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輪学 2025年度 第4回「持続可能な都市モビリティ計画(SUMP)から交通まちづくりを考える」
2025年2月26日(木)に開催した勉強会です。
「持続可能なまちづくり」が提唱されて久しくなりましたが、まちの形を大きく左右する「交通」はその中でどんな役割を果たすのでしょうか。
2013年に欧州委員会がガイドラインを作成した「持続可能な都市モビリティ計画(SUMP)」は、現在では欧州における都市交通計画の指針になっています。今回はこのSUMPを考え方の基礎から押さえ、取り入れたまちがどのように変わっているかを学びます。
自転車のまちづくりを進めるには自転車のことだけ考えていたのでは不十分です。多くの都市がSUMPのガイドラインに基づいた交通計画の策定と実践に取り組んでいる今、自転車はその中でどう扱われているのか、またまちづくりを進める上で必要な理論や手順を学び、今後の自転車まちづくりを考えるきっかけにしたいと思います。
人々が幸せになれる交通の作り方について、ともに考えてみましょう。
■講師:宇都宮浄人さん(関西大学経済学部 教授)
■主催:輪の国びわ湖推進協議会
■協力:人と環境にやさしい交通まちづくりプラットフォーム滋賀(やさしい交通しが)
宇都宮 浄人さんプロフィール
日本銀行勤務を経て 2011年から現職(2017、2024年度はウィーン工科大学客員教授)。専門は交通経済学、経済統計学。
2000年代半ばから「人と環境にやさしい交通を めざす協議会」に参画し、地域公共交通活性化再生法や 交通政策基本法の成立に向け活動。著書に『路面電車ルネッサンス』(新潮新書、第29回交通図書賞受賞)、『地域公共交通の統合的政策』(東洋経済新報社、2021年度日本交通学会賞受賞)、『地域再生の戦略』筑摩書房、第41回交通図書賞受賞)など。
「輪学」(わがく)とは
輪の国びわ湖推進協議会では、“ビワイチ振興の先”をめざし、自転車に関する事柄をさまざまな角度から学んでいくこと、自転車に関わる団体、個人とのネットワークを拡げていくことなどを目的に、公開での勉強会を「輪学」として実施しています。
脱炭素やウェルビーイングが求められる現代、自転車利用は世界的に大きな期待を集めています。気候危機を脱し、大気環境を改善し、かつ健康に欠かせない運動としての自転車利用を安全かつ楽しく進めていくために何が必要か、自転車に関する活動をされている皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。