女子的ちゃり生活
初心者も完走できるよう先輩として

「びわこじてんしゃ2022 秋 Vol.20」より

冬美)今年は8人でビワイチして、うち4人が初体験者。全員が完走できて、みんな満足感いっぱいで終えられてよかったー。

小春)こんなツアーができるなんて、10年前は初心者だった私たちも成長しましたね!

夏希)小雨の中をカッパ着て走ったことも、道中のおやつも、修学旅行みたいに寝られたことも、ゴールの乾杯も、いい思い出になりました。

冬美)今回はメカに強い千秋さんがいなかったから、事前にみんなでパンク講習を受けてから出かけたら、見事にパンクしちゃって。役に立ってよかったわ。

小春)ほんと、一人じゃたぶん直せなかったけど、みんなそれぞれ覚えていることが違っていて、知恵を出し合って何とかなった感じ。

夏希)定期的にやらないと忘れるし、次もまた講習を受けていくといいかもね。

冬美)それにしても、イベントではなくプライベートツアーだったとはいえ、初めての人を連れて行くのは緊張しますね。

小春)私たちのビワイチは一蓮托生。一人もリタイアさせることなく走りきれるようにと思うと、やっぱり気を遣うね。

夏希)私が誘った後輩は二人とも走りきって、自信になったと思う。「今度100km走るんやろ、行くで!」って週末ごとに練習に連れ出しました!

冬美)それはすごい。1泊2日の北湖一周とはいえ初めての人がいきなりビワイチはきついですもんね。せめて中距離ぐらいはスポーツバイクで走っておいてもらわないと。

夏希)そうそう。「気軽に乗ってたら危険なスポーツ」と自覚していただきたく、ビワイチの前に90km走って、坂いって、ガタガタ道も走っておきました。

小春)一人で練習しといてっていうのも難しいし、次回は南湖一周を先にやりましょうか。あわせて完全一周!って。

夏希)初心者が手信号を出すのも危ないし、どういうときどうするかは先に共有しておいたほうがいいです。

冬美)今回は3年ぶりでいろいろ忘れていたけど、次回は事前準備と出発前オリエンテーションも丁寧にやれるようにしたい!

小春)楽しく安全に帰ってこられて、ビワイチ最高ってみんなに思ってほしいですもんね。

(輪の国びわ湖女子部・編)


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