愛車じまん 宮川美紀子さん

「びわこじてんしゃ 2017 春 Vol.9」より

 スポーツが全般的に苦手な私が、急にロードバイクに乗り始めたのが約2年前。旅行先でロードバイクをレンタルしてサイクリングしたら、その快適さと爽快感、とにかく面白い! 滋賀に戻って地元のショップに行き、Bianchiのロードバイクに出逢いました。私が訪ねる前日に入荷されてきたばかりのもので、本当に運命の出逢いです。
 お気に入りの風景を探したり、美味しいご褒美を求めてカフェやパン屋さんを巡るサイクリングを楽しんでいます。

ビワイチコミュニティ 気の合った女子たちでビワイチ

「びわこじてんしゃ 2017 春 Vol.9」より

春。桜のシーズンが終わった4月半ば。気の合った女子たちでビワイチ。
いつもは秋に走っていたので、季節が変わると、これだけ印象も変わる。新たなびわ湖の魅力を発見した3人のつぶやきです。

行程 

1日目: 彦根から左周りで高島を目指す。途中、小鮎の天ぷらに舌鼓、道の駅「あぢかまの里で昼食休憩。峠を越えたら海津でほっこり。湖岸のノウルシ群落に感動し、宿泊は「Racine Home 針江」。集落の中を巡る水路やその水を利用した“カバタ”(川端)を見学。

2日目: 高島を出発、白髭神社でお参りをして、湖岸で記念撮影。「青木煮豆店」「るぅた」「ヤックル」でお土産とおやつを買込み、「どてるし」でソフトクリーム、「米プラザ」でお弁当を購入し、びわ湖大橋で記念撮影。野洲の湖岸緑地公園で昼食休憩。新海浜「あすばらだいすしんがい」に立ち寄り、彦根到着「ほっこりカフェ朴」で打ち上げ!

 
次回はもっと距離を延ばして!
周辺も楽しみたい

 お天気も良く、「地元を楽しみながらサイクリング」の目標としてはほぼ満点でした!!
1日目の距離がもう少しだけあったら心地よい疲労感があったと思う(走り足らなかった! )。
 オートバイ・車でもびわ湖を回ったことがありますが、それぞれの感じ方がありますね。カバタのような生活がまだ残っていることにとても驚き、新緑の季節が大好きですが「のうるし」の美しさは初めて知りました。
スタート早々、いきなり小鮎の天ぷらを食べたのも楽しかった。
 今回は、どのくらい疲れるかわからなかったので、一周する道から逸れる場所に寄りたいとは思わなかったけれど、余裕ができたら、少し遠回りしても良いと思うようになると思うので、少し早く目的地に到着するようにして、その周辺をめぐるのも良いと思いました。(R.F)

 
春を満喫。
ゆっくりゆったりがいいね

 やっぱり気の置けない女子ばかりのビワイチは楽しい! 何が楽しいというより、とにかく楽しい。ビワイチの魅力は「挑戦」と「仲間」というのは本当ですね。ノリノリで記念写真を撮ったのも楽しかったです。

 ただ、BD-1(折りたたみスポーツ車)で参加したら、みんなのクロスバイクとのマシン性能の差を痛切に感じました。初心者がいなくて乗り慣れたメンバーばかりと一緒の時は、今後は小径車はあかんかなあと。つらいなあ。
 「山笑う」新緑の美しさ。八重桜など、春のビワイチは花爛漫。行きたかったところにだいたい行けて満足、今回はどこに立ち寄ろうと事前にあれこれリサーチするのも楽しみです。
 自転車を楽しむなら1日弾丸でもいいのかもしれませんが、びわ湖を楽しむには1泊2日以上の行程、これは絶対ですね。(T.M)

 
一人もよし。
でも仲間と走るのは楽しい

 昨年、一昨年と雨やトラブルで中抜き走行だったので、北湖150kmですが、完全走破できたのはとってもうれしかった!
 やっぱり、楽しみやつらさを共感できる人と一緒に走れるのはいいですね。それと、春のびわ湖岸はいいですねえ。何回も訪問しているので、知っているつもりでしたが、自然は本当に素晴らしい!! と感じました。
針江の宿での夕食(日本酒美味しかったです)や今回いくつかの初めてのお店に立ち寄れたのも良かった。
 楽しみにしていた海津の景色が曇りだったのはちょっと残念。2日目は結構風が強かったので、ちょっとつらかったですね。
 ただ、ビワイチに慣れてくれば慣れてくるほど、路面の悪さが気になるし、怖いと思います。(M.I)

 

長距離走っていると、様々なトラブルも!その時、あなたならどうしますか? 
女子ビワイチ中のトラブル!あれこれです。

■ 怪我!

 最悪のトラブルは、走行中に前ブレーキのみ使ったため前輪がロック。顔から転倒、前歯を折ったこと。
 車体は無事で、歯以外無事だったので、そのまま走行。イベント保険で治療費をだしたなぁ。保険はこういうときのためにあると納得。

■ タイヤ自体が裂けたパンク

 まず、落ち着こう!と自分に言い聞かせ、自転車を借りた(レンタルした)ショップに電話。アドバイスを受ける。もらった自転車店リストへ電話。出来るだけ近い場所で、修理してもらえるところを探す。
 歩いていくのが困難だったので、最寄りのJRの駅まで行って輪行。輪行袋はトラブルの時の必需品だということがしみじみわかりました。

■ 置いてけぼり?

 グループで走った時、何回か荷物を落とし、最後尾だったため、追いつくのが大変だった。
 前との距離がすでにそこそこある場合には、トラブルがあってストップと声をかけても聞こえない。あらかじめ、そのときに限りベルを鳴らすと取り決めておいたり、各人がときどき振り返る習慣を持つなど、工夫する必要があるように思いました。

 

※ 不測の事態は、過ぎてしまえば良い思い出。でも、その時はパニック! 起こりうるトラブルをあらかじめ想定し、対応を考えて、気持ちにゆとりをもってでかけましょう。

輪の国スタッフおすすめお立ち寄り情報 「大津の歴史探訪」コースを走って

「びわこじてんしゃ 2017 春 Vol.9」より

ビワイチ公式ガイドブック「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」お薦めコースから

 

 まだ寒さが残る中、ビワイチガイド掲載の「大津の歴史探訪」コースを走ってきました。今年は大津に遷都されて1350年を迎える年。まちでは、いろいろなイベント・体験・まち歩きが行われるそうです。大津は門前町・港町・宿場町の3つの側面を持ち、歴史遺産に、びわ湖の眺望に、見どころいっぱいのまちでした。

 出発はびわ湖を望める「大津港」。今はびわ湖の湖上観光を楽しむ大型遊覧船が発着する港として有名ですが、約400年前は北国と畿内を結ぶ物資の湖上交通の要衝として栄えた港町。その跡を偲ぶ大津城の碑がひっそりと建っていました。

 大津絵の道沿いに走ると、まず最初に「琵琶湖疏水」に至ります。長等山に向う疏水の風景は、明治時代の近代化へ向かっていった機運を今も感じさせる建造物です。

 次に訪れたのが、近江八景「三井の晩鐘」で名高い「三井寺(園城寺)」。威風堂々とした仁王門は、この寺院の長い歴史と風格を感じさせます。

 近くの「大津市歴史博物館」は、大津京や大津宿のジオラマ展示があり、大津の歴史をより知ることができるので、立ち寄ってほしい場所です。

 途中、湖岸にある「びわ湖大津館」に寄ったあとに訪れたのが「近江神宮」。大津京を建都した天智天皇を祭る神宮であり、本殿につながる長い階段と朱塗の楼門は荘厳な雰囲気を感じさせます。最近は「ちはやふる」の聖地として有名ですが・・・・・。

 古いまち並みの細い道を北上。途中で「盛安寺」に立ち寄り、「日吉大社」や比叡山延暦寺の里坊がある坂本に到着。石積みの景観が美しく、いつまでも留まりたい気持ちになってしまいます。

 北のはずれには「西教寺」があり、ここへ辿りつくには長い上り坂を走るので、ちょっとキツイかも・・・・・。ただこの寺院からのびわ湖の眺望は素晴らしいです。

 寺院をあとにして、山麓の田畑の細い道を、遠くにびわ湖を望みながら、下り坂を気持ちよく走り、「JR湖西線おごと温泉駅」に到着。

 サイクリングの良さは、何より自由気ままであること。電車やバスの出発時刻に縛られることなく、路地や細い道も自在。スピードは速すぎず、歩くよりも遠くへ行けること。また、空気の温度、風の音、草花の香り、土のにおい・・・・・五感すべてが刺激され、その土地の良さを全身で体感できることです。

(山本一男)

びわ湖の快適・安全な走り方 あなたの自転車は点検できていますか?

「びわこじてんしゃ 2017 春 Vol.9」より

 今回は安全にスポーツ自転車を楽しむために最低限、自分でやったほうが良い乗車前点検をお伝えします。ショップで購入した時に説明を受けたという人も多いかと思いますが、復習のつもりで読んでいただきたいと思います。

■ タイヤの空気圧

 まずは一番基本的なタイヤの空気圧です。タイヤにはそれぞれ適正空気圧というものが設定されています。適正空気圧については、タイヤの側面に「◯◯ bar」とか「◯◯ psi」という数字の表記が必ずあるはずです。ご自身の自転車にあった空気圧に調整しましょう。
 空気圧不足はパンクのリスクが大きくなります。

■ ブレーキの点検

 変速がうまく出来なくても事故につながることは少ないですが、ブレーキが利かないと事故に直結します。走り出す前には必ずブレーキのチェックをしましょう。
 左右のブレーキレバーを握って、強く前後に揺すって車輪がしっかり停まることを確認してください。同時に各部の緩みのチェックにもなります。

■ ネジ緩みのチェック

 自転車には、多くのネジが使われています。緩んでいると危険です。すべてのネジの締め具合を確認するのがベストですが、今回は簡易的に見る方法をご紹介します。前後の車輪をそれぞれ10cmくらいの高さから落としてみてください。どこかに緩みがあると、いつもと違う音がするはずです。毎回、走り出す前にチェックしましょう。

■ 車輪の歪み

 車輪の歪みは、そのままで走っているとどんどん大きくなってしまいます。大きく歪んでしまうと修理不可となってしまうこともあるので、早めの発見が重要です。
 前・後輪をそれぞれ少し持ち上げて、軽く手で回してみて、まっすぐ回っているか目視で確認しましょう。もし歪みがあった場合には、乗らずにショップで修理してもらってください。

(新野恭平)

 他にもチェーンの注油や変速の調整など、チェックしたほうが良い項目はありますが、安全のために最低限、上記4点の乗車前点検を行いましょう。

※ビワイチに出発する前は、自転車店で整備してもらうと安心できます。

輪の国なう! 今年も盛り上がりました。サイクルツーリズムシンポジウム

「びわこじてんしゃ 2017 春 Vol.9」より

輪の国では、毎月第3水曜夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。

 

 輪の国では、滋賀県での自転車の活用をもっと進めていくため、公開で自転車に関する勉強会や講演会を開催しています。2月19日、多くの方に自転車の魅力とその可能性を知っていただくことを目的に、ビワイチ公式ガイドブック第二弾発行記念サイクルツーリズムシンポジウム「サイクリストが求めるもの〜魅力あるサイクリングコースとは〜」を開催しました。

■サイクリングツアーで地域をいかす

 今回のシンポジウムでは、北海道ニセコで、主に台湾、香港、オーストラリアからのサイクリングツアーの集客に実績のある株式会社アーチ、ヒーロー北海道の高橋幸博氏をお招きしました。活動の実例から「地域資源をいかすサイクリングツアー〜地域のサイクリングルートづくりの大切さ〜」をテーマに、サービスにあった価格設定をしなければならないこと、また、雇用の創出や地元との連携が重要であることなどをお話しいただきました。
引き続き、滋賀県における自転車関係の活動について、守山市より市と市民で進めている取組、米原市より地元で活動するマイクリングプロジェクトについてお話しいただいた後、県のビワイチ推進の事業とあわせ、主催団体の五環生活と輪の国びわ湖推進協議会から活動報告を行いました。

 最後に、高橋氏、輪の国びわ湖推進協議会・藤本会長、五環生活・田中代表理事の3人の方々に壇上にあがっていただき、滋賀大学環境総合研究センタープロジェクト研究員の近藤紀章氏の進行でトークディスカッションをおこないました。

■自転車で地域を盛り上げたい

 会場からの「京都にくるインバウンドの観光客を滋賀へ呼び込むには」「地元でサイクルツーリズムを実際に動かしているのは誰?」「どうやったら稼げる体制になるか」「海外への広報の仕方は?」」「コースの見どころに地元のお酒(アルコール)をどうやって組み込めばよいか」など体制づくりから実施していく上でのポイント、様々な質問にもお答えいただき、活発な議論が展開されました。当日の模様は、YouTubeで配信予定です。
 これからも、自転車でつながる輪を広げ自転車の活用をもっと進めていくため、こういった勉強会や講演会を定期的に開催していきます。

(稲永明子)

女子的ちゃり生活 味わってほしい、とっておき湖国の魅力

「びわこじてんしゃ 2017 春 Vol.9」より

夏恵:ビワイチする人にぜひ味わってほしいものって何だと思う?

小春:何といってもびわ湖と周りの自然よね。単純に風景であったり、野に咲く花であったり、野鳥であったり、それぞれのポイントで美しいものに出会える。

冬美:秋に走ったことはあったけど、この前、春に走ってみたら印象が変わったよ。同じ場所でも季節や時間帯が違うと、まったく異なる顔を見せてくれるんだね。時期を変えたり出発地点を変えて、違う姿を見に行くのもいいな。

千秋:秋は色合いで、針葉樹と広葉樹の山の違いがはっきりわかっておもしろいですよね。あと、賤ヶ岳隧道の湧き水が、季節によって「さわりたい」「さわるなんてとんでもない」と、感じ方がこんなにも違うというのがいつも不思議。滋賀に自転車で来る人はリピーターが多いみたい。

小春:湖の見える風景はここでしか出会えないよね。場所によって、びわ湖の見え方が全然違うのも魅力のひとつかも。私のお薦め立ち寄りポイントは海津ね。蔵のある風景、澄んだ水、水面の奥に見える船着き場の跡。ほんと、綺麗だから。

千秋:奥びわこは「明るい時間」に鑑賞してほしいな。湖北水鳥ステーションから尾上トンネルまでの風とか、賤ヶ岳隧道からの下り道とか。余裕のあるときにゆっくりとね。

冬美:私は白砂青松の風景が好き。きらきらするびわ湖と自転車が一緒に入る高島と米原あたりは一押しのフォトポイントだね。

夏恵:それから、やっぱり地元のおいしいもの! 古い和菓子屋さんに立ち寄って、名品を発掘するのってとっても楽しい。

千秋:意外とコンビニでもレジ前に「地元○○屋の饅頭」や、「おいしがうれしが*」コーナーがあったり地元のものが楽しめるよ。

小春:地元の食材を味わうなら、私は道の駅がおすすめ。小鮎の天ぷらなんかはぜひ。

冬美:私は地域のお母ちゃんたちがおばんざいをだしてくれるお店でのランチが大好き。地元に昔から伝わる素朴なお総菜は最高ね。そういう意味では、ホテルより民宿に泊まると、うろりの佃煮やえび豆みたいな湖の幸が楽しめるからいいよね。

(輪の国びわ湖女子部・編)

*おいしがうれしが:滋賀の地産地消キャンペーン

「恋する♡せんろみち」動画公開(情報提供:マイクリング)

びわ湖一周自転車BOOK (ビワイチ公式ガイド)でもご紹介した、米原のサイクリングコースのプロモーション動画が完成・公開されました。ぜひご覧ください☆☆☆

守山市がビワイチ情報サイ ト開設(情報提供:守山市)

3月6日に守山市がビワイチ情報サイトを開設されました。
輪の国びわ湖もサイクリングルート情報を提供させて頂いております。
詳しくは
http://www.city.moriyama.lg.jp/biwaichi/

輪学2017 サイクルツーリズムシンポジウム サイクリストが求めるもの 〜 魅力あるサイクリングコースとは 〜

自転車の魅力とは、移動手段として便利であるということだけでなく、地域がもつ有形・無形の価値を、五感をフルに働かせて体全体で感じられることではないでしょうか。
自転車をいかした地域活性化の可能性に大きな期待が寄せられる今、「サイクルツーリズム」を成功させるポイントについてさまざまな角度から考えます。

とき:2017年2月19日(日) 午後1:00~4:30
ところ:コラボしが21 3階大会議室C
【基調講演】地域資源をいかすサイクリングツアー
      ~ 海外サイクリストの視点から ~
      演者:高橋 幸博 さん
【事例報告】
【パネルトーク】 
 パネリスト:
    高橋 幸博 さん
    藤本 芳一(輪の国びわ湖推進協議会 会長)
    田中 将人(NPO法人五環生活 代表理事)
 進行:近藤 紀章 さん(滋賀大学環境総合研究センタープロジェクト研究員)
主催:輪の国びわ湖推進協議会、NPO法人五環生活、歴史街道推進協議会

ビワイチ公式ガイドブック第二弾発行記念 サイクルツーリズムシンポジウム サイクリストが求めるもの ~ 魅力あるサイクリングコースとは ~

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自転車の魅力とは、移動手段として便利であるということだけでなく、地域がもつ有形・無形の価値を、五感をフルに働かせて体全体で感じられることではないでしょうか。
自転車をいかした地域活性化の可能性に大きな期待が寄せられる今、「サイクルツーリズム」を成功させるポイントについてさまざまな角度から考えます。

ちらしはこちらからダウンロードできます。

とき:2017年2月19日(日) 午後1:00~4:30(予定)

uid000001_201701241142144feffa48ところ:コラボしが21 3階大会議室C

滋賀県大津市打出浜2-1

JR琵琶湖線「大津」駅より徒歩約20分。バス約7分「びわ湖ホール」または「商工会議所前」下車。
「膳所」駅より徒歩約15分

※コラボしがは正面入口横に駐輪場があります。
できるだけ自転車や公共交通でお越しください。
コラボしがの駐車場は利用できません。お近くの駐車場をご利用ください。

内容:

【基調講演】地域資源をいかすサイクリングツアー

      ~ 海外サイクリストの視点から ~

      演者:高橋 幸博 さん

【事例報告】~5名

      ※発表者を募集いたします。詳しくは「申込み」の欄をご覧ください。

【パネルトーク】 

 パネリスト:

    高橋 幸博 さん

    藤本 芳一(輪の国びわ湖推進協議会 会長)

    田中 将人(NPO法人五環生活 代表理事)

 進行:近藤 紀章 さん(滋賀大学環境総合研究センタープロジェクト研究員)

※シンポジウム終了後、17:00より会場近くにて懇親会(参加費3,500円)を行います。

参加費:資料代500円

主催:輪の国びわ湖推進協議会、NPO法人五環生活、歴史街道推進協議会

申し込み:申し込み無しの当日参加も可能です。

問い合わせ:輪の国びわ湖推進協議会

E-mail:info@biwako1.jp FAX:050-3730-5843

 

uid000001_2017012411264347f27e2b高橋 幸博 さん

〈たかはし ゆきひろ〉

ヒーロー北海道代表
株式会社アーチ代表取締役
スキー、サイクリングツアーガイドコンシェルジュ
北海道倶知安町在住

特に海外からのサイクリングツアーの受入実績、メディア掲載実績多数。ツアーやコンサルティングの傍ら講演・講師活動も年に数回のペースで行っている。
欧米、アジアなどのアクティビティニーズを熟知し、サイクリングを北海道の魅力発信。新たな地域振興モデルの一つとすることを目指し、「北海道の地域資源を活用したサイクリング観光客の誘致促進事業(北海道運輸局)」、「サイクル・ツーリズムそらち推進連絡会」等においてアドバイザーを務める。
台湾をはじめ国内外に向けたプロモーションや、各種サイクリングイベントの企画・運営指導、受入環境整備などの自治体向けコンサルティングにも尽力している。
毎年台湾からサイクリング団体を招き、後志、空知、十勝、青森−函館を結ぶサイクリングツアーを企画するなど、その活躍の場を北海道全域のみならず道外にも広げている。

 

uid000001_20170124112702552cead7藤本 芳一

〈ふじもと よしかず〉

輪の国びわ湖推進協議会 会長
自転車ライフプロジェクト 代表

自転車マップづくりを中心に、IT技術、デザインを組み合わせて、自転車の良さを伝えるための取り組みを行っている。
これまでに日本全都道府県と世界48ヵ国を自転車で走る。
著書:『ちずたび びわ湖一周自転車BOOK』、『京都自転車マップ 京都市内版』および『郊外版』(以上共著、西日本出版社)

 

uid000001_20170124112717d190d573田中 将人

〈たなか まさと〉

NPO法人五環生活 代表理事

明石高専卒業後、NPO法人空き家再生プロジェクトにて活動。
和歌山大学卒業後、NPO法人五環生活にて活動を始める。自転車タクシードライバー、レンタサイクルのメカニック・運営、イベントの出張メカニック、サイクリングガイド、子ども自転車教室の講師を務める。自転車に乗る楽しさを体験する場をつくるとともに、安心・安全に自転車を利用してもらうために活動を行っている。

 

uid000001_2017012411273282e621e9近藤 紀章 さん

〈こんどう のりあき〉

滋賀大学環境総合研究センタープロジェクト研究員
滋賀県立大学大学院環境科学研究科博士後期課程単位取得退学後、同地域づくり教育研究センター研究員、NPO 法人五環生活代表理事を経て、現職。専門は環境社会システム。
滋賀県内をフィールドとして、自転車の利用促進を通じた公共交通の再構築と地方都市の持続可能性に関する研究にとりくむ。

「京都自転車マップ」クラウドファンディングにご支援を!

輪の国びわ湖構成団体のNPO法人環境市民で、「京都自転車マップ」改定新版のクラウドファンディングへのご支援を募集中です!

サイクリングを通じて自転車好きを増やし、交通を、街をエコなものにしていこうという目標は輪の国が目指すものと同じです。

ぜひご支援よろしくお願いします。

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▼「京都自転車マップ」とは

環境市民が編著の、自転車向けでは日本初の本格的な詳細地図です。

2004年に初版を出版し、2010年に改定版を出版、これまでに市内版・郊外版の合わせて約24,000部を頒布することができました。

目的は、京都を自転車が使いやすい、健康的でエコな街にすること。

お勧めサイクリングコース、日常生活で使いやすい道、自転車店、 トイレの場所、注意が必要な場所など、京都の街中やその周辺を くまなく実走調査し、集めた情報をまとめた約A1版の詳細な地図+ コース解説と、京都を深く味わえるお役立ち記事が満載の本です。

前書から7年の間に、京都のまちは大きく変わりました。

新しい見どころや立ち寄りどころ、進化した自転車利用環境などを、アップツーデートしてじっくり紹介します。

さらに今回は、子育て中の人にうれしい本に仕上げていきます。

子どもと一緒に楽しむサイクリングコース、子どもを連れていても 安心して走れるルートやコツなど、達人の意見もご紹介。

▼クラウドファンディングで、ご支援を募ります

インターネットを通じて社会的な事業を支援する仕組み「クラウド ファンディング」を利用して、皆さまのご支援を募ります。

支援くださった方には、完成した京都自転車マップをプレゼント!

さらに金額に応じた特別プレゼントもあります。

目標金額は、100万円。全額を制作費等に使わせていただきます。

▼よりよい京都のまちを、地球を、一緒に実現しましょう!

自転車に楽しく、正しく、安全に乗る人が増えれば、京都はもっと、自転車が使いやすいまちに変わっていきます。

京都が自転車のまちになれば、多すぎる車が減って、子どもや高齢者などの弱者に安全な暮らしと、CO2や有害物質の排出が 少ないエコな社会に近づきます。

ひとつの地域でこういった地図ができれば、他の地域でも同様の マップづくりが広がり、日本全体で社会のエコ化をもっと進める ことができます。

あなたにもこの素敵な社会づくりの仲間になっていただきたく、 ぜひご協力をよろしくお願いいたします。

▼協力の仕方など、より詳しくはこちら

https://camp-fire.jp/projects/view/10834

愛車じまん 石津 毅さん

「びわこじてんしゃ 2016 秋 Vol.8」より


 2016年の春、大津市比叡平で、自転車制作工房「Biwakoguma Bicycles」を開業。その2作目がこの「Galaxy」です。
 宇宙をテーマとしてカラーリングした本作を、NAHBS2016*に出品すると、バレンチノ・カンパニョーロCEO(写真左)より「とても良い、最高」と大変光栄な評価をいただきました。「イタリアに来たら寄ってくれ」とのことですので、Galaxyを伴って是非訪問したいと思っています。

*NAHBS(ナーブス:North American Handmade Bicycle Show)

びわ湖をもっと楽しむ新刊 「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」好評発売中!

「びわこじてんしゃ 2016 秋 Vol.8」より


ちずたび びわ湖一周自転車BOOKビワイチ公式ガイド
制作:輪の国びわ湖推進協議会 
発行:西日本出版社
価格:1,296円(税込)
ISBN:978-4908443084

●ついに完成! ビワイチ公式ガイド2

 前書「ぐるっとびわ湖 自転車の旅」から5年、お待たせいたしました。びわ湖一周サイクリング、ビワイチ公式ガイドの改訂新版「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」を6月に発刊しました!
 今回のガイドも、自転車が大好き、びわ湖が大好きな市民が、紹介ルートをくまなく走って調査し、創り上げた渾身の一冊です。
 この記事をご覧になっている皆さまは、きっと本書を片手にびわ湖を回ってくださったことと思いますが、もしまだお手持ちでない方は、今からでも遅くはありません。全国の書店で手に入りますし、滋賀県内の書店では平積みにされていると思います。ぜひお手にとってご覧ください。

●びわ湖を離れて、近江の深みへ

 もうビワイチは終わった? いいえ、もう一つのびわ湖の楽しみ方があります。今回のガイドが前回と一番大きく違う点は、ビワイチ以外にも興味深いコースをたっぷり紹介していること。「街道めぐりコース」「地域の味わいコース」を合計13コース収録しています。
 これらは、その地域で活動されている自転車仲間が自信を持っておすすめする地元のサイクリングコースを紹介したものです。その土地ならではの自然や文化、歴史に迫ることができ、ビワイチとはまた違うびわ湖の魅力を発掘できることうけあい。ビワイチの達成後には各コースを一つずつ回って、近江の深みにはまってみてください。さらにコラムでは滋賀の文化をさまざまな角度からご紹介。知的な情報が、旅に奥行きを与えてくれます。

●出会いたい近江の人々

 また、本書のもう一つの特長は、近江の人の顔が見えるようになった点。ビワイチの魅力とは、びわ湖の魅力+びわ湖の周りで生きる人の魅力と考え、ビワイチ途上で出会えるすてきな人たち「びわ湖に生きる人」をご紹介しています。漁師、宿屋のオーナー夫婦、菓子職人、名物自転車店主など、この人々に会うための旅をするのもおすすめです。

●充実の特典!

 そして、前書に引き続き、見逃せないのが特典の利用です。本書を持参してびわ湖を回り、輪の国びわ湖協賛ショップにて本書を提示することで、おトクなサービスを受けることができます。1度のビワイチで何カ所でも、何度回って同じショップを訪問しても、特典を利用できますので、ビワイチサイクリストを歓迎してくれる協賛ショップをぜひご利用ください。

●迷わぬ先の地図に自信あり

 もちろん、詳細地図はさらにグレードアップ。地図ページをまとめて後半に掲載し、迷いどころには写真で注意を促すなど、よりわかりやすくなりました。
 滋賀での自転車旅をもっと楽しく充実したものにする「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」。あなたの次なるサイクリングのお供に、ぜひお連れくださいね。

(輪の国びわ湖推進協議会  運営委員 南村多津恵)

■コース紹介

【昔の人の足あとを追って 街道めぐりコース】

* 東海道 東海道五十三次  京都三条大橋から近江の国へ
* 中山道1 草津宿から愛知川へ
*中山道2 愛知川から国境を越え関ケ原へ

 

【まち・さと・ぐるり 地域の味わいコース】

* 守山・草津は百花(菓)繚乱
* 近江八幡・安土・西の湖周遊
* 彦根周辺、まるごと犬上郡
* 米原・恋するせんろみち
* 長浜・黒壁の街の向こうの歴史
* 高月・木之本、信仰のまち
* 余呉湖ぐるっと一周
* マキノで異国情緒
* 高島、自然とともに生きるまち

輪の国スタッフおすすめお立ち寄り情報 「守山・草津は百花(菓)繚乱」コースで満腹満足!

「びわこじてんしゃ 2016 秋 Vol.8」より

「びわ湖守山・自転車新文化推進協議会」の皆さんが、ビワイチ公式ガイドから地元のサイクリングコースを試走されたリポートをいただきました。


びわ湖守山・自転車新文化推進協議会の皆さん

 まったりサイクリングが好きな女性ひとり、おじさま方と走ってきました。
 守山駅西口に集合し、旧中山道を南下。歴史ある草津宿本陣を通り過ぎて手作り和菓子のお店「松利老舗」へ。走る前のエネルギー充填!?ということで、おいしい「三色どら焼き」をぱくり。お店のご主人がサイクリストの私達を歓迎して、冷たいお茶をサービスしてくれました。
 そこから200m 進んだ「福助堂」へ。リーズナブルな田舎饅頭やニッキ餅などで更なる栄養補給!
 お腹の準備も万端に、いよいよ本格的なサイクリング開始。草津川沿いのマニアックな道をゆっくりと浜街道へ。
 「石窯パン工房Polvoron」では、イチオシの「牛肉ゴロッとカレーパン」を飲食スペースでほおばりました。
 エネルギー満タンでメロン街道を北上。田園や畑が広がるのどかな風景を気持ちよく走り、紫陽花の「もりやま芦刈園」「もりやまバラ・ハーブ園」を訪問。次回は見頃の時期に行きたいと思います。
 それから「ファーマーズマーケットおうみんち」でおまちかねのランチタイム! おいしい近江野菜をバイキングでたっぷりいただき、食後はコーヒーと手作りデザートでほっこり。同行のおじさま方は、カレーパンが効いていたようで、あまり食べられなかったようです……。
 グルメ大満喫後は野洲川の「笠原の桜」を眼下に堤防沿いを走り、守山市の市花が栽培されている「近江妙蓮公園」へ。私よりも背の高い蓮の茎や迫力ある葉は見ごたえがありました! 併設の資料館では、地域ガイドさんにわかりやすく説明いただきお勉強。
 花とスイーツ× 地域の方との交流で、身もココロも満腹満足のサイクリング♪ 「女子会ライド」にもピッタリのコースですので、皆さんもぜひお試しください^^ 

(びわ湖守山・自転車新文化推進協議会 小川 茜さん)


おうみんちの近江野菜バイキングの品々

びわ湖の快適・安全な走り方 滋賀に自転車条例ができました

「びわこじてんしゃ 2016 秋 Vol.8」より


漫画家・大塚志郎さんデザインのポスター

■ 自転車保険への加入が義務化

 自転車が歩行者をはねる事故は、残念ながら滋賀県内でも起きています。滋賀県では今年2月26日に「滋賀県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が施行されました。事故の内容によっては数千万円もの高額賠償になることもありますが、自動車と違って自転車には強制的に加入させられる保険がなく、保険なしで走っている自転車が多いのが実情です。しかし、ひとたび事故が起きてしまえば、事故を起こした本人(未成年であればその親)が、賠償金を負担しなくてはなりません。
 そこで条例では自転車損害賠償保険等の加入義務(第14条 平成28年10月1日から加入義務化)が設けられました。県内では、輪の国びわ湖も制作に協力した自転車保険加入義務化のポスターも掲出されています。

■ ビワイチの推進も明記

 一方、びわ湖一周サイクリングについても記載があります。「自転車を利用して琵琶湖を一周すること等により(中略)観光地を一体的に来訪することができる取組を推進」と第19条では具体的に書かれています。また、自転車道路環境の整備に努める(第18条)という記載もあり、今後の整備が待ち望まれるところです。

■ 安全に乗るために

 他には、学校・家庭・地域・事業者における自転車交通安全教育(第2章)、自転車の点検整備・防犯対策、自転車の安全で適正な利用(第3章)といった、自転車に安全に乗るための取り組みが書かれています。

■ 新しい自転車文化を滋賀から創る

 「自転車は常に大切な命を乗せ、大切な命と関わっていることを念頭に置きながら、自転車の身近な移動手段という魅力を引き出し、自転車の持つ価値を更に高め、新たな価値を創造し、その地位の向上を図っていく」
 これは条例前文の一部です。この条例が、滋賀が自転車文化の先進地となるきっかけになることを願っています。

(輪の国びわ湖推進協議会 事務局長 佐々木和之)

参考「滋賀県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」http://www.pref.shiga.lg.jp/c/kotsu-s/shiga-bicycle-law.html

輪の国なう! 滋賀県議会議員の方と意見交換会を行いました

「びわこじてんしゃ 2016 秋 Vol.8」より

輪の国では、毎月第3水曜夜に南草津にメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。


総合交通・防災対策特別委員会の大橋通伸委員長(写真左)に要望書を提出

■自転車が使いやすい滋賀をめざして

滋賀県では今、県庁や湖岸の各市がびわ湖一周サイクリング(ビワイチ)をする方を増やすことで地域を元気にしていこうと様々な取り組みを行っています。そんな中、滋賀県議会の総合交通・防災対策特別委員会から輪の国に、「びわ湖一周サイクリングや自転車を活かした暮らしについて」意見を聞きたいという連絡があり、7月27日に意見交換会が催されました。県議会からは、議員の方が約10名、輪の国からは、会長、副会長、そしてレンタサイクル店や自転車店を営むメンバー等計5名が出席しました。まずは、輪の国の活動について説明し、メンバーからそれぞれの取り組みと県に望むことについてお話しさせていただきました。その後、議員の方からの質問に、輪の国のメンバーが答えました。内容は以下のとおりです。

■ビワイチの推進に必要なこと

マップ制作やレンタサイクル、地元がサイクリストを歓迎する雰囲気づくり、道の整備などがあるが、輪の国などの民間でもできることは民間に任せてほしい。しかし道路整備は自治体にしかできないので、それを重点的にお願いしたい。特に白鬚神社前や堅田-浜大津間、片山トンネルなどが危険なので改善してほしい。

■自転車のルール、マナーを向上させるために

スポーツ自転車に乗りサイクリングを趣味とする人は、ルールやマナーへの意識が高い。そのため、一般の人にも良い自転車に乗ってもらうことが第一。また、サイクリングツアーへの参加の機会を作り、その際に走り方やマナーについて説明する。その他、警察の取り締まり強化、学校や運転免許更新時の講習などを地道に積み重ねていくしかない。

■官民連携でビワイチをすすめたい

かなり活発に質問や意見が出て有意義な会になったと思います。終了後はさらに、施策を進めるための意見書を県議会宛に提出しました。これらの内容を参考に、ビワイチを始め日常生活でも自転車が使いやすい環境をぜひ作っていっていただきたいと願っています。

(輪の国びわ湖推進会議 会長 藤本芳一)

女子的ちゃり生活 びわ湖周辺おすすめコースを楽しもう♪

「びわこじてんしゃ 2016 秋 Vol.8」より

夏恵:今度のガイドブックは、地元の人がつくった魅力的なコースがたくさん掲載されているね。

冬美:うん、東海道中山道に興味はなかったけど、古くから多くの人が往来した道だと思うと見る目が変わって、行ってみたくなったよ。自転車だと昔の庶民の気持ちがわかりそう。

小春:街道めぐりは絶対、自転車よ。好きなのは、宿場と宿場を結ぶ道。特に、北へ行くにつれてほどよく田舎になって、周りは田んぼか畑。ゆるやかなカーブで、ずーっと続く道。最高!

千秋:徒歩とは違って、自転車だと道を間違えてもすぐ戻れるところがいい! 裏路地に入っても安心かな。

夏恵:びわ湖を離れると東西南北がわからなくなって、目的地にたどり着けなかったことがあるので、私はイマイチ賛同しかねるね〜(笑)。

千秋:恋する♡せんろみち」コースも惹かれるよね。ローザンベリー多和田の前の千石坂はたしかにドキドキする坂道。

冬美:「もうだめ~」「あと少しだ、がんばれ!」みたいなのってカップルにはいいと思うの
(笑)。登りきった後に、共に達成した充実感を分かち合えるのも。

小春:ぐいぐい力強く登っていく彼の後を走るのもよさそう。だけど、このタイトルだとそこでの出会いを期待しちゃう!?もう少し若かったら(笑)。

千秋:恋するお年頃でなければ、先に醒ヶ井からせんろみちに向かって、勾配がゆるい反対側から千石坂を下るアレンジなら、登りのドキドキは少なくなるかも。

小春:近江八幡・安土・西の湖周遊」コースもいいわね。風景の良いところは映画のワンシーンを実体験するように走れるので、本当にすてきね。

夏恵:私のお気に入りはびわ湖よし笛ロード。車が入らないので、より自然を感じられて気持ちよくて大好き。

冬美:緑がいっぱいで開放感があって、鼻歌まじりに走るような道だよね。

千秋:ここはポタリングでは鉄板のルート。案内した海外の人にも大好評だった! 湖岸の日野川から大中は強風のイメージが強いので、対照的に、心地よい風が吹くのどかなイメージがあるね。

(輪の国びわ湖女子部・編)

滋賀県議会へビワイチ道路環境整備への要望書を提出しました

「びわこじてんしゃ 2016 秋 Vol.8」より

10月24日(月)に滋賀県議会議長宛に、ビワイチのための道路環境整備への要望書を提出、県議会議員の大橋様に手渡しさせていただきました。
要望書の内容はこちらで見ることができます。
https://www.biwako1.jp/uploads/gikaihenoyoubou.pdf

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びわこ一周レンタサイクル米原移転のお知らせ

JR米原駅構内東口1Fに新たにサイクルステーションが設置されますので、
10月1日からこちらでレンタサイクルの貸出を行います。
長らくご利用いただきました彦根の店舗では貸出は行いませんのでご注意ください。
(※9月末日までは引き続き彦根でのレンタルになります。)

駅ナカで便利なサイクルステーションを、どうぞご利用ください!
みなさまのお越しをスタッフ一同心よりお待ち致しております!

営業時間 

9:00~18:00 

場所

JR米原駅構内東口1F(近江鉄道乗り場前)

定休日 

毎週水曜日

 

詳しくは

http://biwaichi-cycling.com/

10/8 平野由香里さんと巡るジャパンエコトラック予定ルート「恋する♡せんろみち」ツアー

10月1日のオープン予定の米原駅サイクルステーションの竣工を記念して、サイクルイベントのMCやゲストライダーとして大活躍中の平野由香里さんをお迎えし、スペシャルなマイクリングツアーを開催します! ゆっくりゆったり、米原の豊かな自然と鉄道のまちを体感してください。

概要

日時:10月8日(土) 10時~16時

*竣工式(平野さん参加予定)を御覧になりたい方は、午前9時までに米原駅東口集合。参加者は、竣工式終了後、午前10時までに東口ステーション前の受付窓口で受付を済ませて、西口円形広場集合。

第1部 恋する♡せんろみちツアー

*雨天時は、隣町パーラーで、平野さんによる体幹トレーニング、レクリエーションなどを実施します。自転車は不要。
*レンタサイクル希望者は、五環生活(Tel0749-26-1463)まで事前に予約してください。

第2部 平野由香里さんとの懇親会。

18時~@隣町パーラー1F
定員:男女各15人。*先着順

参加料

第1部のみ/2,000円(昼食、保険料、ゴール後のワンドリンク込)
*保険は見舞金程度のため、原則として各自で加入してください。その他飲食経費は、各自でご負担ください。
第1部+第2部/5,000円(第1部の参加料+軽食、ワンドリンク付き)
*飲酒を伴う方は、自転車でのご来場をご遠慮ください。

コース 

米原駅→岩脇山蒸気機関車避難壕(休憩)→天野川→醒井宿&居醒の清水→伊吹せんろみち上り→ジョイ伊吹(昼食)→伊吹せんろみち下り→里山の田園風景→三島池→伊吹山絶景ポイント→千石坂→ローザンベリー多和田(休憩)→日光寺タンク山→天野川七夕伝説→琵琶湖(朝妻緑地公園)→結びの岩→入江干拓承水溝→米原駅
*予定のため変更する場合あり。

申込方法  

参加を希望される方は、9月1日~9月30日までに、米原市役所生涯学習課内・マイクリングプロジェクト事務局(Tel0749-55-8020・Fax0749-55-4556)へ、氏名、性別、年齢、住所、携帯番号、懇親会参加の有無を電話、ファックスでご連絡ください。


詳細:

https://www.facebook.com/myclingproject/

京都-びわ湖直通バス運行・駐車場開設(情報提供:守山市)

ビワイチ守山へGO!キャンペーン/京都−びわ湖直通バス(情報提供:守山市)

京都駅~守山間を直通で結ぶシャトルバスは自転車が積載可能(輪行)で、守山から「ビワイチ」を楽しむサイクリストには便利!しかも1000円分の商品券も付いていてとってもおトクです!!

美崎公園駐車場 期間限定開放中!(情報提供:守山市)

 
サイクリストの訪れやすい環境整備を図るため、美崎公園駐車場の利用可能時間を「午前8時30分~午後5時」から「午前7時~午後7時」に延長し、利用料も無料にする社会実験事業を実施しています。

本記事についてのお問い合わせは、下記チラシ内のお問い合わせ先(守山市)へお願い致します。
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「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」が「第2回 買うエコ大賞」活動部門表彰受賞!

滋賀グリーン購入ネットワーク主催の「第2回 買うエコ大賞」〈 http://kaueco.net 〉の公開プレゼンテーションが開催され、「ちずたび びわ湖一周自転車BOOK」は、「商品・サービス部門」に応募していましたが、もう一方の「活動部門」がふさわしいということで同部門の表彰を受賞しました。
輪の国びわ湖推進協議会は、今後も同ガイドブックの拡販などを通じて、ビワイチ推進、そして自転車利用促進に取り組んでいきますので、ご協力よろしくお願いします。

「自転車は左側通行」新ポスター掲出について

自転車の安全確保に向けた取り組みの一つとして、輪の国びわ湖推進協議会と滋賀プラス・サイクル推進協議会との共同で「自転車は左側通行」ポスターの第二弾を県下の駐輪場などに掲出していきます。

デザインは滋賀県出身の姉妹が自転車旅行するマンガ「びわっこ自転車旅行記」の作者である、プロ漫画家大塚志郎さんにお願いしました。

平成26年度のポスター第一弾に引き続き、自転車安全利用五則の中からまずは「自転車の左側通行」を徹底するために、自転車は左側通行であることのみに絞ったポスターとしました。

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近江日野商人を尋ねるまったりサイクリング&サイクルトレイン体験の旅

7月23日(土)小雨決行で東海道~近江鉄道水口城南駅(サイクルトレイン)~近江鉄道日野駅~日野町内散策のサイクリング&サイクルトレイン体験、只今参加者募集中です♪

主催:守山市自転車競技連盟
共催:びわ湖守山・自転車新文化推進協議会(B-Mo cycle 協議会)
主管:守山市自転車競技連盟


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