編集部注:8号線?)を走ってたら、だんだん日が落ち看板が見えなくなり、自分の現在地が分からなくなり、また携帯のGPSも圏外、周り真っ暗もうだだ突き進むしかなく……。19時過ぎ、道に迷った事を宿に連絡入れ、看板の支柱を登り、携帯電話のライトで看板を照らして確認し何とか現在地を伝えました。
すると、ご主人が「めっちゃめちゃ行き過ぎてる。もう福井の敦賀や、アカンすぐ返すように」と言われました。「マジでー、かなりの時間かけて峠登ったのに引き返すとは」と頭真っ白になりました! ご主人が「まずセブンイレブンのある交差点まで来たら、またこの宿に連絡ください。何時までも待ってます! 」と。勝手に道に迷ってそれは出来無い!「それやったら、野宿します」と伝えたら、「何時までも待つから。道案内します」と。結局、10回近くやり取りして宿に案内してもらい、本当に申し訳無かったし、感謝の気持ちで、いっぱいでした!
到着したときにはご主人自ら外で待っていてくれました。普段なら20時には晩ご飯が終わるはずなのに23時に宿に着いた私に「汗かいてるし」と先に風呂をすすめ、24時にも関わらず出来たてご飯を用意してくださいました。感激しました。
次の日チェックポイントを分かりやすく教えて頂いて、無事達成しました。もちろん一番に宿のご主人に御礼の連絡入れました。ムチャクチャ喜んでくださいました。ありがとうビワイチ! 最高にしんどかったけど思い出になりました! 必ずや、また、行きます! 流石に道は覚えました。
奥琵琶湖は、日没までに通過出来る様に、行程を組んでくださいね〜!
(ペンネーム:丸茂旅館のご主人最高!!)
県内各地で様々な自転車の取り組みが展開中。
そんな「びわ湖を巡る仲間たち」をご紹介します。
●守山市自転車競技連盟
自転車競技連盟という、かた〜い名前ですが、実際は「エンジョイサイクリング」というサイクリングイベントを主に行い、「自転車を正しく」「自転車で楽しく」走る仲間を増やす活動をしています。また、滋賀県で唯一、公道を10時間交通規制して開催する「クリテリウム」というイベントも年に1回開催しています。クリテリウムというのは、他の交通を遮断して街中に作られた短いコースを何度も周回する自転車ロードレースのこと。通常のロードレースと違い観客の前を選手が複数回通過し何度も応援できるのが特徴です。
会員には、サイクルフィギュアの全日本チャンピオンや国民体育大会自転車競技会の滋賀県代表元監督など、16歳から70歳までの多彩な経歴・年齢の方が和気あいあいと活動しています。せっかく自転車を買ったのに、「走る仲間がいない」「自己流で走っている」「安全に走りたい」という方は、私達と一緒に走りませんか?
(問い合わせ:moriyama_cf@yahoo.co.jp)
●和ウトドア
和ウトドアは、サイクリングやトレッキングを楽しみながら、日本の美しい自然や文化・歴史を「心」で感じるスタイルを提案しています。そのスタイルには「心の豊かさ」を大切にする想いがあり、自然や四季の美しさをあらためて感じたり、今まで意識していなかった和の文化や歴史を見直す機会になってもらえれば…と思っています。
たとえば、日本は四季の美しい景色があります。自然の中に自分の存在を調和させ、春夏秋冬の移ろいを「心」で感じることで、日本の美意識や自然観を育むこともできます。また、日本には千年以上の長きに渡って受け継がれてきた「観音文化」があり、なかでも「輪の国びわ湖」のフィールドである滋賀の長浜は「観音文化」が暮らしに根付いています。
その「観音の里・長浜」を和ウトドアの “ 聖地 ” とし、コミュニティ・ツーリズムを皆さんに楽しんでいただきたいと考えています。今までは仲間や知り合いの方を中心にツアーを開催していましたが、今秋以降は一般の方々に向けてもツアーを実施していきます!
http://www.facebook.com/wautdoor
(和ウトドア 福冨雅之)
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国スタッフおすすめ お立ち寄り情報 夏ならではの涼めるスポット
「びわこじてんしゃ 2015 夏 Vol.5」より
今回は暑さを和らげる、涼めるスポットをご紹介します。
まずは、暑いなら北へ逃げようということで奥琵琶湖エリアです。奥琵琶湖エリアは滋賀県の中でも緑豊かで爽やかな風が吹き抜けるリゾートです。大津や草津など、滋賀県南部の都市部と比べると幾分、暑さも和らいで感じます。
特に旧賤ヶ岳トンネルは、少しキツ目の坂を登る必要がありますが、トンネルに入るとひんやりとした空気が心地よく、ヒルクライム後の発熱したカラダを鎮めてくれます。トンネルを抜けた先の絶景ポイントとあわせて、夏のおすすめスポットです。
大浦から海津大崎の快走ルート(県道557号)も木陰で休めるので、涼めるスポットです。あまりにも暑いなら二本松水泳場で湖水浴しちゃうなんてことも出来ます。夏の日差しを浴びて、火照ったカラダを奥琵琶湖の綺麗な湖水に沈めてみるとなんとも言えない贅沢な気分を味わえますよ。
滋賀県南部にも涼めるスポットはあります。びわ湖からは離れてしまいますが、信楽エリアは標高が高く、気温が低いので滋賀県南部のサイクリストの間では、夏の避暑ライドの定番になっています。
瀬田川沿いに国道422号をたどって南下して、大石から信楽へ至るルートはアップダウンがありますが、交通量も少なく、並行する信楽川から漂う冷気を時折受けながら走れる快走区間です。
信楽にたどり着けば、頑張って標高を稼いだ分、気温が下がり青々とした茶畑の間を通り抜ける高原ライドが楽しめます。信楽名物の巨大なタヌキの信楽焼をめぐって、陶芸を楽しむなんてプランも信楽ならではです。僕のオススメは信楽の隠れた名物である「信楽高原そば」です。信楽には地元の農家で育てられたそばを使った手打ちそばを食べられる蕎麦屋さんが点在しています。
暑い季節も涼しく自転車を楽しみましょう♪ (熱中症には気をつけて)
(ニューフィールドワークス 新野恭平)
- 「びわこじてんしゃ」より
びわ湖の快適・安全な走り方 びわ湖一周サイクリングを 楽しむ方を対象にした出張修理サービス 「びわ湖サイクルレスキュー」がはじまりました
「びわこじてんしゃ 2015 夏 Vol.5」より
〜 サイクリング中のトラブルの不安を軽減するために 〜
びわ湖周辺には自転車店は少なく、パンクなどのマシントラブルには自分で対処しなければいけません。スポーツ自転車初心者が一周約200kmのコースを自転車で走破する上で、パンクなどのマシントラブルへの対処の問題が今まで大きなハードルとなっていました。
そこで、輪の国びわ湖推進協議会の構成団体でもある有限会社ライフ(滋賀県東近江市)が、より多くの方に安心してびわ湖一周サイクリングを楽しんでいただくために、この春からびわ湖一周サイクリングに対応した出張自転車修理サービス「びわ湖サイクルレスキュー」の提供を開始されました。
マシントラブルの際には、受付ダイヤル(0748-26-0803)にお電話いただくとスタッフが現地まで出張し、パンクなどのその場で対応できるものに関しては、その場で修理していただけます。現地で対応出来ないようなトラブルの場合でも代車を貸し出していただけるので、そのままサイクリングを継続していただけます。
料金体系は、修理にかかった費用(パーツ代+工賃)に出張の距離に応じた出張料金を加算。出張料金は、東近江市の有限会社ライフから現地までの実際の道路距離を元に5km以内は無料、5〜10kmは1,080 円、以降5km毎に540 円ずつ加算されます。
びわ湖一周サイクリングの際には、万が一のトラブルに備えて、ぜひ受付電話番号をメモして出かけてみてください。
●受付電話番号
TEL 0748-26-0803
●お問い合せ先
サイクルショップライフ
〒529-1443 滋賀県東近江市五個荘北町屋町348-4
TEL 0748-48-2354
FAX 0748-48-3836
E-mail info@cycle-life.com
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国なう! 輪学「サイクルツーリズムシンポジウム」で交流の輪
「びわこじてんしゃ 2015 夏 Vol.5」より
輪の国では、毎月第四水曜夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。
輪の国では、滋賀県での自転車の活用をもっと進めていくため、公開で自転車に関する勉強会や講演会を開催しています。
平成27年1月、滋賀県長浜市で開催した「地域の魅力発信〜サイクルツーリズムにおけるガイドの役割〜」には、関西を中心に、遠くは岩手県、富山県や愛媛県などから自転車に関係する方、観光に携わる方、地域づくりを進める方など約60名にお集まりいただきました。
まずは、株式会社美ら地球(ちゅらぼし)代表取締役の山田拓さんから「『飛騨里山サイクリング』におけるサイクルツーリズム」について。サイクリングのほか、飛騨里山で取り組まれているさまざまなプログラムガイドにおけるポイントなどについてお話をいただきました。
印象に残ったのは、ツアーによって生まれた四つのHAPPY。「旅人のHAPPY」「地元企業のHAPPY」「住民のHAPPY」「ワカモノのHAPPY」。持続可能な事業を展開していく上で、とても大切なポイントをわかりやすく話され、納得の1時間でした。
次に、各地域でサイクルツーリズムに取り組まれている方々からの話題提供です。米原市の「マイクリングプロジェクト」や長浜市の「KOKOKU」、彦根市で活動する「五環生活」の活動、遠くは今治市から「しまなみ海道」の紹介など、それぞれ熱意がつたわるプレゼンでした。
最後に、山田拓さんと輪の国メンバーでパネルトークを展開。参加者からの質問カードもまじえ、「ガイドはどうやって育成しているの」「事業としてペイしているの」など、かなりつっこんだ質問にも、一つずつ丁寧に答えていただきました。
山田さんの「ターゲットは、来てほしい層ではなく、自分たちが提供できるサービスを「良い」と感じてくれる人」の言葉に会場では多くの人がうなずく姿がみられました。
これからも、自転車でつながる輪を広げるため、こういった機会を定期的にもちたいと考えています。
(副会長 稲永明子)
- 「びわこじてんしゃ」より
女子的ちゃり生活 一日ビワイチをやってみると?
「びわこじてんしゃ 2015 夏 Vol.5」より
小春:ふたり、一日でビワイチしてきたんだって!?
千秋・冬美:ええ。でも、二度とやりません!
夏恵:何それ(笑)。なんでやろうと思ったの?
冬美:いつもは一泊二日だけど、私でも北湖一周は時速16kmなら10時間で回れるはずだから、挑戦してみようかと。
千秋:私は人にビワイチをすすめるとき、1日よりは2日間かけたほうがいいと身をもって答えたかったから。
小春:それで、楽しくはなかったんだ?
冬美:なんかね、速かった分だけ、それぞれの場所の印象が薄いの。
千秋:前半は楽しかったんだけど、後半は太ももの筋肉が痛んで痛んで、すべて台無し。
夏恵:聞くだけでつらそうだわ。どんな自転車を使ったの?
千秋:ロードバイクをレンタルしたら、ちょっとサイズが大きかったみたい。距離が長いと、この“ちょっと”がひびいた〜。
冬実:ロードという選択はよかったのよ。スピードにのって風を切って車道を進むのは爽快だったわ。
小春:じゃあ、自転車がちゃんと体に合っていたら、もう少しいい旅になったかもね。お楽しみの“立ち寄り”はどうだった?
冬美:陽のあるうちにゴールしたくて5時40分に出発したので、前半はほとんどお店が開いてなくて残念。
千秋:おいしいものを食べたのは「R cafe」でのランチぐらいかなぁ。落ち着いて休憩も取れなかったから、あんまり地元のいいものに巡り会えなくて悲しかった。
夏恵:んー。私は一日ビワイチは絶対やりたくないわ。
小春:私は興味はあるけど、誰かと一緒なら迷惑がかかりそうだし、一人だとトラブル時に対応できる自信はないし。
冬美:一日ビワイチって冒険かトレーニングであって、旅じゃないってことかな。
千秋:うん、12時間半かかったけど完遂はできたから、もう十二分に満足。人には勧めません。
夏恵:結局、女子向きじゃない感じ。
小春:女子ならやっぱり、美しいものとかおいしいものに寄り道しつつ、行程を楽しんで走るのがいいわよね。でなきゃ、びわ湖の魅力には出会えないわよ。
- 「びわこじてんしゃ」より
愛車じまん 西島 Nisijima of Kyotoさん
「びわこじてんしゃ 2015 春 Vol.4」より
中学1年の息子が「自転車でびわ湖一周に行きたい」とのことで、父親のイイところを見せてやることになりました。しかし、私の愛車は、昭和の実用自転車なので、重量30kgオーバーの変速無しときたもんです。それでも、スポーツ自転車に追い越されながら、滋賀県の古い町並みを走破した達成感だけは、誰にも負けませんよー!
- 「びわこじてんしゃ」より
ビワイチ コミュニティ 輪の国びわ湖の女子メンバー+αで今年もびわ湖一周にチャレンジしました。
「びわこじてんしゃ 2015 春 Vol.4」より
ビワイチでなくても、ビワハンでも、ビワ0.333でもいいじゃない。
それでも、びわ湖はすてきだもん♪
ビワイチを予定していた週末の2日目に 大型台風が襲撃する!との予報だったので、急遽予定を短縮して、ビワ3分の1くらいで輪行して帰ってきてしまいました。(Tomoさん)
ビワイチは以前からやってみたかったのですが、びわ湖は一周するのに丁度良い大きさだし、景色も素晴らしい。ただひたすら走りたいツアー、グルメツアー、などなど、その時の気分によって、自転車ツアーの目的を変えても楽しいと思いました。(uriuriさん)
一周の達成はできませんでしたが、湖東の彦根から湖西のマキノまで、 ビワイチの一番美味しいとこ取りなサイクリングだったと思います。 もっと体力付けなくてはなぁ。(Makiさん)
今までオートバイや車など、自分の体力以上のものが得られるエンジン付きのものを操ることが好きでしたが、「人力」で、自分の体力で動かせる自転車は、人間の身の丈に合った楽しい道具だと思います。見える風景も、歩きでもオートバイでもない、自転車独特のものがありました。 (uriuriさん)
いつも長浜から河毛のあたりは、けっこう単調で眠くなったり、強風にめげそうになったり、トンネルが怖かったり、とあまり好きなコースではなかったことを、北国街道を走ってみて、改めて気づいた。もしかしたら他にも、別ルートを走ってみたら、もっと気に入ったルートがあるかもしれない!?(Tomoさん)
今回はルートを変えてみて、新しい見どころ、よりどころを見つけられました。北国街道を走ったのも、道探しのようで楽しかったです。海津で見た奥琵琶湖は、きらきら光ってとっても綺麗でした。(Meiさん)
木之本で寄り道した、「IKA'S MONO STORE」は地元のものを集めたアンテナ・ショップで、面白いものがたくさん!(Tomoさん)
滋賀県がこれだけビワイチを宣伝しているわりには、道路標示が不十分だと思いました。また、歩道なのか車道なのか、どこを走ったらよいのか曖昧な箇所があると思いました。(uriuriさん)
読者の方からのオススメ! 『クラブハリエ ジュブリルタン』
彦根港から湖岸道路を半時計周りに5分ほど走った所にあるパン屋さん、クラブハリエ ジュブリルタンがおすすめ。
全体を白を基調とした木造のオシャレな建物。1階にベーカリーがあり、買った物がその場で食べられるスペースもある。2階はカフェになっていてテラス席もある。サイクリングでもオシャレな所で食事したい人、ロングライドの休憩には超オススメ!!(とんがりさん)
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国スタッフおすすめお立ち寄り情報 ビワイチ中の「困った」に対応したい!
「びわこじてんしゃ 2015 春 Vol.4」より
2014年10月、私の所属するNPO法人五環生活では、輪の国びわ湖推進協議会の協力も得て、びわ湖周辺20箇所に工具セットと空気入れを試行設置しました。
自転車を修理する上で必要な工具として、調整やパーツ取り外し・取り付けに必要なアーレンキーやチェーンカッターをはじめ、パンク修理のためのパッチやタイヤレバーといった基本工具を一通り網羅しています。また、空気入れは仏式と米式、英式にも対応しており、マウンテンバイクの利用者にも嬉しい仕様になっています。必要なときは、設置施設のスタッフにリクエストすれば、ご利用いただけます。ただし注意していただきたいのは、設置施設では貸出を行っているのみで、施設のスタッフの方が修理をしてくれるわけではありません。サイクリストの皆さんは最低限の修理をできるようにしておく必要はあります。
将来的には県内各地にサイクルステーションが整備されていくことが望ましいのですが、まずはこの工具セットが200kmのビワイチのトラブルに対応できる心強い味方となると考えています。よりよいサービスにするため、利用された方は、設置施設のスタッフより渡されるアンケートにご協力をよろしくお願いします。(田中将人)
設置箇所 <彦根発反時計回り順>
・サンルート彦根
・道の駅近江母の郷
・長浜浪漫ビール
・道の駅湖北みずどりステーション
・民宿舟倉
・尾上旅館うを吉
・奥びわ湖を望む宿つづらお
・ヴィラ山水
・今津サンブリッジホテル
・料理旅館丸茂
・琵琶湖周航の歌記念館
・道の駅しんあさひ風車村
・高島市観光物産プラザ
・白浜荘
・ペンションBBC
・恵比寿荘
・R Cafe
・ビューロッジ琵琶
・琵琶湖グランドホテル
・びわ湖大津館
(全20箇所)
- 「びわこじてんしゃ」より
びわ湖の快適・安全な走り方 「決して無理をしちゃいけないよ。トンネルを出るまではね」
「びわこじてんしゃ 2015 春 Vol.4」より
トンネルには不思議な魅力がある。何かが潜んでいそうな、狭く暗い空間。遠く光る出口の向こうには、こちらとは違った世界が広がっている気がする。トンネルを通ると、何故かいつも心が騒ぐ。
ビワイチでは、奥琵琶湖にあるいくつかのトンネルを通過することになる。そして、そこには魅力と一緒に、危険も潜んでいる。
まず、トンネル内をライトなしで走るのは自殺行為に等しい。率先して「心霊スポット」作りに貢献したいと思う人以外、止めておいた方がいい。前照灯はもちろん、尾灯も点ける方が安心だ。トンネル内には路面状態が悪い箇所も多い。前照灯は路面をしっかり照らすことのできる光量があるものを選ぼう。
トンネル内では道路幅が狭くなることが多く、自転車のすぐ横を自動車が追い越していくことになる。大きなトラックなどが通ると、風圧の影響をかなり受ける。また、反響で自動車の走行音が轟音となり、心理的にも強く圧迫される。恐怖心を抱くことさえ少なくない。
歩道等があるトンネルなら、初心者はそこを通行する方が安全だろう。幅員の広い自歩道がある場合は、自転車に乗ったまま徐行で走ることもできる。ただ、ここは自転車を降りて、ゆっくり押しながら歩くのが一番安心だ。長距離走行では、自分が思っている以上に疲労が溜まっていることがある。とっさの判断能力や運動能力が鈍っていることも多い。少しでも危険を感じたら、決して無理をしないようにしよう。
トンネルによっては、片側だけに幅員の広い歩道等があり、反対側は幅員がとても狭かったり、通行不可だったりするものもある。冬季の一定期間、通行止めになるトンネルもある。Webやガイドブックなどで事前にチェックした方がいい。
魅力いっぱいのビワイチ。取り憑かれて安全が疎かにならないように。くれぐれも。
(南井良彦)
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国なう! 『びわイチ入門☆サイクルラリー』協力レポート
「びわこじてんしゃ 2015 春 Vol.4」より
輪の国では、毎月第四水曜夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。
昨年秋(2014年10月19日)、NHK大津放送局の主催で『びわイチ入門☆サイクルラリー』が開催されました。びわ湖一周サイクリングの入門編として、約50人もの参加者が長浜をスタートして海津大崎まで約40kmを走り抜けました。当日は晴天にも恵まれて、ビワイチのハイライトである北びわ湖を参加者の皆様に堪能していただきました。このイベントの模様は、BS1の「チャリダー☆」やNHK総合(滋賀県域のみ)の特番「びわイチ入門☆サイクルラリー」でも放送されたのでご覧いただけた方もいらっしゃったかと思います。
私たち「輪の国びわ湖推進協議会」ならびに「NPO法人 五環生活」はインストラクターとしてイベントの進行をお手伝いさせていただきました。
私、新野はツアーの先頭でガイドとして、NHK大津放送局のアナウンサーとともにトークを繰り広げながら進行役を務めさせていただきました。テレビの収録ということもあり、非常に緊張しましたが、貴重な体験をさせていただきました。
ゴールの海津大崎からは参加者全員が船で長浜港まで戻りました。サイクリングで適度に疲れたカラダに湖面の穏やかな波が心地よく眠気を誘います。今回のイベントでは普段は運行されていない特別航路でしたが、通常でも今津港〜長浜港の定期航路は自転車をそのままの状態で載せることができるサイクルージング対応となっているのでオススメです。年間10回程度のビワイチをしている私も実はサイクルージングは初体験で新鮮でした。びわ湖を船で渡り、その大きさを再認識しました。すでにビワイチ経験者の皆様にも、ぜひオススメしたいと思います。一周を走り切る自信のない初心者や女性、お子様にもビワイチを気軽に楽しんでいただけるので、ファミリーやカップルにもオススメです。
(新野恭平)
- 「びわこじてんしゃ」より
女子的ちゃり生活 荷物はどうやって持って行く?
「びわこじてんしゃ 2015 春 Vol.4」より
小春:ビワイチのときって、荷物の持ち運びに苦労しない?
夏恵:するする。背中にしょっていったらどんどん肩に食い込んでいって。
千秋:リュックって重さのほかに背中の暑さも負担よね。
冬美:そうよね。普通の旅行なら時間つぶしに本とか持ってくけど、ビワイチだとどうせ夜は疲れて寝るだけだしね。着替えも化粧品も必要最小限にしちゃう。
小春:とにかく荷物は軽く、少なくね。
夏恵:リアキャリア*にひっかけるバッグを買ったんだけど、微妙にサイズが合わなくて、うまく使えなかったな。
冬美:私はリアキャリアにリュックをのっけて、肩紐をサドルにひっかけてる。
小春:それいいよね。スポーツ車って普通リアキャリアがないからね。ビワイチではレンタサイクル利用だから困るわ。
千秋:頼めばリアキャリアつけてくれるところもあるよ。自分で持っていったらつけられるし。事前に確認は必要だけど。
夏恵:私はふろしきでリアキャリアにくくりつけるのが最近のお気に入り。
冬美:あー、ふろしき便利よね。体にたすき掛けして使えるのもいいし。そうそう、小さい荷物はどうする? お財布とかカメラとか。
小春:前はウエストポーチをつかっていたけど、けっこう邪魔になるんだよね。今はメッセンジャーバッグとかサコッシュみたいな、肩にななめがけできるのを使ってる。
夏恵:あ、私も。でも前にずるずる落ちてくるのはだめ。腰のあたりでちゃんと固定できないと。
千秋:私は、意外と重いパンク修理セットとかは全部、自転車にくっつけます。
小春:夫に相談したら「荷物なんか宅急便で宿に送れば」って。
千秋・冬美・夏恵:ええーっ、そんなスマートな方法がー!?
夏恵:だけど、私、その日までにちゃんと荷物が宿に届くように手配できる自信がない〜。雨なら中止になるし。
冬美:そうよね、それに、私たちの場合は、途中で買ったものを入れるのが大事だし。パンがつぶれないようにとか、ピーナッツせんべいが割れないようにとか(笑)。
小春:やっぱり荷物を少なくするよう、上手に積み込めるように工夫するしかないよねー。レンタサイクル店にはリアキャリアの貸し出しは常にできるようにお願いしたいな。
- 動画
輪学2015 地域の魅力発信 サイクルツーリズムによる地域活性化をめざして サイクルツーリズムにおけるガイドの役割
今、地域おこしのツールとして自転車が注目されています。
自転車での観光は、地域の名所だけでなく、その間の景色を楽しみ、途中におもしろい場所やお店等があれば気軽に停まって立ち寄ることができます。
徒歩よりも広い範囲を気軽に移動でき、観光される方それぞれがお気に入りの場所を発見し、地域をより深く知ることができ、地域のファンを増やすことができます。
また、地域を知る人がガイドをすることで、より深く地域の魅力を感じることができます。
そこで、サイクルツーリズムをより振興していくため、「ガイドの役割」にスポットをあて、飛騨里山サイクリングにおける事例を伺います。
とき:2015年1月31日(土)
ところ:セミナー&カルチャーセンター「臨湖」多目的ホール
内容:
【講演】「飛騨里山サイクリング」における
サイクルツーリズム
演者:山田 拓 氏(株式会社 美ら地球(ちゅらぼし)代表取締役)
【話題提供】
【パネルトーク】
山田 拓 氏 藤本 芳一(輪の国びわ湖推進協議会副会長)
進行:近藤 隆二郎(輪の国びわ湖推進協議会会長)
主催:輪の国びわ湖推進協議会、NPO法人五環生活、滋賀県立大学、歴史街道推進協議会
- 「びわこじてんしゃ」より
愛車じまん 横田 勝也さん
「びわこじてんしゃ 2014 秋 Vol.3」より
彼女もいない独身時代、
雑誌で一目惚れして、
思い切って購入したのが、
このプジョーのパシフィック。
ミニベロの代表「BD-1」の
姉妹モデルで、
ポリッシュとブルー、
そして本革のコントラスト、
何よりフォルムがたまらなく大好きです!!
当時、この折りたたみ自転車で仲間たちと
初めてビワイチの旅にチャレンジしました。
また、新しい冒険の旅に出かけたい!!
- 「びわこじてんしゃ」より
ビワイチコミュニティ 達成者の皆さんの声
「びわこじてんしゃ 2014 秋 Vol.3」より
子どたち達と一緒に走った「ビワイチ」。
二度目の挑戦で気づいたビワイチの魅力とは?
7月の3連休、ボーイスカウトの子どもたちと一緒に、私自身は2度目となるビワイチをしてきました。 滋賀県ではすっかり市民権を得た感のある「ビワイチ」というフレーズと概念ですが、久しぶりに実際に走ってみて、改めて気づけることがたくさんありました。
(1)1人の人間であることを誇りに思える
最近は何でもかんでも電気や石油で動く機械がやってくれるようになって、人間はどんどん無力になっていく気がしていました。でも、人間は、電気にも石油にも頼らずに、自転車に乗って、自分の体力だけで、あの大きな大きなびわ湖を、水平線の彼方まで、たった2日間程度で(人によっては1日で)ぐるっと一周できるのです。「ああ、人間って、車に頼らなくても、自分の力でこんな距離を移動できるんだ」「人間ってすごい!」自分に自信をなくしそうになった時、とても辛いことがあった時、「ビワイチ」は、そんなあなたに素敵な元気をくれるかもしれません♪
(2)「ビワイチ仲間」と知り合える
自分たち以外にも、たくさんの人たちが「ビワイチ」をしておられて、頻繁にすれ違ったり、抜いたり、抜かれたりします。たまたま同じ場所で休憩をしていた人に、立ち止まって地図とにらめっこしている人に・・・「ビワイチですか?」「はい、ビワイチです!」と、お互い、とても声をかけやすいんです。道を教え合ったり、おすすめの場所を紹介しあったり、時にはしばらく一緒に走ったり・・・。ひとつひとつの出逢いが、素敵な旅の思い出になります。
(3)自転車や徒歩でしか、行けない道がある
びわ湖沿いには、普段車であまり通らない素敵な道や、車が進入できない、歩行者や自転車だけのためのサイクリングロードや遊歩道が、けっこうたくさんあります。これらが、ほんとうに、とっても素敵なんです。特にオススメは、早朝の奥琵琶湖(大浦〜海津)、さざ波サイクリングロード(新旭の木津交差点〜水鳥観察センター間)、旧賤ヶ岳トンネルの峠道など。
ちなみに、今回は出発前にスカウトたちと、チェックポイントの「全クリ(全問クリア)」を目標とすることを約束。チェックポイントに着くたびにクイズを楽しんで、ひとつも間違えずに、いよいよ最後の1箇所。ここで間違えたら今までの努力が水の泡! 緊張の一瞬!
「ファイナルアンサー?」「うん、ファイナルアンサー!」(古い?)
答えを送信し、結果は……「正解です」! やったー、全クリ達成!!
この瞬間、スカウトたちは、何らかの「全問正解おめでとうございます!」とか「全チェックポイント制覇!!」的な、全クリした者だけが見ることができる特別な画面がスマホに現れることをものすごく期待していました。
「全問正解おめでとう画面」、つくってください! !
(藤田知丈さん)
※編集部注:「びわ湖一周サイクリング認定証」は、15箇所中4箇所以上で通過報告すれば発行されるので、全部のチェックポイントのクイズを正解した証にはならないのです。
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国スタッフおすすめお立ち寄り情報 Vol.3 ヴォーリズ建築を楽しむ
「びわこじてんしゃ 2014 秋 Vol.3」より
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880〜1964)は近江八幡を拠点に実業・社会事業・教育・リスト教伝道など多方面に亘って活躍した人物です。特に彼が率いた設計事務所が手がけ、全国に点在する建築作品は近年、文化財として評価が高まり、その名が広く知られるようになりました。(辻野隆雄)
▶彼のお膝元、びわ湖畔のヴォーリズ建築を辿る旅はビワイチのテーマとして格好ですね。100年前、彼と仲間たちがキリスト教伝道のために「ガリラヤ丸」で湖畔の各地を廻ったエピソードに思いを馳せつつペダルを踏みましょう。
▶近江八幡市内には学校・教会・住宅・病院・社会施設など20数棟の建築
が点在。白雲館内の観光案内所でガイドマップやパンフレットが入手できます。その人物像と業績を知るには、仲屋町通の「旧八幡郵便局」へ。没後50年の今年、近江八幡では10月4日〜11月3日、「ヴォーリズ・メモリアル50 in 近江八幡」が催され、建築内部の一般公開や講演会などが行われます。
▶湖東を北上し、JR安土駅近くの安土町郷土館(1913年竣工)、「けいおん」で有名な豊郷小学校旧校舎(1937年)、日夏町民会館(1935年)、滋賀大学陵水会館(1938年)、米原市醒井宿資料館(1915
年)と辿り、湖西に移ってJR近江今津駅近くの辻川通には今津ヴォーリズ資料館(1923年)・今津教会(1934年)・旧今津郵便局(1936年)の3棟。ここでも彼の人物像と業績を知ることができます。湖西を南下し、堅田教会(1930年)。大津市街に入って中央大通を挟んだ大津地裁の向かい、大津教会(1928年)でこの旅は終着。ヴォーリズ建築の魅力を堪能できましたか?
▶滋賀県の近代建築ガイドブックとしては「湖国のモダン建築」(石田潤一郎他、京都新聞出版センター\¥1,400+税)がお手頃です。
▶非公開の個人住宅・施設に無断で立ち入ったり、写真撮影する事は厳に慎んでください。くれぐれもマナー厳守をお願いします。
- 「びわこじてんしゃ」より
びわ湖の快適・安全な走り方 もっとびわ湖を感じる「サイクルージング」
「びわこじてんしゃ 2014 秋 Vol.3」より
サイクルージングという言葉をご存じでしょうか?
これはサイクリングで景観や食べ物などを楽しんだ後にクルーズで目的地に運んでもらうという自転車と船を使った少しリッチなびわ湖ならではのサイクリングの楽しみ方です。ビワイチサイクルージングは長距離サイクリングにはちょっと自信のない方、ゆっくり、じっくりびわ湖を楽しみたい方にお薦め。
8時に長浜港を出発、9時過ぎに西野水道、11時前に賤ヶ岳隧道、昼食を楽しみ、13時頃に海津大崎を通過し、北側の絶景を自転車で巡った後14時過ぎの便に今津港より自転車と共に乗船します。竹生島へと渡ると、乗継に1時間ほどあり観光を楽しむ時間もあります。
竹生島では自転車をおいて、徒歩で巡りましょう。観光を思う存分楽しんだ後はまた乗船し、16時頃に長浜港に到着します。
走行距離としては50km程と初心者でも難しくない距離と、自転車を解体して輪行袋に入れる必要もなくびわ湖の魅力を堪能するにはお手軽で最適な方法の一つです。
ただし乗り遅れないよう出航時間はチェックして、自転車が他の乗客の邪魔にならないように気をつけましょう。
サイクルージングルートには、大津または堅田から長浜までサイクリング(60kmまたは80km)し、長浜から琵琶湖大橋港(堅田)・大津港まで船で戻る、半周サイクリング半周クルージングのルートもあります。航路は琵琶湖汽船のぐるっとびわ湖島めぐり復路コースとなり、運航日が限られ、また予約が必要ですのでご確認ください。
(田中将人)
琵琶湖汽船
http://www.biwakokisen.co.jp/
〒520-0047
滋賀県大津市浜大津5丁目1番1号
[予約センター]
TEL/077-524-5000
フリーダイヤル/0120-050-800
(携帯電話不可)
受付時間/9:00〜17:00
- 「びわこじてんしゃ」より
輪の国なう! 「しまなみ海道」見聞記
「びわこじてんしゃ 2014 秋 Vol.3」より
輪の国では、毎月第一金曜日夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。
輪の国びわ湖推進協議会では、去る2014年3月「自転車観光推進地域交流フォーラム」を開催しました。このフォーラムにおいて、しまなみ海道の様子を宇都宮一成さんから講演いただき、サイクリストへのおもてなしの重要性を再認識させられました。協議会の運営委員メンバーで、実際に走ってみたいという気運が高まり、この夏、サイクルツーリズムの先進地しまなみ海道を実走してきました。
愛媛県今治駅を出発すると、道路の左端には、推奨コースをしめす「ブルーライン」が広島県尾道に向けてひかれています。このブルーラインを道しるべに、交通量の少ない道を快走し、坂道を上って橋を渡り、今治から2つ目の島、伯方島で昼食休憩しました。
その後、ブルーラインからはずれて、しまなみ海道のなかでも一番大きな島である大三島を反時計回りに半周し、大山祇神社でお参りをすませ、民宿の紺玉さんに到着しました。民宿ならではの家庭的な雰囲気のなかで、夕食には海の幸を山盛りに頂き、グルメなメンバーの胃袋を幸せで満たしました。
翌朝の出発時には、空気入れを借り、大量の柑橘類をお土産にいただきました。
しまなみ海道各所には「サイクルオアシス」があり、水をもらうだけの立寄りであっても、笑顔で対応してくれて嬉しかったです。最後は尾道でお好み焼きを平らげ、ONOMICHI U2を見学して解散しました。
今回私は、タンデム自転車でしまなみ海道を走行したため、多くのサイクリストの注目をあび、話しかけてもらったりと、いつも以上にしまなみ海道を楽しむことができました。おそらく、びわ湖もタンデム自転車で走れたら、もっと楽しいはずです。
こうした、しまなみ海道のサイクリストへのおもてなしの文化にふれ、雄大でおおらかな瀬戸内海の絶景を胸に、そして、たくさんの柑橘類と海の幸を胃袋に、私たちはびわ湖への帰路に着きました。
(伊藤真紀)