輪の国なう! サイクルツーリズムシンポジウム2018〜2019@米原

「びわこじてんしゃ 2019 春 Vol.13」より

輪の国では、毎月第3火曜夜に守山でメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。 輪の国では、滋賀県での自転車の活用をもっと進めていくため、公開で自転車に関する勉強会や講演会を開催しています。

森さん講演  2018年12月9日、米原公民館においてサイクルツーリズムシンポジウム「“ツール・ド・おきなわ”に学ぶ自転車文化のつくり方」(主催・滋賀プラスサイクル推進協議会/輪の国びわ湖推進協議会/NPO法人五環生活/歴史街道推進協議会)を開催しました。ツール・ド・おきなわはトップクラスのレースから文字通り老若男女、たくさんの方が集う多様なイベント。今回は、30年という長い期間、そのイベントを育て上げられた実績をもつ大会実行委員長・森兵次さんをお招きし、「ツール・ド・おきなわを作った男 自転車活用推進法から考えるサイクルツーリズム」と題して講演をしていただきました。

団体報告 第二部は地元で自転車を活用した活動をされている団体をご紹介するポスターセッション。
 米原市で活動するマイクリングプロジェクト、五環生活、ビワイチからまちづくりを目指し守山で活動する「びーもサイクル協議会」(びわ湖守山・自転車新文化推進協議会)、ビワイチ応援サロン、輪の国びわ湖推進協議会、そして滋賀県が進めるプラス・サイクル推進協議会の活動を発表していただきました。

 最後のディスカッションは、講演の内容を受けて、一過性のものに終わらないサイクルイベントの持つ意義と、それぞれの現場に沿ったサイクルツーリズムのつくり方、自転車文化が地域にもたらす価値について、講演していただいた森さんと、迫田 賢一さん(株式会社 八重洲出版 自転車事業部 事業部長、大阪支社 支社長)、田中将人さん(NPO法人五環生活 代表理事)、南井良彦さん(びわ湖守山・自転車新文化推進協議会 会長、輪の国びわ湖推進協議会 副会長)に、仲間 浩一さん(トレイルバックス 代表)のコーディネートで語っていただきました。
 参加者からは、「サイクルツーリズムを取り巻く現状を各々の立場から日頃の活動をふまえて話されたことを、仲間さんがとても分かりやすくまとめ、解説をしてくれたことは大変良かった」などの感想をいただきました。

 「滋賀県には多くの団体が同じような目的で活動をされているので、それぞれがもっと連携していけばよいと思った」という森さんの言葉に、「輪の国」の今後の活動の方向性を示唆していただけたと感じました。

(稲永 明子) 

女子的ちゃり生活 パンクがこわい

パンクイラスト「びわこじてんしゃ 2019 春 Vol.13」より

夏希:ビワイチ行くには自転車の故障が一番心配だよね。

冬美:うん、こわいから、出発前にはビワイチなんでしっかり点検してくださいって自転車屋さんにお願いしてる。予防が一番。

小春:私は一人のときにパンク経験が2回あるよ。1度目はレンタルしたお店まで押して戻ったんだけど、2度目は遠くだったからまいっちゃった。

夏希:自分で直したの?

小春:通りがかりの人が直してくれた。だけど、空気を入れ直した途端にタイヤが裂けちゃったの。一番近い自転車屋さんに電話して、お店までJRで輪行したのよ。輪行バッグ持っていてほんとによかった。

冬美:うわー、輪行経験があってよかったねえ。パンク修理も経験しておくのが大事よね。私は初めてのパンクは人に直してもらうのを側で見ていて、2回目は詳しい人に横についてもらって自分で直してみた。今はもう慣れたもの。パッチ貼るのとか苦手だけどね。

千秋:出先では新しいチューブと丸ごと取り替えるとスムーズですよ。車輪の脱着とチューブ交換さえできるようになっておけばOK。

夏希:前輪はなんとか外せるけど、後輪は元に戻せなくなりそうでこわいよ。

冬美:初回はめっちゃ緊張したね。外す前にまずアップで写真を撮って、外しかけてはまた入れてということを繰り返して、元に戻せる自信ができてから外したわ。

小春:やり方は教わったけど自信ないし、できればやりたくないな。パンクしなくなる方法ってないのかな。

千秋:私が気をつけているのは、空気圧は規定にあわせること。空気入れる前にはタイヤに異変がないか一周チェック。走るときには路面を注視しながら、白線の上か右側を行くと、端にたまった異物を踏む危険が減りますね。段差ではお尻を上げてタイヤへの負荷を減らす。帰ったらタイヤに異物がないかチェック。

冬美:ひゃー、パンクって運が悪いだけの話じゃないんだね。勉強になりまーす。

(輪の国びわ湖女子部・編)

街道巡り水巡り 〜水の里の旅サイクリングツアー 〜(3/2)

米原市にあります「街道:中山道」と「水資源」を巡りながら体感していただけるサイクリングツアーです。
中山道とその周辺の歴史と水をテーマに専門ガイドが時間旅行に誘います。
コースは平坦で初心者の方も楽しく走れるコースとなっております。高速走行はせず、景色を楽しみながらゆっくりとサイクリングします。
専門ガイドの楽しい話と地域の美味しい昼食付きののんびり満喫サイクリングです。

開催日:2019年3月2日(土) 10:00~16:00
開催地域:米原市内
集合&解散地点:米原駅サイクルステーション
テーマ:2日(土)開催分「水と街道」
料金:1日のみ参加 3,000円/日
   3月3日「伊吹水巡り」と両日参加の場合 5,000円/2日
距離:約30km
定員:20名

注意事項など

(1)服装 運動する格好。
スリッパやサンダル、クロックスタイプのサンダルはご遠慮ください。
スカートや裾の広いズボンもご遠慮ください。
ヘルメット着用必須。
手袋、サングラスがあると体への負担が軽くなりますので着用推奨。

(2)持ち物 タオル。身分証明書。保険証。お土産代などの購入費用。水分。 両肩掛けのリュックに入れると走行中なども楽に背負えます。

(3)参加資格 小学校4年生以上の男女で、体調管理ができる方 ※小中学生の参加には保護者の伴走が必要です。
※保護者もお申込みが必要です。

(4)走行ルール
サイクルガイドの指示には必ず従ってください。 先導するサイクルガイドを追い越さないでください。 並走せず、縦一列に並び走行してください。 手信号などは当日集合時にご説明いたします。

(5)リタイヤ 体調不良や機材トラブルなどやむを得ない場合、スタッフにお伝えください。 体力に自信のない方は遠慮なくスタッフに相談ください。

(6)中止条件 前日17時時点:気象庁予報で降水確率が30%以上の場合安全のため中止 当日7時時点:気象庁予報で降水確率が30%以上の場合安全のため中止

(7)個人情報および肖像権の取り扱いに関して 主催者が所得。個人情報は、本イベントの運営にのみ使用いたします。ただし、新聞な どのメディ アに掲載される場合があることをご承知おきください。肖像権を含む参加者の個人情報を、主催者が作成するWEBサイト、パンフレット、SNS、 広報物 および情報メディアなどに使用する場合があります。また、主催者から許可を受け た企業や団体 が作成する印刷物・ビデオ等商業的利用を行う場合があることをご承知おき下さい。

(8)お問合せ&お申込み 特定非営利活動法人 五環生活 担当:田中
TEL 0749-26-1463
FAX 050-3730-3405
MAIL mail@gokan-seikatsu.jp

(9)お申込み必要情報
・お名前
・連絡先(住所 電話番号) ・生年月日
・身長
・性別
・スポーツ自転車の有無 ・アレルギーの有無(有りの場合はアレルギーを記入)

(10)レンタサイクルが必要な方
びわこ一周レンタサイクル
http://biwaichi-cycling.com

有名メーカーのクロスバイク&ロードバイクを多数ご用意しております。 初心者にも優しいレクチャー付き。

ワークショップ「自転車新文化をめざすビワイチ2.0 →輪学2017から輪の国びわ湖構想へ」

3月12日(火)@草津まちづくりセンター 309号室

輪の国びわ湖では、2017年度に8回シリーズの「輪学2017」を開催し、
滋賀県内で活動する自転車仲間が互いに学び合い交流する場をつくりました。
それから「滋賀県ビワイチ推進総合計画」ができ、県内の自転車人口も
ますます増えて、自転車の活動は盛り上がっています。
そこで、県内の自転車利用をもっと進めていくために、みんなで
協力しあって何ができるか、何を実現したいかを語り合う場を持ちます。
継続していくつながりあいの機会の大切な第1回。
自転車のまちづくりに関わる方、関心のある方はぜひお越しください。

■日時:2019年3月12日(火)午後7:00から9:00
■場所:草津まちづくりセンター 309号室
■参加費:無料
■主 催:輪の国びわ湖推進協議会 https://www.biwako1.jp/
●問合せ・申込み:
 輪の国びわ湖推進協議会 事務局
  FAX 050-3730-5843
  E-MAIL info@biwako1.jp

※終了後に近くの飲食店で懇親会を行います。(参加費別途)


★「輪学」(わがく)とは
輪の国びわ湖推進協議会では、“ビワイチ”の先をめざし、自転車に
関する事柄をさまざまな角度から学んでいくこと、自転車に関わる
団体、個人とのネットワークを拡げていくことなどを目的に、
公開での勉強会を「輪学」として実施しています。

★「輪学2017 滋賀×自転車=○○? ビワイチの先をめざして」の概要は
   https://www.biwako1.jp/serial/20180430215955.html

サイクルツーリズムシンポジウム2018-2019 “ツール・ド・おきなわ”に学ぶ自転車文化のつくり方

「自転車ロードレースは終わると何も残らない」から、形に残したいという想い、それに過疎化が進む沖縄北部の地域活性化を企図して生まれたツール・ド・おきなわ。
日本最高峰の自転車レースであると同時に多彩な自転車イベントが実施され、「自転車のチャンプルー(ごちゃまぜ)文化」と称されます。
その魅力に惹かれた人が国内外から集まり、30年の歴史の間に約5000人が参加するイベントに育っています。
なぜそんなにたくさんの人が集まるのか、多彩な参加メニューが企画されるのは何のためか、それによって開催地はどのように変わったのか──。
つくる・つなぐ・つたえる・ひろめる・そだてる。
ディスカッションでは様々な視点からツール・ド・おきなわを徹底検証し、一過性のものに終わらないサイクルイベントの持つ意義と、それぞれの現場に沿ったサイクルツーリズムのつくり方、自転車文化が地域にもたらす価値について考えます。

■とき:2018年12月9日(日) 午後1:00~4:30
■ところ:米原公民館 2AB研修室
■プログラム:
 基調講演
    「ツール・ド・おきなわを作った男
     自転車活用推進法から考えるサイクルツーリズム」
    森 兵次さん(ツール・ド・おきなわ大会実行委員長、
           沖縄県サイクルツーリズム推進協会会長)
 かけあし事例紹介 
 ディスカッション
    パネリスト
      森 兵次さん
      迫田 賢一さん(株式会社 八重洲出版 自転車事業部 事業部長、
              大阪支社 支社長)
      田中 将人(NPO法人五環生活 代表理事)
      南井 良彦(びわ湖守山・自転車新文化推進協議会 会長、
            輪の国びわ湖推進協議会 副会長)
    コーディネーター
      仲間 浩一さん(トレイルバックス 代表)
■主催:
 滋賀プラス・サイクル推進協議会 https://pluscycle.shiga.jp
 輪の国びわ湖推進協議会 https://www.biwako1.jp
 NPO法人五環生活 http://gokan-seikatsu.jp
 歴史街道推進協議会 http://www.rekishikaido.gr.jp

※ビデオカメラ不調のため、パネルディスカッションが途切れ途切れになっています。また、一部画面のブレ、ピンぼけ等の問題があります。申し訳ありません。

サイクルツーリズムシンポジウム2018-2019 “ツール・ド・おきなわ”に学ぶ自転車文化のつくり方(12/9)

「自転車ロードレースは終わると何も残らない」から、形に残したいという想い、それに過疎化が進む沖縄北部の地域活性化を企図して生まれたツール・ド・おきなわ。
日本最高峰の自転車レースであると同時に多彩な自転車イベントが実施され、「自転車のチャンプルー(ごちゃまぜ)文化」と称されます。
その魅力に惹かれた人が国内外から集まり、30年の歴史の間に約5000人が参加するイベントに育っています。
なぜそんなにたくさんの人が集まるのか、多彩な参加メニューが企画されるのは何のためか、それによって開催地はどのように変わったのか──。
つくる・つなぐ・つたえる・ひろめる・そだてる。
ディスカッションでは様々な視点からツール・ド・おきなわを徹底検証し、一過性のものに終わらないサイクルイベントの持つ意義と、それぞれの現場に沿ったサイクルツーリズムのつくり方、自転車文化が地域にもたらす価値について考えます。
 
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参加申し込みフォーム

とき

2018年12月9日(日) 午後1:00~4:30
ポスターセッション展示は午前11:00〜

ところ

米原公民館 2AB研修室
JR・近江鉄道米原駅から徒歩約5分

プログラム

11:00 ポスターセッション

   ※ポスターセッション参加団体を募集いたします。
    詳しくは「申込み」欄をご覧ください。

1:00 基調講演

   「ツール・ド・おきなわを作った男
    自転車活用推進法から考えるサイクルツーリズム」
   森 兵次さん(ツール・ド・おきなわ大会実行委員長、
          沖縄県サイクルツーリズム推進協会会長)

2:10 かけあし事例紹介

2:40 休憩

2:50 ディスカッション

   パネリスト

     森 兵次さん
     迫田 賢一さん(株式会社 八重洲出版 自転車事業部 事業部長、
             大阪支社 支社長)
     田中 将人(NPO法人五環生活 代表理事)
     南井 良彦(びわ湖守山・自転車新文化推進協議会 会長、
           輪の国びわ湖推進協議会 副会長)

   コーディネーター

     仲間 浩一さん(トレイルバックス 代表)
 
※シンポジウム終了後、17:00より会場近くにて懇親会(参加費3,500円)を行います。

参加費

500円(資料代)

主催

滋賀プラス・サイクル推進協議会 https://pluscycle.shiga.jp
輪の国びわ湖推進協議会 https://www.biwako1.jp
NPO法人五環生活 http://gokan-seikatsu.jp
歴史街道推進協議会 http://www.rekishikaido.gr.jp

申込み

こちらの参加申し込みフォーム、または輪の国びわ湖推進協議会(FAX:050-3730-5843)まで、参加人数、参加者全員のお名前、代表者のご住所、所属、電話番号、シンポジウム・懇親会それぞれの参加・不参加をご記入の上、お申し込みください。

※ポスターセッション申込み

地域での自転車を利用した活動に関する事例の展示を募集します。ポスターは主催者が印刷準備しますので、そのデーター制作を基本的に出展者様でお願いします。データー締切は11月30日(金)。詳細は、お申し込みいただいた方に連絡させていただきます。申込み・お問い合わせは、輪の国びわ湖推進協議会まで。

連絡先

輪の国びわ湖推進協議会 事務局 FAX 050-3730-5843 E-mail info@biwako1.jp
 

森 兵次 〈もり へいじ〉さん

1941年那覇市生まれ。日大理工卒。元沖縄輪業代表取締役社長。これまでに、沖縄県サイクリング協会、沖縄県自転車競技連盟および沖縄県トライアスロン連合を創立し、理事長も務めた。また、県内の数多くのサイクリングイベントや自転車競技大会等の大会実行委員長も歴任するなど自転車を通じ沖縄のスポーツ振興発展に寄与。第60回沖縄タイムス賞体育賞受賞(2016年)、国土交通省第1回自転車活用推進功績者表彰受賞(2018年)。ここ数年は、毎“朝ポタ”リング(自転車散走)を日課としている。

迫田 賢一〈さこた けんいち〉 さん

1993年八重洲出版入社
入社以来、自転車雑誌「サイクルスポーツ」を担当し、Webサイト「サイクルスポーツ.jp」、サイクルイベント「名古屋サイクルトレンド」、地方自治体とのコラボによる自転車旅ガイド「ニッポンのじてんしゃ旅」を立ち上げる。
2014年より自転車部門の雑誌、Web、イベントの統括を行う。
趣味は野球と筋トレ、そしてサイクリング。

仲間 浩一〈なかま こういち〉 さん

1963年9月12日生まれ/福岡県北九州市出身/風景通訳家/トレイルバックス(TRAILBUCKS)代表/博士(工学)/日本マウンテンバイク協会(JMA)公認B級インストラクター/2007年 九州工業大学工学研究院 教授/2012年 同大学退職/トレイルバックス起業
専門業務/地域計画・景観計画・文化的景観の保存活用/公的都市計画策定や公共施設空間のデザイン/文化的景観地域でのツーリズム人材の育成ならびに居住支援活

田中 将人〈たなか まさと〉

明石高専卒業後、NPO法人空き家再生プロジェクトにて活動。 和歌山大学卒業後、NPO法人五環生活にて活動を始める。自転車タクシードライバー、レンタサイクルのメカニック、運営、イベントの出張メカニック、サイクリングガイド、子ども自転車教室の講師を務める。自転車に乗る楽しさを体験する場づくりとともに安心安全に自転車を利用してもらうための活動を行っている。

南井 良彦〈みない よしひこ〉

平成19年、守山商工会議所「守山活性化フェニックスプラン協議会」会長としてびわこエコサイクルネットワーク構想を提言。以来、現代社会における自転車の持つ可能性を信じ、自転車文化を広めるため、ビワイチガイド制作に携わり、地域に根ざした自転車利用促進の活動を続けている。

愛車じまん 鈴木裕文さん(京都市伏見区)

「びわこじてんしゃ 2018 秋 Vol.12」より

鈴木さんの自転車写真

 私の通勤およびビワイチ仕様の愛車です。これで今まで6回、びわ湖一周をし認定証をいただいています。以前はアルミフレーム車を所有していましたが、カーボンフレームの現在の自転車にしたところ路面の振動の体への伝わり方が違うせいか、体の疲れが激減しました。ビワイチを検討される方にはカーボンの良さを知っていただきたいです。安全のため、キャリアにバックミラーも装備。皆さんも安全第一でビワイチを楽しみましょう!

ビワイチ コミュニティ 桜の絶景と激坂とビワイチを同時に楽しむ!

「びわこじてんしゃ 2018 秋 Vol.12」より

毎日変わるびわ湖の桜を心ゆくまで堪能できるのは自転車ならでは。今から春のサイクリングの予定を立てよう! 
紅葉の頃は赤や黄色に染まる桜並木もお値打ちです。

●快晴の週末を心待ちに

海津大崎写真 滋賀で長く自転車に乗っていると、何度もビワイチをやるのでだんだん飽きてくる人は多いと思います。私もその一人なんですが、天気予報とにらめっこしつつ走る日を待ち遠しく感じる季節があります。それは花見の季節です。目的地は滋賀県が誇る桜の名勝地である海津大崎。私の住む野洲からだとここに行くにはほぼほぼびわ湖を半周することになるので、必然的にビワイチになるんです。週末と満開の桜と好天が重ならないとできないサイクリングなんで、桜が開花しだしたら、祈るような気持ちで週末の快晴を祈り、満開と快晴が続こうものなら土日2日間続けてビワイチなんてことも。

●隠れた見どころを湖西で愉しむ

湖西写真 ビワイチというとびわ湖側を走れるということで時計の反対回りで走る方が多いようですが、私は時計周り推しです。まだ朝の早い時間帯に蓬莱から比良辺りにかけて湖岸の別荘地を通る細道を走ります。朝の澄んだ空気の中で湖面を朝日がきらきらと反射し、新緑美しい比良山渓を左目に見ながらのんびり走るのはホントに気持ちがいいです。北小松からは幹線道路に合流し、白髭神社の湖中の鳥居を過ぎたところで再び幹線道路を離れ近江高島市街を通り、再び湖岸(県道304号)に出ます。実はここからマキノまでが隠れた桜の名所で旧風車村(ステージクス高島)のあたりの街道沿いは数百本の桜並木が楽しめるんです。

●激坂の疲れも吹き飛ぶ景色

奥琵琶湖パークウェイ写真 桜並木が終わったらマキノの旧道を進み、いよいよ海津です。この時期は一方通行になり、車は渋滞に巻き込まれて停めることもままならず、かといって歩くには距離が長すぎる。したがって海津大崎を堪能するには自転車が最高なんですよ。何物にも代えがたいですね。風がひと吹きすると桜吹雪が舞い飛び、散り、花びらの絨毯を敷き詰めた何千本という桜のトンネルの中を風とともに走る爽快感は、わざわざ100km以上の道を走ってやってくる価値が十分にあります。
 そのまま奥琵琶湖パークウェイの方へ向かいますが、入口に着いたら、私は登り口にあるお店で「かぐや餅」を必ずいただきます。素朴な草もちなんですが、パークウェイ開設時に何か目玉になるものをということで始めたのだと、店の看板おばあちゃんから伺いました。パークウェイは実は激坂なんですが、ここも桜並木がきれいで苦しさも忘れるほどです。桜並木越しにびわ湖を見下ろす光景は実はあまり余所では見られません。パークウェイは奥の方が一方通行になるので、ビワイチにここを組み入れるならば時計周りがいいのはこのためです。
 絶景の桜とビワイチと激坂を同時に楽しめるサイクリングは、私の欠かせない春の恒例行事となりました。

(野洲市 近川 修)

 

<体験者の声>

●1年前より走りやすくなっていました!

 お盆休みに6度目となるビワイチに挑戦しました。前回走ったのがちょうど1年前の8月14日なのですが、この間に、ビワイチの方のために路肩が広くなっているところや、路面の青い矢印がかなり増えているように感じ、協議会の方々の努力が身にしみて感じられました。6回目の私でもこの路面の矢印は心強く安心して走れました。
 現在、ビワイチ走りたいけど道がわからない、迷ったら……と躊躇している方、安心してそのペダルを漕ぎだしてください!

(投稿:鈴木裕文さん)

輪の国スタッフおすすめお立ち寄りスポット 「びわ湖の素・米原 日本遺産と水源の旅」 清らかな日本に出会うサイクリングはいかが?

「びわこじてんしゃ 2018 秋 Vol.12」より

伊吹山と三島池写真
逆さ伊吹が見られる三島池は、
日本遺産認定のスポット

 米原からはじまる自転車旅の中で、ビワイチや近江鉄道サイクルトレインの風情ある自転車旅のほかに、もう一つ見逃せないコースがある。それは、国土交通省主催「水の里の旅コンテスト2017」で最優秀賞を受賞した米原市内の水辺を巡るルートだ。米原市は、びわ湖の貴重な水源を有するまちとして「びわ湖の素・米原」をキャッチフレーズに、水源や豊かな自然を楽しむ旅の提案をしている。 

 米原駅サイクルステーションをスタートし、旧街道の中山道をたどっていくと、マイナスイオンに包まれた癒しの空間が広がる。霊仙山から湧き出る水は美しく、そこには絶滅危惧種のハリヨが生息し、地蔵川の水辺には、水面に咲く花・梅花藻を楽しむことができる。ここは、「平成の名水百選 №1」に選ばれたスポットでもある。 

 ホタルで有名な天野川を横目に進むと、雄大な伊吹山を背景にした廃線敷・伊吹せんろみちに到着する。ここがなんとも味わい深い。そして、道の駅・伊吹の里へと続く道は、最大のクライマックスとなる。目前に迫る伊吹山は圧巻!(本来なら、ここからが奥伊吹の水源地へと続く1泊2日のルートとなるが、今回は日帰りコースをご紹介)

 道の駅で昼食を済ませ折り返すと、姉川の出雲井から続く分水、地域に伝わる豊年太鼓踊りなど、水を求めて争った歴史や文化、水の大切さを感じることができる。逆さ伊吹が見られる農業用水のため池・三島池、2万年前の姿を残す山室湿原伊吹山と新幹線が交差する絶景ポイントも見ごたえ抜群。何より、田園風景の中を走る風が心地いい。そして、七夕伝説が残る天野川を経由して、夕日が美しい母なるびわ湖へ……。 
 
 このルートを旅すると、山から、川、湖へと、上流と下流のつながりを肌で感じることができ、「清らな日本の姿」に出会うことができる。

(マイクリング・プロジェクト 横田勝也) 


水の里の旅コンテスト2017最優秀賞受賞ルート↓
国土交通省ウェブサイト http://mizunosato-ouen.jp/tabi/awarded/#2017

びわ湖の快適・安全な走り方 ビワイチ・サイクリストの流儀 走る人も見送る人も幸せになるために

「びわこじてんしゃ 2018 秋 Vol.12」より

 あなたはビワイチのとき、どの道をどんなふうに走っていますか?
 
 滋賀県が「ぐるっとびわ湖サイクリングルート」として指定している道など、ビワイチによく使われているルートには、湖岸道路などの幹線道路と、裏道となる集落内の道路があります。

 特に気をつけたいのは、集落内の道路を走るときです。大通りから離れて気がゆるむのか、注意力が下がって接触事故が多くなり、また並列走行をするなど交通ルールを守らない走り方が散見されます。幹線道路から高スピードで突っ込んでくる自転車が怖いと、近隣の住民より苦情が出ています。路面があまりよくないこともあり、集落内では速度を落として一旦停止や安全確認を十分に行う必要があります。

 では、幹線道路ではのびのび走ってよいかというと、必ずしもそうではありません。滋賀で暮らす人にとっては、どの道も“生活道路”です。自分が日々の買い物や通勤などに使う道を、冒険やトレーニングや旅という、いわば“遊び”で走るサイクリストが我が物顔で通ると、迷惑に思う人もいるでしょう。誰もが利用してよい公道は、誰もが他者を思いやって通行するのがマナーです。「自動車歩行者専用道では歩行者優先」などの交通ルールを守るのは当然のこと、周囲に気を配って柔軟にスピードを落とす、後続車のために脇へ寄る、大勢のときには隊列を短く分けるといった生活者への配慮が欠かせません。

 今年に入り、「荒川サイクリングロード」と呼ばれる東京の緊急用河川敷道路で、大量の釘が故意にまかれたと見られる事件が何度も起こっています。マナーの悪いサイクリストが事故を起こすという問題のあった道だそうで、自転車を快く思わない人による行為かもしれません。ビワイチに挑戦する人は年々増え、これからは生活者との軋轢が大きな問題になってくるでしょう。ビワイチ・サイクリストが、地元の人たちから歓迎される存在になるように、「ここは生活の場である」ことを、一人ひとりが心がけて走ることが大切です。

(輪の国びわ湖推進協議会 運営委員  南村多津恵)

輪の国びわ湖推進協議会が「自転車活用推進功績者表彰」を受賞!

「びわこじてんしゃ 2018 秋 Vol.12」より

輪の国では、毎月第3火曜夜に守山でメンバーが集まってワイワイと交流しながら、各事業を進めています。「輪の国なう」では、そういったわたしたちの旬な動きをちょっと紹介します。

表彰式写真
受賞者勢揃いで記念撮影。右端が弊会藤本

 ちょっと堅苦しい名前ですが「自転車活用推進功績者表彰」は、国土交通省の自転車活用推進本部が、自転車を使う人を増やしたり、自転車の新しい活用方法を広めた個人や団体を表彰するもので、今年が記念すべき第1回です。
 今回表彰されたのは全国で2名と4団体だけ。その中に輪の国びわ湖推進協議会が入っているという快挙です。
 輪の国びわ湖推進協議会は2009年に設立、それから9年間、びわ湖一周サイクリングを通じて地道に自転車好きを増やしてきたことが評価されました。
 今年5月22日(火)に東京の国土交通省で行われた表彰式に会長の藤本と副会長の稲永が出席し、表彰状と楯を受け取りました。
 また、偶然同じときに県の業務で東京に行かれていた三日月滋賀県知事にも激励を受けました。
 同時に表彰されたのは、個人としては、自転車好きで自転車活用推進議員連盟の会長も務められていた元自民党総裁の谷垣禎一さん。全国から強豪が集まる国内最長のロードレースから子どもでも参加できる気軽なレースやツアーまで多彩なイベントが開催される「ツール・ド・おきなわ」実行委員長、森兵次さん。そして団体としては、しまなみ海道の玄関口、尾道で日本人の体型に合ったサイクリング用自転車「NAGI」を開発・販売されているアンデックス株式会社、「自転車運転免許証制度」や「自転車安全教室」などの取り組みが評価され、自転車通学安全モデル校にも指定された香川県の英明高等学校。ヤマト運輸で荷物の配達に使われているリヤカー付き三輪の電動アシスト自転車を開発されたヤマハ発動機株式会社。いずれもすばらしい実績の方々ばかりで、そこに輪の国びわ湖も名前を連ねさせていただいたことは非常に光栄です。
 今後とも、この受賞に恥じないように、輪の国びわ湖は多くの人に自転車の楽しさを知っていただき、自転車が使いやすい滋賀、そして日本にしていくために努力を続けていきますので、ご支援、ご協力をよろしくお願いします。

(輪の国びわ湖推進協議会 会長 藤本芳一)

女子的ちゃり生活 地元ならではのランチを求めて

「びわこじてんしゃ 2018 秋 Vol.12」より

とんちゃんから揚げイラスト小春:自転車で走ると、とにかくお腹がすく! 三度の食事が待ち遠しくって。

夏恵:ボリュームがしっかりあって、それでいてヘルシーなごはんが食べたいよね。

千秋:なんたって守山「おうみんち」の地元食材バイキングがばっちりじゃない?

冬美:新鮮な近江野菜をふんだんに使った料理が満足行くまで食べられるもんね。席がいっぱいでも、お弁当やおやつも買えるしジェラートも食べられるし、ちょっとルートからは外れるけど、また行きたいな。

夏恵:ルートから外れてよければ、彦根「魚浩」の海鮮丼がおいしい!

千秋:地元の人が集まる食堂はいい店が多いよね。

小春:高島だと「ラシーヌホーム針江」がお薦め。びわますや高島名物のとんちゃんから揚げなど、地元ならではのものが食べられるし、宿泊したら地酒も楽しめる〜。

冬美:そういえば以前、ランチを予定していた大津の「なぎさWARMS」が満席で、次の「カフェパーチ」も満席で、死にそうになったよね(笑)。

夏恵:もう走れなーい!って思った。でも適当な妥協もしたくなかったし。急きょ帰帆島公園で、途中で買っていたおやつ用のパンをかじれなかったら死んでいたかも。

冬美:そういうことも想定して、昼食時刻は早めに設定しておいた方がいいよね。どうせ朝早く出発して早くお腹がすくんだし。

夏恵:さっとエネルギーに変わる非常食を持っているのも大事よ。おにぎりとかパンとか和菓子とか。

小春:パン屋さんなら志賀の「パン工房ヤックル」、彦根の「VIDAL」がおすすめね。おいしくて、ユニークなオリジナル商品があって。

千秋:幹線道路から外れる場所だから自転車じゃなきゃわざわざ行かないよね。やっぱ旅先の楽しみは、そこでしか食べられないものや地域の人との出会いじゃない?

小春:そうよ。コンビニやチェーンっぽい店にばかり寄る人も多いけど、せっかくなんだから自転車でしか行けない地元の名店に行こうよ!

(輪の国びわ湖女子部・編)

輪学 2018年度 第3回「京都市における自転車交通安全教育プログラム」(11/27)

11月27日(火)@フェリエ南草津 輪の国びわ湖推進協議会主催

自転車ブームが続く中、「安全」に関する関心は高くなってきています。
子どものころから交通ルールをしっかりと学び、楽しく、安心して自転車に乗ってほしい。
今回は、自転車が持つポテンシャルを生かした「まちづくり」「健康」「子どもの自立」といったテーマに取り組んでおられるNPO自転車活用推進研究会理事の藤本典昭さんをお招きし、京都市内の学校で開催されている「『見て分かる!』自転車安全教室」の内容や子どもたちの反応、今後の展開などお話しをうかがいます。

■日時:2018年11月27日(火)19:15~20:45
■場所:草津市立市民交流プラザ 小会議室2A+B(フェリエ南草津5階)
■話題提供:藤本典昭さん(NPO自転車活用推進研究会 理事・エフ・デザイン代表)
■参加費:500円
■主催:輪の国びわ湖推進協議会
●問合せ・申込み:
 輪の国びわ湖推進協議会 事務局
 FAX 050-3730-5843
 E-MAIL info@biwako1.jp
※終了後に近くの飲食店で懇親会を行います。(参加費別途)
★「輪学」(わがく)とは
輪の国びわ湖推進協議会では、“ビワイチ”の先をめざし、自転車に関する事柄をさまざまな角度から学んでいくこと、自転車に関わる団体、個人とのネットワークを拡げていくことなどを目的に、公開での勉強会を「輪学」として実施しています。

第3回モリイチ・スタンプラリー(11/25)

チェックポイントを自転車で回って、商品をゲットしよう!

シティサイクル(ママチャリ)参加OK! 自宅出発OK

日時:2018年11月25日(日)
会場:守山市一帯(ゴール地点:守山市民運動公園休養広場)
募集締切:WEB:11月11日(日) 窓口:11月22日(木)
     ※募集期間中でも定員になりしだい締め切ります
受付方法:
 〈インターネット〉http://www.sportsentry.ne.jpから
   【モリイチ・スタンプラリー】を選択
 〈事務局受付窓口〉受付時間 土・日・祝を除く9:00〜17:00
問合せ先:びーもサイクル協議会事務局
     (守山市役所 地域振興・交通戦略課内)
参加料:びーも会員:一般:1000円、高校生:500円、中学生以下:300円
    非会員:一般:3000円、高校生:100円、中学生以下:500円
    (荒天中止の場合も一旦納入された参加料は、返金いたしません)

◯自宅もしくは任意の場所からスタートし、各学区のチェックポイントでスタンプを押してもらってゴール地点の「守山市民運動公園休養広場」を目指す、サイクリングイベントです。(決して、スピードを競うものではありません。交通ルールを順守して下さい。)

◯チェックポイントごとに工夫を凝らしたおもてなしをご用意しています。

◯ゴール地点を除く3箇所以上のチェックポイントを通過された方を完走認定いたします。

◯各チェックポイントは、OPEN時間にあわせてお越しください。ゴール地点CLOSEは14:30です。

◯15:00からゴール地点で大抽選会を実施します。

詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.b-mo.jp/event/1101.html

輪の国びわ湖は「グリーン購入キャンペーン」を応援しています

 輪の国びわ湖推進協議会では、滋賀グリーン購入ネットワーク(滋賀GPN)の「エコ交通研究会」に事務局を担当しています。

 滋賀GPNでは、10月は「グリーン購入キャンペーン」を実施しており、その中で「エコ通勤・エコトリップ」への参加を呼びかけています。

グリーン購入キャンペーン https://www.shigagpn.gr.jp/news/29

「エコ通勤・エコトリップ」を始める上で、役立つツールを輪の国びわ湖からの提案としてこちらに掲載します。

グリーン購入キャンペーン エコ通勤・エコトリップの取り組み方(試案)

●エコ通勤とは、マイカー通勤から、車を個人で使わずに通勤する取組です。

 >エコ通勤ポータルサイト
   

●エコトリップとは、買い物や旅行などの日常で車を使わずに移動する取組です。

 >車なしの暮らしを楽しむ「エコトリップ」(PDF)

◎どうして車を使わない方がいいの?

 ・CO2の排出量を大幅にカットできて温暖化防止になります。
 ・運動量が増えるので健康に役立ちます。
 ・交通事故にあうリスクが減ります。
 ・移動の時間が活用でき、周囲の環境にもよく気がつくようになります。
 ・電車やバスは利用者が増えるためサービスが向上します。
 ・渋滞が減り、子どもやお年寄りにやさしい安全なまちになります。

それでは、やってみましょう!

1.方針を決める

どんなふうに参加するのか、方針を考えましょう。
公共交通の便利な地域や、平坦でコンパクトにまとまったまちに立地している場合は、エコ通勤を呼びかけてみましょう。
交通の不便な立地の場合は、エコトリップを呼びかけると取り組みやすいでしょう。
もちろん、両方に参加してもかまいません。
できるだけ無理のない方法を選びましょう。

方針が決まったら、使える資料を以下からダウンロード。改変は自由ですので、あなたの職場に合った内容にカスタマイズするとよいでしょう。
また、必要に応じて、実施期間や目標を設定するとよいでしょう。

2.参加者を募る

朝礼、社内報やLAN、声かけなどで趣旨を説明して参加者を募りましょう。
参加希望者に資料やデータ入力用ファイル等を配り、具体的な取組方法を伝えます。

3.取組を見守る

実施期間中は各人の取組に任せますが、途中で感想を尋ねたり、参加者同士が意見交換できるような機会や場を設けたりすると、やる気を呼び起こして、より効果が表れます。

4.報告をまとめる

期間終了後に、取り組んだ方々から報告をもらい、まとめて滋賀GPN事務局に提出します。
できれば、事業所内でも報告を行い、取り組んでよかった点を確認すると、次の動きにつながりやすくなるでしょう。

役立つ資料

※ダウンロードして、配布するなど自由に使ってください。

 >エコ通勤で一石二鳥も三鳥も(PDF)
 >(記入用)チャレンジ!エコ通勤〔日々〕(PDF)
 >(記入用)チャレンジ!エコ通勤〔まとめ〕(PDF)
 >車なしを楽しむ「エコトリップ」(PDF)
 >(記入用)チャレンジ!エコトリップ(PDF)
 >(記入用)チャレンジ!エコ通勤・エコトリップ〔エクセル版〕

※注:記入用の入力シートは、滋賀GPN事務局が配布されているデータが以下のウェブサイトに掲載されています。入力・集計用にはそちらの方が便利です。ご自身の事業所にあった方をご利用いただくか、カスタマイズしてご利用ください。

   滋賀グリーン購入ネットワーク グリーン購入キャンペーン 

☆お願い

記入シートをご利用の場合、できましたら、参加された方が記述欄に書かれた内容を、輪の国びわ湖事務局〔info@biwako1.jp〕にお知らせください。今後の取組に活かしますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

交通シフトでSDGsを実現しよう! 温暖化対策も社員の健康・満足度向上も(10/4)

2018.10.4@コラボしが21(大津)
 主催:滋賀グリーン購入ネットワーク エコ交通研究会

http://www.shigagpn.gr.jp/news/27

自動車の利用を減らし、公共交通機関や自転車の利用、徒歩での
移動を進めることは、温室効果ガス排出量の削減、公共交通の維持、
取り組む本人の健康増進 等につながるもので、社会全体で推進して
いくことが求められています。企業にとっては、CSR活動やSDGsを
推進する上での重要な取組の一つであると言えるでしょう。
本セミナーでは、現在の交通を環境に配慮したものにシフトするため、
滋賀県の取組、企業等の先進事例を学びます。これからの時代の環境や
交通、社会と車の使い方の問題について、日常の業務や暮らしのあり方
から考えてみましょう。

【日 時】2018年10月4日(木)14:30から17:00
【場 所】コラボしが21 3階 大会議室
    (滋賀県大津市打出浜2-1 Tel 077-511-1400
      http://www.collaboshiga21.jp/guidance/mappage.htm
【内 容】基調講演「持続可能なまちを支える交通とは」
       土井 勉 氏 (大阪大学 COデザインセンター 特任教授) 
     特別講演「滋賀県らしいエコ交通を目指して~みんなでつくろう!健康しが~」
       三日月大造滋賀県知事
     報告「地域住民のエコトリップ活動推進の取組(仮題)」
       近江鉄道株式会社 執行役員 鉄道部長 澤本由紀伸氏
     報告「低炭素社会づくりにむけたエコ通勤推進の取組(仮題)」
           (「第3回 買うエコ大賞」活動部門表彰 受賞)
       株式会社日立建機ティエラ 環境・安全グループ
        グループリーダー 牛谷健司氏
      パネルディスカッション
 「交通シフトでSDGsを実現しよう! 温暖化対策も社員の健康・満足度向上も」
         コーディネータ:輪の国びわ湖推進協議会 事務局長 佐々木 和之氏
      情報提供、他

【参加費】無料
【主 催】一般社団法人滋賀グリーン購入ネットワーク
      (滋賀GPN)エコ交通研究会
【共催】滋賀県   【協力】輪の国びわ湖推進協議会
【後援】国土交通省近畿運輸局(予定)、
    公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団(予定)

詳細はこちらから
    http://www.shigagpn.gr.jp/news/27


>>>>>詳細ご案内<<<<<

■SDGs(持続可能な開発目標)とは
国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた17の目標と169のターゲット。
貧困や平和、環境などの定められた目標に全世界で挑戦することで、「誰も取り残されない」社会を実現しようとする壮大な取組です。その達成には、政府や自治体だけでなく、企業や市民の積極的な活動が求められています。

【講師プロフィール】 土井 勉(どい つとむ)氏
 一般社団法人システム科学研究所・理事・上級研究員、大阪大学COデザインセンター特任教授
 主な研究テーマは、総合交通政策とまちづくり、地域コミュニティの形成、まちづくりと価値創造。
 名古屋大学大学院工学研究科修士課程終了後、京都市職員、阪急電鉄株式会社を経て、2004年~2010年、神戸国際大学経済学部都市文化経済学科教授、2010年~2015年京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻 安寧の都市ユニット副ユニット長・特定教授、2015年4月より現職。
 国土交通省、県・市など自治体の交通やまちづくりに関する委員会・協議会の委員に多数就任。

【会場へのアクセス】 コラボしが21
  JR琵琶湖線(東海道本線)「大津」駅より徒歩約20分
      または バス約7分「びわ湖ホール」か「商工会議所前」下車
  JR琵琶湖線(東海道本線)「膳所」駅より徒歩約15分
  京阪電鉄「石場」駅より徒歩約3分
 ※会場には駐車場がございません。
  公共交通、徒歩、自転車をご利用ください。
  http://www.collaboshiga21.jp/guidance/mappage.htm

【定員】120人
【対象】滋賀GPN会員(企業・行政・民間団体等)・一般
【主催】一般社団法人滋賀グリーン購入ネットワーク(滋賀GPN)エコ交通研究会
    〒520-0807 滋賀県大津市松本1丁目2-1  電話 077-510-3585

【主催者紹介】
●「滋賀グリーン購入ネットワーク」(滋賀GPN)
 主として滋賀県内の、企業・行政・民間団体などの会員で構成する一般社団法人です。環境に配慮した商品やサービスを優先的に購入する「グリーン購入」をはじめとする環境負荷を低減する活動を進めるために、会員の連携による様々な活動を展開しています。
 2018年8月現在の会員数は、約470団体です。
●「エコ交通研究会」(旧称:エコ通勤研究会)
 昨夏にスタートした、滋賀GPN有志で構成する研究会の一つ。通勤や業務における自動車の利用をエコ交通にシフトすることを提案し、CO2排出量の削減をめざします。さらに、自動車利用が当たり前という現代の価値観を転換し、日常の移動でも公共交通と自転車等の利用をすすめ、滋賀社会の低炭素化と暮らしやすい地域づくりに貢献します。

【申込み】
 以下を記入して滋賀GPN事務局までE-mailまたはFAXにてお送りください。
 ※E-mailの場合、必ず件名を「エコ交通セミナー申込」としてください。

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 滋賀GPNエコ交通研究会 第2回公開セミナー(10/4開催)
    申込み締め切り-9/28(金)申込みフォーム
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
企業・団体名:
住所:〒
所属・役職:   氏名:
所属・役職:   氏名:
TEL:      FAX:
E-mail:
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
送信先 <mailto: sgpn☆oregano.ocn.ne.jp>
    ☆を@に替えてください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※いただいた個人情報は、本セミナーに関するご連絡にのみ使用します。

輪学2018 第2回 「タンデム(二人乗り)自転車を生活に活かそう!」(10/9)

10月9日(火)@フェリエ南草津 輪の国びわ湖推進協議会主催

大阪、京都に引き続き、今年4月から滋賀県でもタンデム(二人乗り)自転車の走行が可能になりました。
そしてさらに、走行を解禁する県が増え続けています。
タンデム自転車は、カップルや親子など、体力に差がある人同志でもいっしょにサイクリングが楽しめる、というだけに留まらず、障がいのある方が健常者と一緒にサイクリングを楽しんだり、普段の生活でも活用できるなど、様々な利点があります。
「大阪でタンデム自転車を楽しむ会」の鎗山善理子さんに、同会のとりくみや、タンデム自転車を生活で活用されている方の事例をご紹介いただき、今度のさらなる活用方法について考えたいと思います。

■日時:2018年10月9日(火)午後7時~8時半
■場所:草津市立市民交流プラザ 小会議室2A+B(フェリエ南草津5階)
■話題提供:鎗山善理子さん(大阪でタンデム自転車を楽しむ会、あおぞら財団事務局)
■参加費:500円
■主催:輪の国びわ湖推進協議会
●問合せ・申込み:
   輪の国びわ湖推進協議会 事務局
     FAX 050-3730-5843   E-MAIL info@biwako1.jp
※終了後に近くの飲食店で懇親会を行います。(参加費別途)

輪学2018 第2回は、11月27日(火)にNPO自転車活用推進研究会の藤本典昭さんに京都市における自転車教育についてお話しいただく予定です。

※タイトルの「第○回」の表記が間違っておりました。正しくは「第2回」です。お詫びして訂正させていただきます。

『びわ湖の素・米原』グルメライド

米原市内全域に設置された5つのエイドステーションと6つのチェックポイントを好きなルートで巡るイベントです。5つのエイドステーションには地域の特色ある食べ物が満載! 
走って食べて、景色を見て、自然と触れ合い、自身の体力に合わせて自由にコースを作ることのできるサイクリングイベントです。エイドステーションとチェックポイントどちらか1か所でも巡れば完走証がもらえます。
 
開催日:2018年10月28日(日) 
※雨天決行
申込期間:2018年8月8日(水)~2018年9月30日(日)
開催場所:滋賀県米原市内全域(スタート&ゴール 伊吹薬草の里文化センター)
 
お申し込みはこちらから
https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/76035
 
 

健康しが 日本一フェスタ

平成29年7月、東京大学の研究で滋賀県は男女とも平均寿命、健康寿命が全国一位という結果が発表されました。イベントでは、健康について食事や運動、その他多方面から楽しく、考えます。輪の国びわ湖も出展します。 

日時:7月21日(土)10:30~17:00
場所:イオンモール草津(1階セントラルコート)
http://www.pref.shiga.lg.jp/hodo/e-shinbun/eg00/files/20180721kenkoshiga-event.pdf

第2回米原ファミリー自転車

雄大な田畑や廃線跡を抜け、家族一緒にサイクリングを楽しむイベントです。
町を知り尽くしたライダーが参加者をお迎えします。
サイクリングにバーベキュー、カヌー体験と盛りだくさんのメニューです。

日時:8月18日(土)〜19日(日)
集合:米原駅東口 集合・18日9:00 解散・19日15:00頃
代金:子供 13,980円  大人 15,980円
対象:小学2年生から中学3年生 但し、20歳以上の保護者の同伴が必要となります。
   (保護者1名につき、お子様3名までとします)
定員:先着30名(最少催行人数 15名)
申込期間:〜7月27日(金)
申込方法:パンフレットを印刷して、7月27日(金)までにFAXかまたは電話で受付。PDFや用紙が必要な方はご連絡ください。

問・ウィル・インターナショナル
 E-mail mycling@will-int.com
 TEL 06-6343-7345
 https://this.kiji.is/373674589429220449?c=262792796378236410

滝とお蕎麦とお多賀さん 湖東地域を巡るサイクルガイドツアー

キリンビバレッジ滋賀工場で工場見学を行い、多賀そばを堪能します。
多賀大社にお参りし、人工滝が多く点在する甲良町にて躍動する滝を見学します。
雄大な自然と歴史ある街並みを堪能できるサイクリングツアーのモニターツアーです。

日時:7月22日 8:30〜15:30(交通状況によって変動あり)
距離:25km
参加費:大人3,000円 子ども2,000円(保険・レンタサイクル・昼食込)
集合&解散場所 彦根市レンタサイクルめぐりんこ
         滋賀県彦根市大東町2-28 アルプラザ彦根1F

https://www.facebook.com/events/276848736209663/

夏到来! ビワイチで楽しもう! BIWAKO ACTIVITY IN TOKYO

7月のテーマは、BIWAKO ACTIVITY。
「夏到来!ビワイチで楽しもう!」を開催します。

今、自転車で「ビワイチ」をして、びわ湖の景色や美味しい食べ物などを楽しむことがとても注目されています。

自転車大好き芸人安田大サーカス団長安田さんが登場するステージイベント、
ビワイチの魅力をお伝えするブース出店や、ここ滋賀での商品購入者への大抽選会を行うほか、
隣接するここ滋賀店舗でも、特別なメニューをご用意します。
輪の国びわ湖もブース出展します。

多くの方々のご来場をお待ちしています♪

日時 平成30年7月21日(土)11:00〜18:00
場所 ベルサール東京日本橋イベントスペース(ここ滋賀隣接。地下鉄日本橋駅直結)

詳しい内容はこちらを
https://www.cyclesports.jp/depot/detail/99887

輪学 2018年度 第1回「自転車通勤で会社は強くできるか!  経営的視点から見た自転車通勤のすすめ」(7/12)

 7月12日(木)@フェリエ南草津 輪の国びわ湖推進協議会主催

自転車ブームが長く続く中、スポーツ自転車で長距離を通勤する人も増えてきました。
自転車通勤はCO2を出さないだけでなく、自動車での通勤に比べてコストが低く、渋滞に巻き込まれないために定時の出勤が可能となり、適度な運動でストレス解消や健康につながり、仕事の効率も上がり、災害時には事業を復旧させるための大きな力になるなど、多くのメリットがあります。
様々な面から自転車通勤を考え、その有用性、そして取り入れるための方策などについて学びます。
特に、お仕事で総務を担当されている方は必聴です!

■日時:2018年7月12日(木)午後7:15から8:45
■場所:草津市立市民交流プラザ 中会議室(フェリエ南草津5階)
■話題提供:松浦 是さん(NPO法人 自転車活用推進研究会)
■参加費:500円
■主催:輪の国びわ湖推進協議会
■協力:一般社団法人滋賀グリーン購入ネットワーク・エコ通勤研究会
●問合せ・申込み:
 輪の国びわ湖推進協議会 事務局
  FAX 050-3730-5843
  E-MAIL info@biwako1.jp

※終了後に近くの飲食店で懇親会を行います。(参加費別途)

★「輪学」(わがく)とは

輪の国びわ湖推進協議会では、“ビワイチ”の先をめざし、自転車に関する事柄をさまざまな角度から学んでいくこと、自転車に関わる団体、個人とのネットワークを拡げていくことなどを目的に、公開での勉強会を「輪学」として実施しています。

輪の国びわ湖推進協議会が国土交通省の自転車活用推進功績者に選ばれました

輪の国びわ湖推進協議会が国土交通省から自転車活用推進功績者表彰の受賞者(個人2名、団体4団体)に選ばれました。先人の取り組みからはじまり、これまでの皆さまのご支援ご指導に厚く御礼申し上げます。
表彰式が5月22日(火)に国土交通省内で行われます。

http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000974.html