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輪学 2021年度 第3回 自転車と公共交通機関の活用で豊かになる暮らしと観光 〜福井からの挑戦〜
2021年12月23日(木)にZoomで開催した勉強会です。
福井県で自転車を軸にツーリズムやまちづくりなどに取り組まれている福井工業大学の吉村朋矩さんにお話をうかがいます。
吉村さんは、福井県大野市や高浜町などで学生や地域の方と共に自転車走行環境の整備や、サイクルツーリズムによる地域資源の発掘を通じて自転車と公共交通を活かした「誰もが暮らしやすいと思えるまち」づくり関する研究・実践を進められています。
今回は福井県における取り組みをご紹介いただき、あわせて、隣県である滋賀県との連携についても意見交換を行います。
吉村朋矩さん プロフィール
幼少期を京都・滋賀で過し、大学入学をきっかけに福井の地へ。
2017年講師を経て福井工業大学工学部建築土木工学科の准教授となる。
専門は交通計画や都市計画。2019年度より福井県自転車活用推進計画検討会議委員として、福井県の自転車まちづくりに参画。
「輪学」(わがく)とは
輪の国びわ湖推進協議会では、“ビワイチ”の先をめざし、自転車に関する事柄をさまざまな角度から学んでいくこと、自転車に関わる団体、個人とのネットワークを拡げていくことなどを目的に、公開での勉強会を「輪学」として実施しています。
With コロナ、そして After コロナに向けて自転車利用はさらに脚光を浴びています。感染拡大を防ぎつつ、大気環境を改善し、かつ健康に欠かせない運動としての自転車利用を安全かつ楽しく進めていくために何が必要か、自転車に関する活動をされている皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。
一堂に集まることが物理的に難しい今、Zoomを活用して「オンライン輪学」を今年度は定期的に開催していきます。