近江日野商人を尋ねるまったりサイクリング&サイクルトレイン体験の旅

7月23日(土)小雨決行で東海道~近江鉄道水口城南駅(サイクルトレイン)~近江鉄道日野駅~日野町内散策のサイクリング&サイクルトレイン体験、只今参加者募集中です♪

主催:守山市自転車競技連盟
共催:びわ湖守山・自転車新文化推進協議会(B-Mo cycle 協議会)
主管:守山市自転車競技連盟

愛車じまん 半月舎 御子柴泰子さん

「びわこじてんしゃ 2016 春 Vol.7」より

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私の愛車は、ブリジストンの実用車「ジュピター」です。仕事場の古本屋にいつも置いていて、近場にちょっと本を引き取りに行く時や、お使いへ行く時に乗っています。大きなチェーンカバーや泥よけなど、飾りけなくたくましい見た目と実用本位なところが気に入っています。なかでも決め手となったのは、30kgまで耐えられる大きな荷台と、力づよい両立スタンド。本を運ぶ時も頼りになる相棒です。

ビワイチコミュニティ 松竹新喜劇団員、ビワイチ初挑戦!

「びわこじてんしゃ 2016 春 Vol.7」より

HPに投稿いただいたビワイチ体験談をご紹介します♪

 

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 昨年12月7日、8日の2日間をかけて、松竹新喜劇団員の藤山扇治郎、胡蝶英治ら7名がビワイチ(北湖一周)に初挑戦しました!

 今回、ビワイチに挑戦をすることになったのは、1月1日〜7日南座で上演した「初笑い 松竹新喜劇 新春お年玉公演」の演目『浪花の夢 宝の入船』の主人公、石工源造が近江は堅田の在であったことがきっかけ。この主人公、なんと堅田から、一攫千金を夢見て、石灯篭を担いで、歩いて大坂に出てくるのです。

 一体、源造はどんな景色を見て大坂に出てきたのか。7日 朝9時に彦根駅を出発し、流れる景色とともに源造へ思いを馳せながら、7人はロードバイクで滋賀県を巡り、8日夕方4時に無事全員で、スタート地点の彦根駅に戻ってきました。道中では、各所の観光地で写真を撮ったり、地元の皆様にご挨拶をしたりと、滋賀県を大満喫。

 公演を終えた藤山扇治郎は「お正月から多くのお客様にご観劇いただき、本当に嬉しかったです。今回は、祖父藤山寛美の当り役“石工源造”を初めて演じるということで、公演に先駆けてビワイチにも挑戦し、人生経験豊富な地元の皆さんとのふれあいは、とても勉強になりました」と振り返り、「生前の祖父藤山寛美を観てくださった方にも、初めて私を見てくださる方にもおもしろい!と思ってもらえるように今後も精進します」と意欲満々に語りました。

 今春5月には大阪松竹座にて、今回ビワイチに挑戦した藤山扇治郎らが出演する「藤山寛美二十七回忌追善 松竹新喜劇公演」がありますので、ぜひご覧いただければ幸いです。

(詳細は、松竹ホームページをご確認ください。)

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輪の国スタッフおすすめ お立ち寄り情報 県内の春祭り

「びわこじてんしゃ 2016 春 Vol.7」より

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 びわ湖周辺には、古くから数多くの神社があります。春の兆しが見えはじめると、各神社では豊作を願う「春祭り」が行われてきました。滋賀県各地の春の祭りに自転車で出かけてみませんか?

■ 左義長(さぎちょう)まつり〔日牟礼(ひむれ)八幡宮、近江八幡市〕 3月12日〜13日

  厄除けや五穀豊穣を祈る火祭り。ワラに飾り物を施した山車13基を、男衆や子どもたちが担いで町内を練り歩く。

■ 山王祭〔日吉大社、大津市〕 4月12日〜14日

  湖国三大祭のひとつ。12日の「午の神事」は、牛尾山の社から急な坂を松明を先頭に神輿をかつぎ降ろす。

■ 長浜曳山(ひきやま)まつり〔長濱八幡宮、長浜市〕 4月13日〜16日

  400年以上の伝統を誇る絢爛豪華な曳山は「動く美術館」とも呼ばれる。一番の見どころは、曳山を舞台に演ずる「子ども歌舞伎」。

■ 多賀祭り〔多賀大社、多賀町〕4月22日

  神輿・鳳輦(ほうれん)・馬頭人の行列などによる渡神事と、古式ゆかしい夕日の神事が神秘的なうちに行われる。

■ 鍋冠(なべかむり)まつり〔筑摩神社、米原市〕5月3日

  数え年8つの女子8人が、狩衣姿に張子の鍋をかぶり、約300名の行列と共に渡御する日本三奇祭の一つ。

■ 大溝(おおみぞ)祭〔日吉神社、高島市〕 5月3日〜5日

  湖西唯一の曳山祭りで、あでやかな曳山5基が薄暮の城下町に勢ぞろい。古式にのっとって太鼓・鉦の囃子で町内を巡る。

■ すし切り祭り〔下新川神社、守山市〕  5月5日

  古式にのっとり鮒鮨が献上され、満20歳になった長男2名が真魚箸という鉄製の箸と包丁を両手に持ち、神前で厳かに鮨を切る。

(山本一男)

山王祭写真
※写真は日吉大社の山王祭

びわ湖の快適・安全な走り方 タイヤの空気圧を適正に保とう

「びわこじてんしゃ 2016 春 Vol.7」より

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 自転車で快適に走る鉄則は「しっかりと整備された自転車に乗ること」です。自転車は日ごろのメンテナンスが必要な乗り物です。最寄りの自転車店へ定期的に持込み、不具合は解消しましょう。

 乗車前にもご自身で各所のチェックを習慣としておくと安全に乗ることができます。ブレーキの効きや各部のガタを見てください。最後にタイヤの空気圧を確認してください。

 自転車をイジるなんて怖いわという方でもできる一番簡単で効果的なメンテナンスは『タイヤの空気圧チェック』です。スポーツバイクに乗るなら、空気圧を測るメーターがついている空気入れを購入しましょう。タイヤの横面に記載された適正気圧を守って空気を入れてください。この適正気圧は『タイヤ』毎に違うので入れる前に確認ください。適正気圧より低すぎても高すぎても乗り心地が悪くなり、トラブルを招きます。走行中や段差を越えるときにパンク!に出会う確率がグンっと上がります。トラブルは避けたいですよね? 一週間に一度は空気を入れてトラブルを未然に防ぎましょう。

 シティサイクルもスポーツバイクも同じで、乗っていなくてもタイヤの空気は日々減っていきます。シティサイクルなら指で押してみてタイヤが凹まないか、スポーツバイクならメーターで測りながら空気を入れてください。しっかりとタイヤの空気圧を適正に保ち、パンクなし&トラブルなしの自転車ライフをお過ごしください。 

(五環生活 田中将人)

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輪の国なう! ガイドブック制作記

「びわこじてんしゃ 2016 春 Vol.7」より

輪の国では、毎月第四水曜夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。

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 平成23年春の「ぐるっとびわこ自転車の旅-びわ湖一周サイクリング公式ガイド」発行から早くも5年。おかげさまでご好評をいただき、今ではほぼ完売し、入手困難な状況です。びわ湖一周に挑戦するときにガイドブックが手に入らず、途方に暮れていた皆さん。安心してください、新版のガイドブックを制作中ですよ! その中身は、前作から正統な流れを継ぎ、かつ大きく進化したものとなっています。定番のびわ湖一周コースはもちろん、滋賀県各地の自転車大好きグループがお薦めする周辺コースを含め、合計21コースを収録。他にも、女性アスリートユニット「ちゃりん娘」の巻頭グラビア、きらりと光る人物紹介、多彩なコラム等、見どころ読みどころは尽きません。

 今回も、制作スタッフが手分けして調査走行を実施。自ら取材して、コースの持つ魅力、留意点を伝えるという、現場重視のスタンスを徹底しています。何処を「おすすめスポット」に挙げるのか、如何に魅力を表現するのか、時には意見がぶつかることも……。しかし、そこは輪の国メンバー、「輪を以て貴しと為す」。輪をかけて結束を強めております。

 制作現場は、最後の山場を迎えているところ。かくいう私も、校正作業の遅れを取り戻さねばと焦りつつ、今この文章を書いています。

 書店に並ぶのは6月下旬の予定。あなたのビワイチに、ぜひ一冊、お供させてやってください

(南井良彦)

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女子的ちゃり生活 男子と女子は一緒にビワイチできないの?

「びわこじてんしゃ 2016 春 Vol.7」より

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冬美:輪の国男子の皆さんはこの春ビワイチするんだって。一緒にどうって言われたけど、女子は女子で行きますって答えちゃった。

夏恵:断ったんだ(笑)。でも私も、いつものように女子だけで行くほうが気が楽かな。

小春:私は男女で区別するわけじゃないのよね、性別よりパーソナルなところが大きいというか。「どこにも寄り道してくれないでしょ」って思っちゃう人とは、ちょっとね。

夏恵:たしかに、しんどいから道々に小さな目標がある方ががんばれるし、次の休憩でのそこにしかないおやつを楽しみにするのに、そういうのをわかってもらえないとつらいなあ。

千秋:私は、3人以下でならOKだけど、それを超える人数の男女混合メンバーだったら無理してまで行こうとは思わないですね。走行コミュニティの調和を保つのに何かと気を遣うし。男女で行くと、一番体力ない「姫」のふるまいによって、楽しい旅になるかどうかが決まる感じ(笑)。

小春:男性と一緒だと安心感はあるわよね。道を先導してくれたり、パンクを修理してくれたり。

夏恵:そうそう。私がへばってしまったとき、何人かが交代で前を走って風よけになってくれたことがあって、感激したよ!

冬美:それは集団走行の醍醐味だね。ペースが合わないことにお互いにストレスをためるようじゃだめだわ。

千秋:経験では、1泊2日の2日目の午後が一番つらい。男子の「速く走りたい・うっぷん」が頂点に達して、一方、女子も「しんどさ」の頂点。何か工夫しないと。

小春:走ること自体を目的にする人とは一緒に走りづらいよね。みんなで走ることを楽しむ人や、びわ湖を楽しむためにサイクリングする人とは、男女問わず、ともに楽しめると思うな。

(輪の国女子部・編)

iPhone「正しく測位できませんでした」の解決方法

びわ湖一周サイクリング認定システムご利用の際、iPhoneで「正しく即位できませんでした」と表示される場合があります。

このエラーの可能性としては、位置情報の取得が許可されていないことが考えられます。許可されていない場合は、設定は次の手順で変更することができます。

  1. iPhoneのホーム画面から「設定」を選択
  2. 「設定」画面で、上から10個目の「プライバシー」を選択
  3. 「プライバシー」画面で一番上の「位置情報サービス」を選択
  4. 「位置情報サービス」画面で、一番上の「位置情報サービス」および、7つ目の「Safari」を「オン」にする

輪学2016 サイクルツーリズムによる地域活性化をめざして 地域からの発信 場の魅力をどう伝えるか 第1部

 自転車の魅力は移動手段として便利であるということだけでなく、地域がもつ有形・無形の魅力を五感で味わえることではないでしょうか。
 それは移りゆく景色であったり、肌で感じる陽のぬくもりや、頬をなでる風、生活の音、匂いなど、その場でしか感じることのできない地域特有の魅力です。
 今回のシンポジウムでは、自転車の旅だからこそ伝えられる「地域の魅力」とは、そしてその「見せ方」、それに携わる「人」の役割について考えたいと思います。

とき:2016年3月26日(土)
ところ:大津市ふれあいプラザ ホール
内容:
【講演】自転車ガイドが伝える地域の文化的景観
  演者:仲間浩一さん
【話題提供】
【パネルトーク】 
  パネリスト:
   仲間 浩一 さん
       (風景通訳家、トレイルバックス(TRAILBUCKS)代表)
   中村 博司 さん(堺自転車まちづくり・市民の会・代表)
   藤本 芳一(輪の国びわ湖推進協議会・会長)
  進行:近藤 紀章(NPO法人五環生活・代表理事)
主催:輪の国びわ湖推進協議会、NPO法人五環生活、歴史街道推進協議会

輪学2016 サイクルツーリズムによる地域活性化をめざして 地域からの発信 場の魅力をどう伝えるか 第2部

輪学2016 サイクルツーリズムによる地域活性化をめざして 地域からの発信 場の魅力をどう伝えるか 第3部

サイクリストを支援する飲料自販機を設置

輪の国びわ湖推進協議会(事務局:守山市)とコカ・コーラウエスト株式会社(本社:福岡市)は、サイクリストを支援する飲料自販機の1号機を、ピエリ守山のご協力を得て2月24日設置いたします。

長距離サイクリングでは、パンクを防ぐために適正な空気圧を確保することが必要となります。

びわ湖一周サイクリングのルートは市街地を離れた場所が多く、自転車のトラブル時に困られる方もいらっしゃいました。

この度設置するびわ湖一周サイクリストを支援する飲料自販機は、空気ポンプとタイヤチューブ自販機を併設した寄附金付飲料販売機です。加えて、飲料ご購入代金の一部は今後の自転車利用を支援する取り組みに役立てさせていただきます。

飲料自販機のラッピングデザインは、滋賀県立大学南政宏研究室の大西亜季さんによるものです。サイクリストが立ち寄るポイントとして認知されるように、また、ビワイチを知らない人にも琵琶湖と自転車が関係することを認識できるデザインとなっています。

※併設されるタイヤチューブの自販機は関西初
※飲料自販機ラッピングデザイン:滋賀県立大学南政宏研究室 大西亜季

平成28年2月24日
輪の国びわ湖推進協議会

地域からの発信・場の魅力をどう伝えるか そこにある資源の発掘(再発見)と伝える人(ガイド)の役割



自転車の魅力は移動手段として便利であるということだけでなく、地域がもつ有形・無形の魅力を五感で味わえることではないでしょうか。
それは移りゆく景色であったり、肌で感じる陽のぬくもりや、頬をなでる風、生活の音、匂いなど、その場でしか感じることのできない地域特有の魅力です。
今回のシンポジウムでは、自転車の旅だからこそ伝えられる「地域の魅力」とは、そしてその「見せ方」、それに携わる「人」の役割について考えたいと思います。

ちらしはこちらからダウンロードできます。

参加申し込みフォーム

とき

2016年3月26日(土)
午後1:00~4:30終了予定

ところ

大津市ふれあいプラザ地図大津市ふれあいプラザ ホール

滋賀県大津市浜大津4丁目1番1号 明日都浜大津 4階
京阪浜大津駅から徒歩1分
JR大津駅から徒歩15分

内容

【講演】自転車ガイドが伝える地域の文化的景観
演者:仲間浩一さん

【話題提供】 ~5名(~30分)
※参加者を募集いたします。詳しくは「申込み」の欄をご覧ください。

【パネルトーク】 
パネリスト:
仲間 浩一 さん
中村 博司 さん(堺自転車まちづくり・市民の会・代表)
藤本 芳一(輪の国びわ湖推進協議会・会長)
進行:近藤 紀章(NPO法人五環生活・代表理事)

※シンポジウム終了後、午後5:00より会場近くにて懇親会 (参加費3,500円)を行います。

参加費

資料代500円

主催

輪の国びわ湖推進協議会、NPO法人五環生活、歴史街道推進協議会

申込み

3月18日(金)までにこちらの申込みフォーム、または輪の国びわ湖推進協議会(FAX:050-3730-5843)まで、参加人数、参加者全員のお名前、代表者のご住所、所属、電話番号、シンポジウム・懇親会それぞれの参加・不参加をご記入の上、お申し込みください。
※ご自身のサイクルツーリズムに関する活動内容について、ご報告いただく「話題提供」に参加ご希望の方は、3月11日(金)までに内容(300字程度)とご連絡先をご記入ください。多数ご希望の場合は、ご希望にそえないことがございますので、ご了承ください。

パネリスト

仲間 浩一 さん

仲間さん顔写真1963年9月12日生まれ
福岡県北九州市出身
風景通訳家
トレイルバックス(TRAILBUCKS)代表
博士(工学)
日本マウンテンバイク協会(JMA)公認B級インストラクター
2007年 九州工業大学工学研究院 教授
2012年 同大学退職TRAILBUCKS(トレイルバックス)起業

●専門業務
地域計画・景観計画・文化的景観の保存活用
公的都市計画策定や公共施設空間のデザイン
文化的景観地域でのツーリズム人材の育成ならびに居住支援活動

●現在の自転車関係事業の活動
福岡県福津市(2008~2016)、
鳥取県鳥取市(2015)での自転車さんぽTHT26企画実施、
DownhillSeries Powered by SRAM in 吉無田 実況・MC担当(2014・2015)、
高知県四万十市 重要文化的景観サイクルガイド育成事業受託(2013~2015年度)、
阿蘇アドベンチャーフェスタ 運営スタッフ(2015・2016)、
任意団体「オフロードバイシクル九州」スタッフ(ローカルレースイベント、スクールの運営実施)(2006~)、
とれとればいく九州レイドシリーズクリエータ・運営スタッフ(2009~)など

中村 博司 さん

中村さん顔写真1948年 京都市生まれ
立命館大学在学中から自転車競技を始める
1970年 全日本選手権ロードレース優勝
1972年 株式会社シマノ入社
1973年 プロチームのメカニックとしてツール・ド・フランス等に参加
1996年 シマノが設立した自転車博物館サイクルセンター事務局長として着任
2012年 シマノを定年退職
現在は、NPO法人堺観光ボランティア協会 会員、堺自転車のまちづくり・市民の会 代表

●著書
『自転車で健康になる』(2009共著、日本経済新聞出版社) 
『大人のサイクリングビギナーズ』(2007共著、八重洲出版)
『大人のための自転車入門』(2005共著、日経ビジネス人文庫)単行本10刷後文庫版

 藤本 芳一

藤本顔写真輪の国びわ湖推進協議会 会長
自転車ライフプロジェクト 代表
自転車マップやIT技術、デザインを組み合わせて、自転車の良さを伝えるための取り組みを行っている。
これまでに日本全都道府県と世界45ヵ国を自転車で走る。

 ●著書
『京都自転車マップ 京都市内版』および『郊外版』(共著、西日本出版社)、『ぐるっとびわ湖自転車の旅』(共著、京都新聞出版センター)。

近藤 紀章

近藤顔写真NPO法人五環生活 代表理事
滋賀県立大学大学院環境科学研究科博士後期課程単位取得退学後、滋賀県立大学地域づくり教育研究センター研究員を経て、NPO法人五環生活代表理事・聖泉大学講師。専門は環境社会システム。現在は彦根市をはじめとする滋賀県内で、自転車を中心としたまちづくりにかかわっている

 

参加申し込みフォーム

協議会事務局移転

協議会の事務局を移転しました

輪の国びわ湖推進協議会では11月15日を持ちまして、協議会の事務局を滋賀県守山市内へ移転しました。

新住所 524-0037滋賀県守山市梅田町3-6南井産業第1ビル

※FAX番号の変更はございません
※電話番号はございませんので、メール又はFAXをご利用下さい

今後とも輪の国びわ湖をよろしくお願い致します。

愛車じまん 綾 牧生さん

「びわこじてんしゃ 2015 秋 Vol.6」より

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 車に頼らない生活を送りたいと、入手した子ども二人用サイクルトレーラー。将来子どもが乗れなくなっても荷物を載せたり、長く活用できるのが魅力です。
 平日は幼稚園の送迎に、休日は公園などへお出かけにと、活躍中。子どもたちにも好評です。
 車のガソリン代も節約できて、環境負荷も減らせるのも利点。

ビワイチ コミュニティ まぼろしのサラダパンを求めて/マイクリングプロジェクト

「びわこじてんしゃ 2015 秋 Vol.6」より

読者から寄せられたビワイチ体験談です♪

●「まぼろしのサラダパンを求めて」

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 大学の自転車旅行サークルで班を組んでいた同級生とビワイチに挑みました。名古屋に転勤中の私と大阪に転勤中の友人の、おおよそど真ん中にあたるという理由で米原駅をスタート地点にしました。近江舞子の民宿に一泊し、琵琶湖大橋ではなく瀬田の唐橋を渡る外周コース(編集部注:完全一周コース)を挑戦しました。

 滋賀県と言えば、サラダパンなる隠れた名物があるらしいと狙っていたのですが、友人との久々の再会や走り出しの気持ち良さでサラダパンの存在をすっかり忘れてしまいました。宿で体を休めていた時にサラダパンのことを思い出した私達は慌てて調べてみると、なんと湖北の特定の商店にしか置いていないことが判明。米原に戻ったらもしやと最後まで諦めずに探しましたが、残念ながらサラダパンは見つかりませんでした。みなさん、サラダパンは湖北限定のレアアイテムですよ。サラダパンというワードを念じながらのラストスパートは宝探しをしているような気分でした。 

(小原良太さん)

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※サラダパンは木ノ本駅近くの「つるやパン」にて手に入ります。お見逃しなく!(編集部)

 

県内各地で様々な自転車の取り組みが展開中
そんな「びわ湖を巡る仲間たち」をご紹介します。

●マイクリングプロジェクト

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 今、米原市では、スポーツツーリズムの観点から、自転車を生かしたまちづくりを進めようと、市民協働事業による「マイクリング・プロジェクト」を展開しています。

 マイクリングとは、米原×サイクリングを掛け合わせた言葉で、Mining(掘り起こす)、Myp(l)ace(無理なく自分らしく)、Maibara(米原ブランド)という3つのM に思いを込め、米原市の魅力が詰め込まれたマップづくりなどを通じて、市民の皆さんと一緒に自転車による新しい米原の楽しみ方を創り上げていこうというものです。

 今年度、米原駅前では、新幹線停車駅であり近江鉄道サイクルトレインの起点となっている米原駅を最大限に活用するために、ビワイチのサイクルステーション検討事業が実施され、広域的なレンタサイクルやモニターツアーなどの社会実験が行われます。

 マイクリング・プロジェクトも、そうした事業と連携を深めながら、ぜひ滋賀県の玄関口としての米原を自転車で盛り上げていきたいと考えています!

https://www.facebook.com/myclingproject

(問合先:マイクリング・プロジェクト事務局 TEL0749-55-8020)

輪の国スタッフおすすめ お立ち寄り情報 秋の信楽を満喫!

「びわこじてんしゃ 2015 秋 Vol.6」より

 秋といえば、いろいろなことにチャレンジ出来る季節ですね。スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋……。滋賀県には、それを一箇所で叶えてくれる場所があるんです。それは信楽!!

 信楽は適度なアップダウンがあり、信号も比較的少ないため、自転車で走るには最適な環境です。また、標高が滋賀県の中では比較的高いため涼しく、快適にライド出来ます。まさに、スポーツの秋にピッタリです。

 食欲の秋。秋の味覚といえば、松茸。信楽には、松茸と近江牛のすき焼きを思う存分味わえるところがあります。松茸あばれ食いで有名な「魚松」(http://www.uomatsu.co.jp/index.html)です。昨年、国道307号線のすぐ脇に移転され、お店の規模も拡大されました。大型観光バスも乗り入れ可能となったので、予約したほうが賢明でしょう。

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 「デザートは別腹〜」という方には少し走ったところにある「山田牧場」(http://www.no-fu-yamadabokujyou.com/)がおすすめ。少し坂を登らないといけませんが、デザートのためなら何のその。極上のスイーツたちがおもてなししてくれることでしょう。

 また、地元の人との交流を深めたいという方は、信楽高原鉄道の信楽駅近くの「新宮神社」(http://www.shinguujinja.org/)で毎月第一日曜日に開催されている「げなげな市」を覗いてみては? 掘り出し物に出会えるかも。

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 最後に、芸術の秋。ご存じのとおり、信楽はたぬきで有名な信楽焼の里。

 「陶芸の森」(http://www.sccp.jp/)には、たぬきだけではない陶芸の魅力が満載。今年は開設25周年。年内いっぱい、陶芸の森と信楽町内で記念事業が開催されています。

 ぜひ、陶都信楽へお越しくださいね♪

(守山市自転車競技連盟 小西良章)

びわ湖の快適・安全な走り方 狭い集落内では十分スピードを落として!

「びわこじてんしゃ 2015 秋 Vol.6」より

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 びわ湖一周中、特に事故に注意して欲しい場所として集落内の道があります。輪の国びわ湖では、ウェブサイトやパンフレット、ガイドブックなどでびわ湖一周のお勧めルートをご紹介していますが、安全第一で選んでいるため交通量の多い道を避けて集落内の裏道を走る所が多くあります。中には車1台分ギリギリしかない所も。

 自転車のいいところのひとつはスピードを出して風を切って走る爽快感。でも集落内ではいつ人や車が飛び出してくるかわかりません。スピードを出してもいい所と、そうでないところのメリハリをきっちり付けることが大切です。集落内ではいつでもすぐ停まれるように十分スピードを落としましょう。

 特に集落内の交差点やカーブは建物があって見通しが悪いことが多いです。車や人、自転車などが来ていても直前まで見えません。必要なら交差点手前で一旦停止してからじっくりゆっくり進みましょう。「止まれ」の標識があったら自転車も止まらなければなりません。カーブミラーがあるところでは、ミラーに車や歩行者が映っていないか十分注意を。

 そして、一日でびわ湖一周するなど速く走りたい人は、集落内は避けてできるだけ幹線道路を走るようにしてください。車と同じ所を走るなら、ある程度スピードを出して流れに乗れた方がむしろ安全です。

 自転車ブームでびわ湖周辺を走る人もどんどん増えています。住んでいる人からしても家の前をいつも自転車でビュンビュン飛ばされたらたまったものではありません。実際、滋賀県庁の道路課や輪の国びわ湖には「集落内でスピードを出す自転車をなんとかして!」との住民からの連絡もあります。自転車に乗る人みんなが気をつけないと将来は自転車通行禁止の道がどんどん増えて、びわ湖を自転車で楽しめなくなる日が来るかもしれません。みなさんの安全のためと共に、これから先もずっとびわ湖を自転車で楽しめるように、輪の国びわ湖からのお願いです。       

(会長 藤本芳一)

輪の国なう! 自転車の左側通行をコミック「びわっこ自転車旅行記」のキャラクターのポスターで呼びかけています

「びわこじてんしゃ 2015 秋 Vol.6」より

輪の国では、毎月第四水曜夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。

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 安全啓発ポスターは、目について初めてメッセージが伝わります。そこで滋賀やびわ湖一周にちなんだキャラクターで、安全啓発ポスターができないかと探していました。

 そんな中、ご協力を賜ったのがコミック「びわっこ自転車旅行記」(※)の大塚志郎先生。


sticker  主人公は滋賀出身でびわ湖一周体験者。在住している東京から滋賀の実家を目指す自転車旅行記です。「びわっこ自転車旅行記」では長女〜三女の三姉妹のお話。他に四女のびわ湖一周チャレンジのお話(自主製作作品)もあります。

 ポスターと一緒にキャンペーンに使用するステッカーもお願いし、ポスターは滋賀プラス・サイクル推進協議会と共同で県内各地に掲出しています。

※お願いした当時のタイトルは「琵琶っ子三姉妹自転車旅行記」(自主製作作品)

(事務局長 佐々木和之)

大塚志郎先生より

 今回このようなポスターを描かせてもらってとても光栄です!僕も学生時代は何度もビワイチをやってまして今も運動不足解消のため趣味で遠出してまして、その体験談を三姉妹のキャラを通して漫画で発表させてもらってますので、三姉妹がポスター化されてうれしいかぎりです!安全運転を心がけて今後も楽しく自転車に乗ります!

女子的ちゃり生活 自転車で楽しみたい文化の秋

「びわこじてんしゃ 2015 秋 Vol.6」より

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小春:滋賀には美術館や博物館など、すてきな文化施設がたくさんあるね。

夏恵:ただ、ほとんどが駅から遠いんだよね。「琵琶湖博物館」「佐川美術館」「琵琶湖周航の歌資料館」「西堀榮三郎記念探検の殿堂」。「ボーダレス・アートミュージアムNO-MA」なんかは近江八幡の散策のついでにいけるからまだいいけど。

千秋:滋賀の文化施設は自然に囲まれていい雰囲気な分、不便なんだよね。

夏恵:この前「陶芸の森」の「リサ・ラーソン展」に行きたかったけど、遠かったからやめちゃった。

冬美:えー、信楽行き、あきらめるの?私は陶芸の森も「MIHOミュージアム」にも自転車で行ってるよ!

小春夏恵:ええっ、無理〜!!すごい坂やん!

千秋:瀬田や南草津からだとのんびりでも2時間かからないし、緩やかな登りが続くだけだから大丈夫。道中は自然を楽しむサイクリングと考えたらいいよ。

小春:そっか。でも、私は方向音痴だから、サイクリングのついでだったら永久に美術館に着かへんかも(笑)。窯元めぐりみたいにちょこちょこ立ち寄るのは、自転車がいいなと思うね。

冬美:そうね、作家さんのもとを回る初冬のイベント「風と土の工藝in琵琶湖高島」も前から気になってるの。

夏恵:私、大津の「立木音楽堂」に一度行ってみたいんだ。オーナーの趣味の私設コンサートホール。自転車でゆったり出かけて、いい音楽聴いて帰ってくるって、いいと思わない?

千秋:いいねぇ。自転車で滋賀をめぐるなら、文化施設に立ち寄るサイクリングにするのも悪くないね。

(輪の国女子部 編)

滋賀県へスポーツ自転車を寄付しました

滋賀県へスポーツ自転車を寄付しました

輪の国びわ湖推進協議会は、「移動するときの手段として、自転車+公共交通を誰もが優先的に選ぶようになることで、将来に渡ってみんなが幸せに暮らせる社会」を目指し、原体験としてのびわ湖一周サイクリングの推進、自転車は左側通行ポスターの製作等を行っております。

弊会ではぜひ、三日月滋賀県知事が先頭に立ち、率先して、自転車の利用促進をPRしていただきたいと、願っております。

そこで、知事が日常や観光における自転車の利用促進のPRに用いて頂けますよう、弊会よりスポーツ自転車を本日寄付させて頂きました。

 

 

知事の会見動画にも短時間ですが写っています(4分8秒目から)

ビワイチサイクル☆アピール ~ 水色アイテムをつけて、みんなで湖岸道路を走ろう! ~

米原駅前サイクルステーション社会実験啓発事業

現在、ビワイチ(びわ湖一周サイクリング)推進のために、米原駅前で米原駅サイクルステーションの試行が行われ、レンタサイクルやモニターツアーが実施されています。
そこで、ビワイチのさらなる推進と環境整備をPRするために、アピール走行を実施します。

目的:米原駅サイクルステーション社会実験およびビワイチ推進のPR
歩行者も自転車も安心して通行できる環境づくりの推進

主催:マイクリング・プロジェクトチーム

協力:輪の国びわ湖推進協議会、NPO法人五環生活、米原市スポーツ推進委員協議会

日時:平成27年10月10日(土)11:30~13:30頃(受付10:30から) *小雨決行(荒天中止)
*実施の有無は、当日、マイクリングプロジェクトのフェイスブックページまたは受付等でお知らせします。

申込:以下のアドレスからダウンロードできるチラシの申込用紙にて10月2日(金)までにファックスまたはメールで市生涯学習課へ
個人所有の自転車による参加、または、社会実験用のレンタサイクル(問合先:NPO法人五環生活0749−26−1463)
Fax 0749−55−4556 e−mail:manabi@city.maibara.lg.jp
チラシダウンロード:
https://www.biwako1.jp/uploads/biwaichiapeal.docx(Word)
https://www.biwako1.jp/uploads/biwaichiapeal.pdf(PDF)

集合:米原駅西口のロータリー付近にて受付後、円形広場に集合。

コース:米原駅→道の駅近江母の郷(昼食予定)→長浜豊公園(解散)
*次年度以降、「ビワイチ」へと少しずつ距離を延ばす。(予定)
*米原駅まで戻られる方については、スタッフが先導します。

内容:自転車によるアピール走行

参加費:500円(保険料込) *参加者に、ビワイチ記念バッチプレゼント!

人数:50人(先着順)原則、高校生以上とします。

持ち物:自転車、手袋、ヘルメット(必ず着用)、「水色いちばん滋賀です」をPRするため水色アイテムを着用(運動に適したものであること)

お弁当(*道の駅近江母の郷で昼食としますので、各自御準備下さい。)

その他:個人の責任の範囲で、交通安全には十分にご注意ください。

問合先:〒521−0242 米原市長岡1050-1ルッチプラザ内

米原市生涯学習課スポーツ担当(TEL 0749−55−8020 Fax 0749−55−4556)
e−mail:manabi@city.maibara.lg.jp

【9/13講演】橋本聖子「自転車で夢を叶えよう!」9/10〆切

1.開催趣旨

2020年東京オリンピックまで5年、2014年滋賀国体まで9年となり、滋賀県民のスポーツ熱が高まる中、当連盟が守山市と昨年から意見交換を深めている、琵琶湖を背景とし地域素材を積極的に活かした自転車による町づくりに対し、より一層の理解と関心を持っていただくことを目的に本講演会を開催するものである。

2.主催 滋賀県自転車競技連盟

3.共催 守山市自転車競技連盟

4.後援 守山市、輪の国びわ湖推進協議会

5.開催日時 2015年9月13日(日)15時00分~16時00分

(受付時間14時20分から)

6.開催場所 ピエリ守山2階ピエリホール(守山市今浜町2620−5)

      電話 077(584)1000

7.講師

 橋本聖子氏(参議院議員、公益財団法人日本自転車競技連盟会長)

  1984年 冬季オリンピックサラエボ大会出場(スピードスケート)

  1988年 冬季オリンピックカルガリー大会出場(スピードスケート)

      夏季オリンピックソウル大会出場(自転車)

  1990年 世界選手権総合銀メダル(スピードスケート)日本人初

  1992年 冬季オリンピックアルベールビル大会1500m銅メダル獲得

      日本人女子初(スピードスケート)

      夏季オリンピックバルセロナ大会出場(自転車)

  1994年 冬季オリンピックリレハンメル大会出場(スピードスケート)

      プロ自転車競技選手として活動開始

  1996年 夏季オリンピックアトランタ大会出場(自転車)

8.テーマ 「自転車で夢を叶えよう!」~私が自転車でオリンピックを目指した理由~

9.受講対象 小学生以上の男女。(小学生が聴講希望の場合は、保護者の同伴が必要です。)

10.定員150名(応募者多数の場合は抽選)

11.受講料 無料

12.応募方法

以下のいずれかの方法でお申込み下さい。

(1)往復はがきでのお申込み「橋本聖子講演会受講希望」と明記の上、住所、氏名、電話番号を記入し、以下の住所まで郵送して下さい。(小学生が聴講希望の場合は、同伴される保護者名もご記入下さい。)〒524−0022守山市守山3−1−3小西良章方滋賀県自転車競技連盟

(2)webでのお申込みhttps://docs.google.com/forms/d/1wXo8EMwjqYW3RaxAw6KdwDhRmQ5AptgaA2G9lDED8VU/viewformより、必要事項を入力して下さい。締切後、聴講が確定した方には、折り返し「聴講確定」メールをお送りします。携帯電話メールの方は、shiga_cf@yahoo.co.jpが受信できる設定に変更して下さい。

13.申込締切

(1)往復はがきでのお申し込み2015年9月1日(当日消印有効)(2)webでのお申込み2015年9月10日(当日入力分有効)

14.問合せ先 滋賀県自転車競技連盟事務局

電話&FAX077−581−3318

(留守番電話の場合は、メッセージをお入れ下さい。折り返し連絡いたします。)

E−mail shiga_cf@yahoo.co.jp

輪学2015 世界自転車会議VELOCITY 2015参加報告

輪の国びわ湖推進協議会 輪学2015
その1 世界自転車会議VELOCITY 2015参加報告

フランスのナント市で6月2日に開催されたヴェロシティ2015に参加したあおぞら財団の藤江徹さんをお招きして、世界に向けて発信 された日本の自転車環境を含め、会議の内容についてお話をお聞きし ます。

講師:藤江徹さん(あおぞら財団)