びわ湖の快適・安全な走り方 道が良くない所を見つけたら

 前回、道端の溝が自転車にとって危険なことを書きましたが、それ以外にも路面にはいろいろな危険があります。たとえば、斜めに渡る踏切。線路とコンクリートの間の溝にタイヤを取られやすく、特に路面が濡れているときは要注意です。できるだけスピードを落として、線路に対して直角に近くなるよう角度を付けて越えるようにしましょう。

 他にも、道を修復した後のアスファルトの継ぎ目や、舗装が傷んだ道だとひび割れていることもあります。びわ湖の西、今津あたりの湖岸のサイクリングロードは、松の根っこが伸びてアスファルトが盛り上がり、ひび割れている所や、砂や枯れた松の葉っぱが溜まっている所もあります。

 路面の状態が悪い所に来たら、まずはスピードを落とす。段差やひび割れなどはできる限り避け、どうしても避けきれないときはハンドルをまっすぐにしたままゆっくり越えるようにしてください。自転車が走る方向と平行に近い段差やひび割れは特に危険ですから必ず避けるようにしてください。またロードバイクや、タイヤの細いクロスバイクはちょっとした段差でもタイヤを取られやすく要注意です。こういった自転車の場合は、サイクリングロードよりも車道を走った方が安全な場合もあります。初心者の場合は慣れるまではタイヤが太めのものに乗るほうが安全です。

 「道の整備がなってなーい! なんとかしろ!」と文句を言いたくなることもありますが、予算 も限られている中、莫大な距離がある道を常に 完璧に調査して整備することは不可能です。輪の国びわ湖としては、道の整備の要望もしていますが、それと同時に自転車を楽しむ皆さんにも、事故を起こさないよう自衛をお願いしたいのです。

 とはいえ、滋賀県や市町も努力はされていま す。「ここが問題だよ」という連絡があれば、 できる限りの対応はしてくれます。次に走る人の安全のために、道路の問題点を見付けたら、まずは滋賀県庁の道路課に連絡をお願いします。道路課でもみなさんからの情報を求めています。

(会長 藤本芳一)

↑ページの一番上へ