サイクルツーリズムシンポジウム2022  市民の協同で地域を盛り上げるサイクルツーリズムをつくるには?

ビワイチ公式ガイドブック 「びわ湖一周・滋賀じてんしゃ旅」発刊記念

サイクルツーリズムによって地域を盛り上げ、それを継続発展させていくためには、地域の人々や事業者が主体となり地域ぐるみで協力しあってそれぞれの課題に対応していける体制が必要です。
幸い滋賀ではビワイチの盛り上がりにより、各地域でサイクルツーリズム推進や自転車利用促進を行う団体や個人が次々と現れるようになっています。しかし、「お互いバラバラでまとまりがない」との指摘をよく受けます。
そんな中、2022年4月に、滋賀で自転車関連の活動をしている人たちが集まり、ビワイチの新しいガイドブックを完成させました。
この協力をさらに発展させ、地域振興や、ひいては、滋賀に自転車ムーブメントを興し広げていくには今後何をしていくべきか?
自転車での世界一周の後、長野県辰野町を拠点に、まさに一人の市民から地域を巻き込み、サイクルツーリズムを通じた地域づくりを進めて来られた小口良平さんを講師にお招きし、ガイドブック制作メンバーと共に、今後市民が主体になって地域を盛り上げていく方法について考えます。

●日時:2022年9月11日(日) 12:30~16:15(開場は12時)

●場所:明日都浜大津 5階 大会議室 および ZOOM

●主催:滋賀プラス・サイクル推進協議会 輪の国びわ湖推進協議会 歴史街道推進協議会

●プログラム

◇基調講演
「見えてきた、サイクルツーリズムの本質〜まちづくりサイクリングガイドの重要性〜」
小口良平さん〔自転車冒険家 & 自転車旅行研究家(サイクルアドバイザー)、
諏訪湖八ヶ岳自転車活用推進協議会代表、長野県サイクルツーリズム推進協議
会「Japan Alps Cycling Project」副代表〕

◇話題提供
「建物からエリアへ。エリアから概念へ。自転車がリレーションするまちづくり」
赤羽孝太さん〔一般社団法人 ○と編集社 代表理事〕

◇滋賀県の事例
ガイドブック制作メンバーから

◇ディスカッション
「滋賀をさらに盛り上げていくために何をするべきか?」
 パネリスト
  小口良平さん
  赤羽孝太さん
  一丸 剛さん(合同会社輪な道 代表社員)
  乾 文久さん(ライダーハウス日本何周 代表)
 コーディネーター
  佐々木和之(輪の国びわ湖推進協議会事務局長)