輪学 2020年度 第4回 訪れてうれしい、暮らして楽しい これからの「まちと交通」について考える

2020年9月25日(金)にZoomで開催した勉強会です。

住んでいる人が幸せなまちは、訪れる人もきっと幸せになれるまち。
それはどんなまちでしょう。にぎわいのあるまち? 人と人とのコミュニケーションが活発なまち? 便利で暮らしやすいまち?
あなたはどんなイメージを持っていますか。

輪の国びわ湖では、自転車をキーに「地域と未来を豊かにする社会」をつくることをめざしています。
地域と未来を豊かにする、社会。そこではまちはどんな姿をしていて、そこにはどんな交通システムがあるのでしょうか。
交通まちづくりの専門家から学び、これからのまちと交通のあり方と、どのようにそれを実現していけばよいのかをみんなで考えましょう。

■話題提供:正司健一さん(神戸大学名誉教授,特定非営利活動法人 持続可能なまちと交通をめざす再生塾 理事長)
■主催:輪の国びわ湖推進協議会

★正司健一さんプロフィール:

都市公共交通の運営,交通需要マネジメント,鉄道企業の経営戦略等に詳しく、著書・講演等多数。空港・道路・鉄道・電気通信などのネットワーク・インフラ整備,交通まちづくり,行財政改革の議論等にも参画している。
●著書「都市公共交通政策:民間供給と公的規制」,「ポスト・モータリゼーション-21世紀の都市と交通戦略」(共著)
●受賞:第23回国際交通安全学会賞 著作部門(2002)、日本交通学会賞 著書の部(2002),論文の部(2011),交通文化賞(2020)

★「輪学」(わがく)とは

輪の国びわ湖推進協議会では、“ビワイチ”の先をめざし、自転車に関する事柄をさまざまな角度から学んでいくこと、自転車に関わる団体、個人とのネットワークを拡げていくことなどを目的に、公開での勉強会を「輪学」として実施しています。
With コロナ、そして After コロナに向けて自転車利用はさらに脚光を浴びています。感染拡大を防ぎつつ、大気環境を改善し、かつ健康に欠かせない運動としての自転車利用を安全かつ楽しく進めていくために何が必要か、自転車に関する活動をされている皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
一堂に集まることが物理的に難しい今、Zoomを活用して「オンライン輪学」を今年度は定期的に開催していきます。


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