輪学 2021年度 第2回 サイクリングツアーの未来を考える─国内外各地のツアー事例より

2021年10月22日(金)にZoomで開催した勉強会です。

近年、地域をより良く知ってもらうための手段として注目されているサイクリングツアー。
先進地域である欧米では、すでに一般的な旅の手段になっており、様々な形のツアーがあります。
輪学第2回は、日本においてサイクリングガイドやサイクルインストラクターを養成されている(一社)日本サイクルツーリズム推進協会の代表、西田恵理子さんにお話を伺います。
西田さんは世界や日本各地のサイクリングツアーに参加され、ご自分でも旅行会社を運営しサイクリングツアーを開催されています。
今回の輪学では各地の事例をご紹介いただき、これからのサイクリングツアーのありかたについて考えていきます。

西田恵理子さん プロフィール

2004年より国内単独自転車旅を始め、2006年頃より、海外のサイクリングツアーに参加するようになる。
2014年 サイクリング専門の旅行会社、(株)プラネットアドベンチャーを設立。国内外でツア—を催行。
2016年 英国運輸省(DfT)認定インストラクター、及び、英国サイクリング協会CTC認定のガイド/ツアーオペレーター・ガイド養成講師を養成するトレーナー資格を取得
2017年 一般社団法人 日本サイクルツーリズム推進協会を設立。
現在、サイクリングガイド/サイクルインストラクターの養成を行うとともに、主に幼稚園児、小学校低学年を対象とした「子供のためのBikeablity自転車教室」を開催している。

「輪学」(わがく)とは

輪の国びわ湖推進協議会では、“ビワイチ”の先をめざし、自転車に関する事柄をさまざまな角度から学んでいくこと、自転車に関わる団体、個人とのネットワークを拡げていくことなどを目的に、公開での勉強会を「輪学」として実施しています。
With コロナ、そして After コロナに向けて自転車利用はさらに脚光を浴びています。感染拡大を防ぎつつ、大気環境を改善し、かつ健康に欠かせない運動としての自転車利用を安全かつ楽しく進めていくために何が必要か、自転車に関する活動をされている皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
一堂に集まることが物理的に難しい今、Zoomを活用して「オンライン輪学」を今年度は定期的に開催していきます。


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