『サイクルツーリズムの進め方 自転車でつくる豊かな地域』

藤本芳一+輪の国びわ湖推進協議会 著

『サイクルツーリズムの進め方』本イメージ

あなたはサイクルツーリズムと聞いて何を連想するだろう。
しまなみ海道をゆったり走るレンタサイクルの人たち。地元の名物を楽しむグルメツアー。多くの人が参加するサイクリング大会。サイクルレースの観戦。サイクルジャージに身を包んだサイクリスト、はたまた…? 一口にサイクルツーリズムといっても、そのスタイルは実に多様だ。
本書は輪の国びわ湖推進協議会が2009年の設立から10年の間に、自主事業として、また行政と協働しながら行ってきたビワイチ推進と自転車の楽しみ方の提案、自転車の利用しやすい環境づくりの経験や、その過程で学んだ他団体や他地域の活動をもとに、サイクルツーリズム推進に参考になるノウハウと事例をまとめている。
一通り読めば、サイクルツーリズムの始め方から、より大きな影響力を持つ活動への育て方、さらには、人々がいきいきと暮らせる元気なまちに地域を変えていくまでの道筋を知ることができる。
これまでの経験から私たちは、サイクルツーリズムは、人を変え、地域を変え、暮らして楽しいまちを実現するための有効なツールであると確信している。
日本は今、空前のサイクルツーリズム・ブームだ。この流れに乗ってサイクルツーリズムに取り組み、地域を元気にしながら自転車利用者を増やし、環境と健康、そして地域の自然・歴史・文化を生かした住みよい地域を、あなたの地元で実現しよう。

[目次]

序章 サイクルツーリズムがなぜ注目されるのか?
口絵
 サイクルツーリズム先進国ドイツより
 国内での取り組み

1 まず最初にすべきこと

1 サイクルツーリズムの始め方
2 地域の特性や魅力の分析
3 誰を対象にするのか
4 サイクリストを惹き付けるもの
5 サイクリングコースを作る

2 始める、拡げる

6 サイクリングマップ、ガイドブック
7 レンタサイクル
8 サイクリングイベント
9 ガイド付きツアー
10 広報

3 より楽しんでもらうためのサービスの充実

11 サイクリング支援ステーション
12 サイクリングの拠点施設
13 その他サイクリストが求めるサービス

4 セクターを越えて、共に進める

14 広域のネットワークを作る
15 道の整備
16 他の交通手段との連携
17 ルールとマナーの啓発
18 ステークホルダーと進めるための体制づくり

5 サイクルツーリズムが豊かな地域を作る

19 地域の誇りを育て、魅力を磨くサイクルツーリズム
20 住みよい地域づくりのために

コラム サイクルツーリズム先進国ドイツより

1. サイクルツーリズムの存在感
2. すぐれたサイクリングマップ
3. サイクリングを楽しむ人々
4. 自転車の多様さ
5. 駅前の一番便利な場所に整備される駐輪場
6. 駅前駐輪場でのサービスとまちなかでの駐輪
7. ネットワークを重視したサイクリングルート
8. オランダ、デンマークの自転車道
9. 公共交通に自転車が載せられるのは当たり前
10. 自転車用の標識と信号
11. ボーデン湖のDMOインターナショナル・ボーデンゼー・ツーリスムス社
12. 世界最強の自転車団体 ADFC(全ドイツ自転車クラブ)
13. ボーデン湖のツアーコンシェルジュ ラートベーク・ライゼン社

基礎知識等
スポーツバイクの基礎知識
自転車の種類
自転車のルール

サイクルツーリズムの基礎用語
参考文献


  • 単行本(ソフトカバー): 208ページ
  • 学芸出版社 (2019/10/20)
  • ISBN:978-4761527204
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