輪学 2022年度 第1回「自転車×巡礼から考えるビワイチの可能性」(12/11)

四国八十八ヵ所、西国三十三ヶ所等の巡礼は、古くから多くの人に親しまれ、徒歩だけでなく、自転車で周る人も多くいます。
世界的に見ても、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路では、毎年30万人以上が徒歩や自転車で聖地を目指しています。
ビワイチなどのサイクリングルートも、長年続いてきている巡礼文化のしくみと組み合わせることでさらに大きな発展が考えられるのではないでしょうか?
今回の輪学では、長年巡礼(写し巡礼)について研究をされている、輪の国びわ湖推進協議会の初代会長、近藤隆二郎さんと、実際に自転車でサンティアゴ巡礼路を走ってきた現会長藤本の報告から自転車×巡礼の可能性について考えます。

■日時:2022年12月11日(日)19:00~21:00
■場所:草津市立市民交流プラザ 中会議室
    (JR南草津駅前 フェリエ南草津5階)
    &@Zoom で開催
■話題提供:近藤隆二郎さん(元滋賀県立大学環境科学部教授)
      藤本芳一(輪の国びわ湖推進協議会 会長)
■参加費:無料
■主催:輪の国びわ湖推進協議会

●問合せ・申込み:
12月11日輪学参加申込みと記載の上、お名前とメールアドレス、参加方法(会場もしくはZoom)を以下までお知らせください。
輪の国びわ湖推進協議会 事務局
FAX 050-3730-5843(連絡先のメールアドレスをご記入ください)
E-MAIL wagaku@biwako1.jp
※申し込みいただいたメールに参加方法など詳細をお送りいたします。
 <wagaku@biwako1.jp> からのメールが受け取れるように設定をお願いいたします。

近藤隆二郎さん プロフィール

元滋賀県立大学環境科学部教授。工学博士。
2016年に早期退職し、長崎県小値賀島に孫ターンし、養蜂や採取生活へ。
2019年に小値賀町議会議員に無投票当選(2021年辞職)。
Gokan Social Design Lab.代表。専門は環境社会計画、市民参画デザイン。
写し巡礼や古代遺跡、インド沐浴文化やエコビレッジの調査研究を進めた上で、五感や自転車・衣・食からライフスタイルを変革する身体計画論を提唱。
『自転車コミュニティビジネス―エコに楽しく地域を変える―』(学芸出版社/編著)、『顔出し看板大全カオダス』(サンライズ出版/共著)、『コモンズをささえるしくみ』(新曜社/共著)など。

藤本芳一 プロフィール

輪の国びわ湖推進協議会会長、自転車ライフプロジェクト代表。
自転車マップ作りを中心に、自転車の良さを多くの人に伝え、自転車のファンと適正な利用者を増やしていくための活動を行っている。
これまでに日本全都道府県と海外50ヵ国を自転車で走る。
共著に『サイクルツーリズムの進め方 自転車でつくる豊かな地域』(学芸出版社)、『ビワイチ公式ガイドブック びわ湖一周 滋賀じてんしゃ旅』(八重洲出版)等。

「輪学」(わがく)とは

輪の国びわ湖推進協議会では、“ビワイチ”の先をめざし、自転車に関する事柄をさまざまな角度から学んでいくこと、自転車に関わる団体、個人とのネットワークを拡げていくことなどを目的に、公開での勉強会を「輪学」として実施しています。
With コロナ、そして After コロナに向けて自転車利用はさらに脚光を浴びています。感染拡大を防ぎつつ、大気環境を改善し、かつ健康に欠かせない運動としての自転車利用を安全かつ楽しく進めていくために何が必要か、自転車に関する活動をされている皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。


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